KSC/KTR-03(AK-74近代化改修モデル)簡易レビュー



最初はKSC/AK-74を買おうと思っていたのですが。

先に知人に買われてしまった。
知人と同じ銃は買わない。
お金が無かった子供の頃の癖が抜けず「違うの買ってやる!」と選んだのがKTR-03でした。
基本的にAK-74と変わりませんし、その上M-4の様なレールやストックが付いていてパーツ交換を楽しめる。
KSCは自社以外のカスタムパーツが少ないので「各社M4に使用可能」といった共通パーツが使えるのは有り難い。

実銃は…今は見当たらない。

ネタ元のクレブス社のホームページを見てみましたが、ドンピシャのモデルはありませんね。
KREBS CUSTOM
どうやらモデルチェンジした後みたいです。
更に言うと同社のカスタムは7.62×39mm弾のモデル(つまりAK-47かAKMベース)ばかり、KSCがモデルアップしたAK-74ベースの機種は見当たらない。
厳密に言うと架空のモデルなのかもしれませんね。

銃本体…意外と軽い、マガジン…重っ!!

家にある秤が2kg迄しか測定出来ないので実際の本体重量は不明です。
ハンドガンばかりなので、今まではこれで十分だったんですが。
他方でマガジンの重量を測定すると、
カラ重量で796g、ガス満タンで832g。
ハンドガン一丁分くらいの重量があります、そりゃ重いわ…。


安定感のあるグリップ、但し…。

M249MINIMIと同じSAWタイプのグリップはとても握りやすい。
AK-74のグリップは細すぎて手に隙間が出来そうなくらいでした。
そのグリップにはガリル方式とも呼ばれるセレクターが付いており、グリップを握ったまま切り替えが可能です。
便利な半面、左手で握ると掌にセレクターが当たってかなり邪魔に感じます。
更にこのセレクターの為に、グリップの換えが効かない仕様になっています。
個人的には通常のセレクターをカスタムタイプにしてグリップはノーマルでも良かった。
M4の各種グリップと交換可能ならカスタムの幅が広がりますからね。




ストックはまさにM4

抜いてみるとパイプに窪みが5個ついてました、ストックの伸縮は5段階ですね。
各種M4のストックと交換可能な反面、パイプごと交換するストックの取付は無理だと思われます。

レールは…そのままだと握ると痛い。

このまま使う人も居ないでしょうし、私も何か付けるつもりです。
まずはフォアグリップ必須。
私は手首が硬いらしく、ハンドガードに手を添えると手首が痛くなるからです。
但しAK系はマガジンがカーブしており、更に前方に引き抜くという特徴があります。
フォアグリップが手前過ぎor長すぎるとブチ当たってしまいそうですね。

ボルトの金属音がいい感じ!

掛け値なく良いのが作動と作動音。
金属が当たっているのか「バキン、バキン」といい音出してます。
セミオートでの作動は文句なし、フルオートは…ちょっとキツイですね。
代替フロンでガスブロでフルオートというのは元々無理があると思っています。
なのでCO2の長物ガスブロ(日本仕様)が出来ないかなと切望しているんですが。



遂にドットサイトの出番だ!

中古で買ったものの付ける銃がないと死蔵していた東京マルイのプロドット。
こちらに遂に活躍の場が来ました。
KTR-03にはボルトカバーにレールが付いていますので、別売りでサイドレールマウントを買う必要がありません。
但し固定は甘い。
元々ここにスコープ付ける発想がなく、単なるボルトのフタだったので結構グラついています。なのであまり精密な照準には向かないですね。

Umarex KSC/KTR-03



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