GUN雑誌2012年11月号の感想その2

月刊 Arms MAGAZINE (アームズマガジン) 2012年 11月号 [雑誌]

カラシニコフマニアックス！
AK特集は凄く嬉しい、特にKSCのAK74M（52，290円）とAKS74U（49，875円）が他誌に先駆けて載っているのが素晴らしい。因みに装弾数42発で空撃ちモード有り。

実銃のAKは300ヤードでも当たるか微妙だそうで、これでアサルトライフルか？という声もあるとか。
まあそういう銃じゃないでしょう、AKの売りは頑丈さと単純さ。
実際マシンガンシュートのイベントで猛暑の中他のライフルが作動不良を起こす中、最後まで撃てたのはAKなんだとか。
セフティONでコッキング出来ないという欠点や、3マグ撃つとハンドガードが熱くて手袋なしでは持てないという話は興味深かった。
AK47はフルオートの反動もキツイって言うし、やっぱセミオート向きの銃なのかも。

その次にしっかりM4の特集も組んでるのが何かAK持ち上げすぎたから、みたいに見えた。
そんな事しなくてもM4の評価は下がらないと思うが。
他にはファースト・アメ横店の情報にビックリ。
一時的にじゃなくて恒久的に店を出していたとは、今度行かないと。

XDピストルとCZ P-07
XDはクロアチアで生まれたHS-2000にまで言及しているのに感心した。
正直このデザインはダサかった、スプリングフィールドのデザインとブランディングで大ヒットモデルに成ったとの見解。
まあ概ねそうでしょうな。
シグとグロックの掛け合わせという表現は前に自分も書いたので笑った。

そしてCZ P-07。
CZ75のヒット後、西側で散々コピーされる一方で本家でもバリエーションを乱発。
P-07の特徴はポリマーフレームにあるのですが、
もっとデザイン突き詰めようよ。
というほどフレーム、レバーなど全体的にイケてない。
特に鉄板をただL字に折り曲げました、という 感じのトリガーガードが頂けない。
スクウェア部分に全く厚みがなく「素人が書いた銃の絵」そのもの。
ここもスプリングフィールドにデザインをリニューアルして貰った方が良いと思う。

旧共産圏の銃は未だデザイン二の次orこなれてないというものが多い。
CZ（それも1st）の美しさは何十年に一度の奇跡だったのかもしれない。
個人的にはCZ52のデザインも好きなので、あの時代のCZには良いデザイナーが居たのかも。

トイガン
ではCAWのパパ南部とウッズマンの記事に注目。
加えてタナカM29ビンテージもダーティーハリーファンには見逃せないでしょう。
あとは東京マルイのM9A1、M9の改良版は数あれどVertecやTWOよりもソフトなバージョンアップといった感じ。

個人的にベレッタのダブルカアラムで一番握りやすい銃はM8000（9mm）だと思う。
KSCのトイガンを握った時は「これがあのベレッタ！？」まさに衝撃だった。
残念なのはトイガンの性能がイマイチ、俗にいう「スローバック」だったのと個人的に短かかった事。
ハードキックユニットを後付けしても正直厳しかった。
加えてフルサイズM9と同じスライドの長さだったら…ってコンセプトが元々コンパクトモデルだったっけ。
これやっちゃ本末転倒ですな。

そのKSCが今度出すトカレフが載っていた。
クリスマス前には出すものと読んでいるがどうだろうか。
シングルカアラムM1911のリベンジなるかに注目。

あとは大日本技研が出すアーマ・マグナム。
アニメ「装甲騎兵ボトムズ」で主人公が使っていた対AT用ハンドガンのガレージキット。
無可動の他、東京マルイの電動USPを仕込むことが出来るそうで。
そしてモデルワークス・グレネードが発売する「ぐり子さんM1910」。
グリップに女性が彫られたイロモノなんですが、キャラデザインが園田健一。
もし峰不二子だったらぴったりだったかも。

COMBAT (コンバット) マガジン 2012年 11月号 [雑誌]

パッチが付属、相変わらずの独自路線。
第一特集がマルイの固定ガスガンてのにビックリ。

SAT（ストライク・アンド・タクティクス）マガジン 2012年11月号
隔月・奇数月なので新刊発売。
陸上無人機など自衛隊の車両特集が目を引いた。
他ではあまり見ないだけに興味深い。

あとはサウスレイク・タホSWAT。
隊員の一人がSTIのダブルカアラムオートを使っているのにビックリ。
レースガンでは有名だけど、警察や軍隊で使っている実際の画像を見たのは初めてだった。

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