GUN雑誌2012年11月号の感想その1

Gun Magazine (ガンマガジン) 2012年 11月号 [雑誌]

Gun Magazine (ガンマガジン) 2012年 11月号 [雑誌]

未だ公式サイトなし、いつ作るんだろう。
トップ画像及び第一特集はS&W M&Pのコンパクトモデル「シールド」。
エクステンションマガジンのバンパーの一体感が付け足しに見えなくて良い。

ポスト・グロックとして目立つポリマーオートといえばSFのXDとS&Wのこれだと思う。
東京マルイがM&Pのガスブロ制作を発表しているだけに、今後日本でも 人気が出そう。
ハイパー道楽「2011 第51回 全日本模型ホビーショー 東京マルイ新商品情報 パート2」
あとはスクリーンでの大々的な活躍が見られるかでしょう。

この銃のデザインはさすがS&Wという洗練されたものですごく好み。
反面従来のS&Wオートとはかけ離れたデザインに「これも時代の流れか…」という一抹の寂しさを感じる。
そしてレポーターヤミルのポーズがいつも気になる。

第二特集はレースガン。
M2iカスタムとリムキャット。
リムキャットはジャパン・スティール・チャレンジで優勝した島田さんが本場のスティール・チャレンジに挑戦する為に購入したものらしい。
今回注目したのは両者の値段が出ていた所。
前者が4,200ドル、後者は4,400ドル。
さすがレースガン、お値段半端ないですね。

そしてそれを買った島田さんの熱意が凄い。
海外で活躍する日本人シューターはかなり増えたとは思いますが、
・銃を買えない。
・日本では使えない。
というハンデキャップがあります。

アメリカに行っても日本人は銃を買えません。
よって代理購入・管理してもらう必要があります。
そのうえ練習するには毎度米国へ行かなきゃならない。

人から借りた銃で参加するという手もありますが、何千発も撃つレースガンを貸してくれる人は少ないでしょう。
加えて借り物だと手に合わせてグリップをゴリゴリ削ったりとか、完全に自分用のカスタムが出来ない。
だから自分用に買うという選択肢は最高なんだけど、いざ実行するとなると金と情熱がないと出来ない。
実銃射撃に行くだけでも四苦八苦している自分としては「凄いよなぁ…」と思うしか無い。

あとリムキャットに生涯保証が付いているというのを初めて聞いた。
何という自信。

そしてMGMアイアンマン。
1999年から始まった射撃競技らしいのだが初めて聞いた。
ピストル、ショットガン、ライフルという三種の銃を使った複合競技。
その「トルーパー」クラスというのが何とも強烈。
全部の銃と弾薬を自力で持って移動しなきゃならない。
カートに載せて…とかはダメ、全部手持ち。
銃だけでも死ぬほど重いだろうに。

特にショットガンを背負ってるのがヤバイ。
イベントで無可動実銃を触る機会があったのだが、アサルトライフルよりショットガンの重さにビックリ。
将に鉄のカタマリ。

トイガンではCAWのコルト・ウッズマン・マッチターゲットに注目。
CAW公式サイト
CAW公式動画
こちらMGCの金型を使っているが例によって大改修。
スライドは新規だとか。
そしてボーチャードのブルーイングしたモデルが美しい。
やっぱ初期のオートは青くなくっちゃね。

加えて嬉しかったニュースが「ガンダイ復活」、ガンズ・ダイジェスト2013が発行される事。
去年出なかったんだよなぁ。


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