【鷹山刑事の銃】タナカ/S&W M49ボディーガードHW Ver.2(ガス)+旧型パックマイヤーグリップ+マット



前座・ガンマット無くしました

トイガン買って写真撮ろうとしたらマットが無い。
広い部屋でもないし、いつもテーブルに置いていたし、あんなの無くし様も無いと思うのですが無くしました。
そんな訳で新しいガンマットを購入。
厳密にはガン専用ではありません、普通の工作用マットです。
小さいくぼみがいくつも付いていて、裏側には磁石が付いています。
ネジを入れて無くさないようにする工夫ですね。



昔から欲しかったS&W M49ボディーガードを遂に購入!!

リボルバーに興味を持ったのは最近ですが、例外的に欲しい銃がありました。
それがS&W M49ボディガードです。
M36チーフスペシャルじゃダメなの?…ダメなんです。
何故ならM49は刑事ドラマ「あぶない刑事」で舘ひろしさん演じる鷹山刑事の銃だったからです。
鷹山刑事はメインアームにS&W M586、サイドアームにS&W M49を使う二丁拳銃の刑事でした。
劇場版から鷹山刑事のメインアームはM1911ガバメントになりましたが、私にとってはM586です。
そしてガバメントになってもサイドアームはM49のままでした。

でも買うまでに迷った。

昔はM49のトイガンが存在せず、一部ショップがM36ベースの高額なカスタムを販売しているのみでした。
現在ではタナカワークスがモデルガンとガスガンでM36のみならず、M49ボディガードやM40センティニアルまで作っている。
でも高い。
小さいJフレームなのに2万円、フルサイズのハンドガンと同じくらいするのでそっちを優先しちゃう。
今回たまたまポイントが多く貯まっており「買うなら今しかない」と思いきって購入しました。





箱小っさ!

S&Wリボルバー最小のJフレームという事で予想していましたが、予想以上に箱が小さくてビックリ。
この箱や横のモデル名シールは実銃の箱を模しているらしく、リアルですね。
箱を開けると本体とマニュアルの他に、

  • BB弾
  • BBローダー
  • ガス注入用延長ノズル+Oリング
  • マズルキャップ

が付属しています。

小さいけどズッシリ

手に持つと大きさの割に重いです、身が詰まってる感じがします。
計ってみると457g、このサイズで500g近くあるのは凄い。
その重さに貢献しているのは金属製のシリンダーですね。
但し金属にしてもシリンダーストップ痕は出ますね。
一応シリコンオイル塗ってみたのですが気休めレベルです。




他方握りやすいかというと…グリップが細すぎる。
手に隙間がある感じで、どうもしっくりこない。
またシリンダーを外してみると物凄く硬い。
命中精度出すにはこの方が良いのかもしれませんが。

そしてM49最大の特徴、ハンマーシュラウド(覆い)。
初めて見た時は「なんて変な形をしてるんだ」と思いました。
チェッカーの刻まれたハンマースパーがギリギリ顔を出していますが、正直使いづらい。
基本ダブルアクションで撃つ銃で、シングルアクションはおまけなんだと思います。


ガスもBB弾も入れづらい。

普通のガスボンベはフレームやグリップに干渉し、シリンダーに全く注入出来ませんでした。
タナカが専用の細いガスボンベを売っていたのですが、最近見ませんね。
まずガスボンベの注入口にOリングを入れるのですが、かなり入れづらい。
力を入れて注入口押すとガスが出ちゃうので気を使いながら嵌めるからです。
その後延長ノズルを刺すと楽に注入できました。
BB弾は5つの穴のうち4つに1発ずつ、残りのマガジン部分に6発の計10発入ります。
…下手なのかもしれませんが、マガジン部分に5発までしか入れられなかった。

注入時間は3秒とマニュアルに書いてあります。
気化室を作らないと生ガスを吹くので、満タンにしない方が良いのでしょう。
いざ実射してみると…5mでもメッチャ散ります。
タナカのペガサスシステムはマルシンなどのカート式リボルバーより命中精度が良いと言われます。
しかしシリンダー毎に弾を込める、言わば薬室がバラバラなので安定しないんじゃ無いでしょうか。
増してM49はバレルも短いから尚更だと。




ここからが本番

いつかM49を買った時のため、先に買っておいた旧型パックマイヤーグリップです。
鷹山刑事のM49にはこのグリップが使われていました。
但し旧型にしたのは私の趣味です。
新型パックマイヤーグリップには真鍮のメダリオンが付いており、これが劣化しやすい。
そこでわざわざメダリオンの無い旧型グリップを探しました。

  • 純正プラグリップ重量…75g
  • パックマイヤーグリップ重量…104g

ウェートの入った純正プラグリップの方が重いと思ってましたので、嬉しい誤算です。
純正プラグリップを外すとインナーシャーシに大きく丸い穴が空いている。
あえてガスガンにした理由がここです。
モデルガンはシャーシがみっちり詰まっており、純正スクリューが通る穴しか無い。
そんな話をどこかで聞いたからです。

パックマイヤーグリップはかなりきつめですが入りました。
両側被せてグリップスクリューで留め。
背後から見ると隙間開いてるのがUSAクオリティですね、握るのに支障無いので良しとします。

夢が叶った。

パックマイヤーグリップは手の隙間が埋まる感じでジャストフィット。
やはり純正プラグリップは自分には小さすぎました。
鷹山刑事のM586+デイビスグリップとM49+パックマイヤーグリップ。
遂にこの2丁が揃いました。

【関連記事】






おすすめ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)