思い出のモデルガン~東京CMC/S&W M36 3インチ

夢の祭典、ポストホビーのホビーバザール
嘗てパルコに行くと言えば私にとってはイコールポストホビー。
前述のMGC/S&W M59を買ったのもこのお店です。
しかしポストホビーは順次閉店、今は渋谷店ぐらいになってしまいましたね。
但しポストホビーは定価売りが多かったのであくまで最終手段でした。
しかし必ず行っていたイベントが有ります。
ホビーバザールです。
ポストホビーが年に1.2回やっていたセールです。

この時ばかりは大幅に割引きされるうえ、普段店に並んでいない蔵出し商品まで出て来る。
初めて見るコモダとかマツシロ製品にビックリ。
そんな中で見つけたのが「東京CMC/S&W M36 3インチ」 のキットモデル。
東京CMCは知っていた。
でもキット出しているの知らなかったので驚きました。

まず一丁、そしてもう一丁。
特価で2000円未満、1000いくらだったと思います。
リボルバーにあまり興味が無かったけど衝動買いしちゃいました。
実は友達も同じのを買ったのですが、その後「やっぱり要らない」とか言い出した。
当たり前ですがセール品は返品効きません。
しょうがないので私が買い取りました。

2インチが無くて3インチだけ売ってたのは、多分人気無かったからでしょうね。
私はバレル長いほうが好きなんでむしろ都合良かったです。

テンプラモデル。
シリンダーハンドの配置とサイドプレートをはめるのが面倒ですが、割りと簡単に組めました。
発火も確実でさすがCMCと思ったものです。
当時はABS樹脂のみでHW樹脂はありません。
ましてJフレームの銃だけに軽い…と思いきやこのチーフは結構重量ありました。

昔よくあったテンプラモデル。
つまり亜鉛合金の骨組みにABS樹脂でコーティングしてあるモデルガンだったからです。
その為重量と重量バランスが素晴らしかった。
欠点としてはプラと亜鉛合金の収縮の違いから、古くなるとヒビが入ること。
のち書くと思いますが、WAのプラ製ピースメーカーはバレルに亀裂入りました。

シリンダーストップがちょっと甘かった。
シリンダーのカート入れる穴と穴の間叩いちゃって傷ついたりしてました。
またハンマーノーズの位置も微妙。
カートのプライマー部から外れて叩くことも多かった。
お陰でカートの尻がボコボコになりました。

オプション…欲しかったなあ。
組み立て説明書にオプションパーツが紹介されていました。
ロストワックス製のシリンダーハンド。
M49の様にハンマーを覆うライトニングタイプのグリップ。
手に入れたかったけど、結局注文せずじまいでした。

負けてもらったこともあった。
別のホビーバザールの時、マルシンのモスバーグ(ショットガン)が無茶苦茶欲しかった。
しかし所持金が足りない。
恐る恐るその話を店員にすると負けてくれました。
狂喜してショットガンの細長い箱丸出しのまま自転車に括りつけて帰りました。
興奮&包装しようが無かったとはいえ軽率だったと後で反省しました。

マルシン モスバーグM500 ベーシックブラックバージョン ガスショットガン・ガスガン

 

マルシン モスバーグM500 ベーシックブラックバージョン ガスショットガン・ガスガン


おすすめ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)