GUN雑誌2020年4月号、ガンプロフェッショナルズ(Gun Professionals)
ショットショー2020
ニュー・コルト・パイソン
流石ガンプロ、アームズマガジンより詳しく載っていた。
ニューと言いながら新しいのは製造年だけか。
どっこいちゃんと内部機構に改良が入ってましたね。
最初「独特の滑らかなDAが魅力のパイソン」と書いてあって間違いじゃないかと思った。
パイソンの売りはシングルアクションで、ダブルアクションはS&Wに及ばないと言われていたから。
他にもバレルのクラウンやシリンダーのラチェット、そしてトリガーのデザインが変わっている。
中古市場でも2,000~3,000ドルするパイソン。
改良が加えられて1,499ドルならお買い得かもしれない。
そう思ったら気になる情報が。
ハンマーを起こしてもシリンダー回らない不具合があるそうで。
該当する動画はこれでしょうか。
タイトル「ニューパイソンはゴミ!」とは過激な…グリップがイマイチとは思いますが。
レス・ベアー
ここで注目したのは銃じゃなくて人物。
レス・ベアー氏の顔初めて見ました。
タラン・バトラーみたいな恰幅の良い人物を想像していたのですが、細かった。
ルガー57
お値段799ドル。
対抗馬というかオリジナルのファイブセブンは1,435ドル。
ルガーの安さよりファイブセブンの高さにビックリ。
値段のみならず、サムセフティの場所も良いので売れそう。
ラウゴアームズ/エイリアンピストル(Alien pistol – Laugo Arms Czechoslovakia)
USデビューしたそうですが、お値段5,000ドル。
こんなに高かったのか…好事家しか買えない。
せめてトイガンで出ないものか。
ディオン工学技研
まるで「プロジェクトX」みたいな話で目を引きました。
長野県の会社なんですが、同社のMarchスコープは知る人ぞ知る高性能スコープだそうで。
・ディオン工学技研
しかしハイエンドユーザーにしか知られていない。
同社のセールス&マーケティングマネージャーがショットショーに出店し、知名度を上げようとする奮戦記。
トーラスG3(Taurus G3)
ブラジルのトーラスと言えば元々オートはベレッタ、リボルバーはS&Wのコピーメーカー。
しかし今では独自の製品を多数展開。
ただしデザインが野暮ったかった。
ここらへん昔のスターム・ルガーに通じるものがある。
・公式サイト>トーラスG3
今回の「G3」はそんなダサいイメージを払拭するデザインに思えます。
S&W /.38/44ヘビーデューティー(S&W .38/44 Heavy Duty)
一回りデカくなったM10ミリタリーポリスみたいな姿が堪りません。
加えてハイパト(S&W M28ハイウェイ・パトロールマン)に似てる…。
それもその筈、Nフレームで強化.38スペシャル弾を使用するモデルナンバーのないモデルでした。
更に気になったのが「強化.38スペシャル弾」という言い回し。
それってプラスPじゃないの?
使用するのは.38スペシャル・ハイスピード弾。
のちのプラスPの元になった弾みたいです。
SIG/M17サープラス(SIG M17 Surplus)
アームズマガジンでも出ていましたが、ガンプロにも載っていましたね。
そしてアームズマガジンを見た時の勘違いに気づきました。
✕軍用はレバーもタンカラー
○初期型はレバーもタンカラー。
現用はコマーシャル版と同じくレバー類が黒くなっているみたいです。
最近のコメント