ホビーショップ フロンティアのレンタルガンでシューティング。

ホビーショップ フロンティア
http://frontier1.jp/

・30分200円で撃ち放題。
・レンタルガン無料。
・BB弾とガスは持ち込み(無い場合は売ってます)
という「これ採算合うの?」という大判振る舞い。
私は主に持ってない銃の試射をさせて貰ってます。

●今回借りて撃ったのは、
ライフル/サブマシンガン
・KSC H&K MP7A1
・KSC M4MAGPUL
・タニオコバ M4CQB
・マルゼン イングラムM11
ハンドガン
・マルゼン ワルサーP38
・マルゼン ワルサーP99コンパクト スペシャルフォース
・東京マルイ ナイトウォーリア

東京マルイのXDM-40があれば撃ちたかったのですが、レンタルしていないみたいでした。
また以前より撃ちたかったWEのM14は故障→のちレンタル止めてしまったとか、残念です。
全てガスブローバック方式のエアガンです。
基本的に距離は5~7mぐらいで撃っています。

KSC H&K MP7A1
マガジンキャッチがハンドガンと同じ位置というのに混乱。
コッキングハンドルの場所が分からなかった(レシーバー後部)。
トリガー上のレバーが何か分からず困惑(ボルトストップです)。
伸縮ストックが固くて取り出せない(店員さんでもダメでした)。
など勝手が分からない銃だけに最初手こずりました。

そして撃ってみると…時々引き金を引いてもハンマーが落ちない。
どうやらセレクターがヘタっており、手にあたってズレる→ハンマー開放されているみたいです。
ヘタった故の現象か、元々こういう癖があるのかは不明ですが、何とも不安。

サイトは当初使っていた白ダットの方だと狙点より下に着弾します。
切り替えてポストの方にするとこれがドンピシャ。
セレクターの件を除くと作動は快調でした。

KSC M4MAGPUL
以前KSCのM4をこのレンジで借りて撃ちました。
基本的には変わっていなさそうですが、試しに撃って見ることに。
グリップはM16タイプより大きくて握りやすいですね。
操作した感じはM4そのもので、着弾はMP7同様やはり下。
後述しますがこの銃はタニオコバのM4を撃った後、ある事に気が付きました。

タニオコバ M4CQB
こちら前にも撃ったことがあります。
何と言ってもサイトがドンピシャ、狙った所に当たる高性能ぶりが気に入っています。
以前各社のガスブロM4を揃えて撃ち比べした時もその命中精度はズバ抜けていました。
今回も脅威の命中率は健在で流石と思わせたのですが…KSCのM4に比べて燃費が悪いことに気が付きました。

ガガガガガガ…カションカションと冷えていくのが丸わかり。
真夏にも関わらず、フルオート撃ってると目に見えてボルトの動きが弱ってきます。
ワンマガジンフルオートで撃ち切るのは辛い。
完璧だ、問題は値段だけと思っていたタニオコバM4にも弱点があったみたいです。

前にもKSCのM4(今回のMAGPULじゃありません)を撃っていますが、燃費の良さには気づかなかった。
KSCのM4の性能が上がっているんでしょうか。
無論セミオートで撃てば最高なのは変わりません。

マルゼン イングラムM11
見た目は凄く安っぽいです。
塗装だのHWだの果ては金属レシーバーだのが使われている昨今。
ABS丸出しのテカテカしたプラのレシーバーは流石に厳しい。
まあ発売が古いから仕方ないですね。

しかしそれを補って余りある作動性能。
セミ・フルともにすごく調子が良かったです。
あと気になったのがタイムラグ。
トリガーを引いてから弾が飛んでいくのがワンテンポ遅れる印象がありました。
サイトというほど立派な物は付いてないのですが、こちら若干下に着弾します。

あと撃つ分には問題なかったのですが、上下レシーバーを留めているピンが抜けかけていました。
この修理のため射撃は途中終了です。

マルゼン ワルサーP38
昔マルシンのモデルガンを持っていましたが、ガスブロを撃つのは初めてです。
キックが予想以上に強い!
ブロップアップ方式だからかマルゼンのブローバックメカが強力なのかちゃんと握ってないと銃がブレます。
そして狙点はこれまでと逆、狙ったところより上に着弾します。
これで当てようと思ったらフロントサイト削ったほうが良いかもしれません。
とにかく調子が良くてびっくりしました。

マルゼン ワルサーP99コンパクト スペシャルフォース
これが今回最大の収穫でした。
撃ったのはたまたま置いてあったからという消極的な理由。
そもそも私はフルサイズが好きなのであまりコンパクトに食指が伸びません。
特にフルサイズを切り詰めたコンパクトモデルには「寸詰まりに見える」と否定的。
増してこの銃はコンパクトモデルにわざわざフルサイズマガジン+グリップエクステンションを付けて大きくしているという意味不明な仕様。
外観から惹かれる要素は全くといって良いほど無かった。

とにかく調子が良い。
サイトがバッチリ合っており、狙った所に弾が飛んでいく。
同じマルゼンのM11やP38では引き金を引く→弾が出るまでタイムラグを感じたが、この銃には殆ど無い。
速射すると面白いように的が倒れました。
見た目より中身で勝負のこの銃、その場で買って帰ろうかと思ったほどです。
今月はちょっとお金使い過ぎなので何とか我慢しましたが。

東京マルイ ナイトウォーリア
店員さんから「ガスブロでも命中精度一番はマルイ」と聞き、試しに撃ってみたのがこの銃です。
因みにマルイのM1911シングルカアラム系を撃つのは何とこれが初めて、ハイキャパは撃ったことありますが。

うん、当たるね。
サイトはバッチリ合っているし、前後サイトの白ドットも大きくて狙いやすい。
難を言えばキックが強いこと。
それガスブローバックじゃ褒め言葉じゃないの?
はい、そうなんですが的を狙う時はリカバリ(狙い直し)に時間が掛かるデメリット。
そんな妙な因縁しか付けられないほど優秀です。

●まとめ
東京マルイ製品の優秀さは分かったけど、同時に悲しくなってしまった。
電動ガンがマルイの独壇場。
その上ガスブロまでマルイの天下じゃ他のメーカーどうすりゃいいの。
店員さんに聞けばエアコッキングもマルイのVSRが一番と言うじゃありませんか。
WAやマルシンはベクトルが違うので構わないのですが、KSCとマルゼンには頑張って欲しいですね。

今回のシューティングではマルゼン製品の優秀さ、特にP99コンパクトの高性能ぶりが分かったのが大収穫でした。
マルゼンはもっとアピールしていくべき、せめて公式サイト作って!!
またガスブロM4ならタニオコバ一番、と思っていた牙城にKSCという伏兵が迫っているのも分かりました。
そしてマルイ製品は最強である、というのを再認識させられた回でもありました。


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