ハートフォード/S&W M19 2.5インチ用にビアンキ/スピードストリップを購入。

貰い物のM19。

一緒にスピードローダーも頂きました。
スピードローダーを使ったカート排莢→再装填はリボルバーの醍醐味。
…やりづれえ。
排莢時に1つ、再装填時に2つの問題があったんですね。



排莢時の問題。

シリンダーロッドを押しても排莢出来ない時がある。
問題なのはフレーム・ラグと呼ばれるシリンダーの抜け防止パーツ。
これがカートのリムに被さって、カートが抜けてこない時があるんですね。
このモデルだけ出っ張りすぎなのかと思ったら、同じKフレームのコクサイM10も出っ張っていて引っかかる。
NフレームのM29だと皆無なので、Kフレーム特有の症状かもしれません。


装填時の問題✕2。

ともあれ排莢してスピードローダーで再装填。
写真を見てもらえば分かりますが、真っ直ぐ挿さりません。
シリンダーラッチが邪魔なんですね。
つまりナナメ状態で装填しなきゃなりませんが、当然ながら上手く入っていかない時がある。
じゃあ一旦抜こうとすると、抜けない。
他にもグリップ上部が邪魔をしているんですね。
加えて半分抜けかかったカートがつっかい棒の様になり、ローダーがうんともすんとも言わなくなる。
Kフレームは色んなスペースが狭いので、スピードローダーは全く向いていない。
そんな時この動画を見ました。

動画自体は「C-TECのカートリッジ」の紹介だったのですが、2度目の装填に使ったパーツに目が釘付け。
名前も知らなかったのでスピードローダーで検索すると、出てきました。

その名もスピードストリップ。

これならKフレームのギチギチスペースに邪魔されずに装填できる!
しかも1個1500円くらいとそんなに高くない。
早速動画の店・赤羽フロンティアに行きましたが売り切れ。
アマゾンで調べると1万円とか冗談みたいな値段で出ていたりしましたが、楽天で適価のものを見つけました。


ビアンキ/スピードストリップ。

基本2個セットみたいです、単品販売していた赤羽フロンティアは異例か。
ビアンキと言えばホルスターという印象がありますが、こんなのも作っていたんですね。
でも裏を見ると「サファリランドグループ」って書いてある。
サファリランドと言えばやはりホルスターやグリップを作っている別のメーカー。
もしかしてビアンキはサファリランドの傘下になったんでしょうか。


ゴムで出来たパーツに、カートのリムをはめ込んでいきます。
これが意外と力が要る作業でした。
こんなんで装填する時ちゃんと外れるのか?と不安がよぎります。
装填は2発ずつ3回で行う模様です。
いざ装填してみると…ちょっと抵抗ありますが、ちゃんと外れますね。


6発一気に装填するスピードローダーの方が装填速度は上でしょう。
ただ上記の通りフレームが小さいとスピードローダーは使いづらい。
またスピードローダーの様に専用のケースやホルスターも必要ない。
ポケットに入れて持ち運びができる、まさに現代のストリッパー・クリップですね。

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