弾速測定器「XCORTECH X3200 MKIII」を購入
トイガン歴は長いけれど。
弾速測定器は持っていませんでした。
いや、改正銃刀法(2007年)の時期に「簡易」弾速測定器は買いました。
これです。今まで買わなかった理由は簡単、
エアガンの初速に全く興味がなかったから。
- サバイバルゲームやらない
- 競技射撃やらない
- 気になるのは初速が合法か否かのみ
- 弾速よりブローバックのキックが強いのかが気になる
エアガンを「弾も出るモデルガン」と認識する当方にとって初速とか命中精度は基本興味の範疇外だったと。
買った切っ掛け。
イベントでKSC/M945を買ったからです。
これだけ言っても何のことか分かりませんね。
以下の様な経緯です。
M945買ったけれど非07ハードキックの所為かキックが弱い。
↓
マガジンバルブ交換するとキックが強くなるらしい。
↓
でもキックの強さって分かりにくい。
↓
併せて初速も上がるらしいからこれを調べよう。
↓
じゃあ弾速測定器が必要だな!!
ホントにこの理屈で正しいのか不安ですが、違っても弾速測定器は持っていて損は無いだろう、という判断もありました。

XCORTECH X3200 MKIII
何を買うかに付いてですが、これはある程度決めていました。
トイガンサイトでよく見る黒と黄色のニクイやつ。
所謂工事現場カラーですが、目立ちますから印象に残っていました。
何よりこの分野では素人なので、みんな持ってる機種買ったほうが何かあった時調べられる。
加えて「日本語説明書付属」という所が大きなポイントでしたね。
因みにXCORTECHってエックスコーテックって読むんでしょうか。
箱に「MADE IN TAIWAN」とあります。
会社はアメリカで製造が台湾かと思ったら、会社自体も台湾でした。
・XCORTECH>Products>Airsoft Chronograph
公式サイトを見ると「Airsoft Cronograph」とあり、エアガン専用の弾速測定器みたいですね。
まあスコープと一緒で実銃用だとエアガンで用を成さなそうなんで、特に気にしません。
中身は本体、本体を保護するビニール袋、日本語説明書の3点のみ。
箱も無地のダンボールですし、無駄を一切省いた内容ですね。
想像していたよりも小さく、また軽いです。
本体重量は204gでした。
電源は単三電池2本か、マイクロUSBを経由してコンセントorUSB接続できる何か(パソコン等)を用います。
但し電池もマイクロUSBケーブルも付属しませんので別途調達。
あと本体に充電機能等は無いのでマイクロUSBを抜くと即電源が落ちます。
基本は単三電池で運用した方が良さそうですね。
また底部にはカメラの三脚を取り付けられるネジ穴があります。
三脚があれば手に持つ必要が無いので楽ですね。
こんな初速だったのか
最初初弾がエラーになることが結構ありました。
もしかして不良品?
一瞬ドキッとしましたが、しばらくすると解消しました。
単に私が不慣れだったせいでしょうか。
手持ちのエアガン(ハンドガンのみ)で計測すると初速はおおむね60台~70台m/sといったところ。
ボタンは「電源/ENT」「UP」「DOWN」の3つのみという極めてシンプルなもの。
メニュー以下の通りです。
- SCR1(計測1、連射速度と初速のみ)
- SCR2(計測2、ジュール値、単位面積のジュール、計測するBB団の直径と重量、発射速度、初速)
- SHOT MEMO(記録、直近25発まで)
- AMMO
- UNIT
- APO
- BACK LIGHT
- CONTRAST
- RESET
基本的な使い方は1.か2.で計測して3.の「SHOT MEMO」で結果を見るという感じです。
慣れないうちは「電源/ENT」がクセモノ。
こちら決定ボタンと電源ボタンを兼ねています。
押さなくて良い所で間違って押すと電源が落ちて計測結果がパーになります。
まあ慣れれば特に問題ないと思いますが。
総評
シンプルで使いやすく、初心者にうってつけの弾速測定器だと思いました。
上位機種のX3500というのがあり、こちらはモニター部分を取り外して銃の20mmレールに取り付けられるようです。これで慣れたらX3500にシフトするのも良いかも知れませんね。
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