WA/コルトM1911ロイヤルブルー
種別 | 仕様 |
---|---|
発売 | 2009/11/中 |
価格 | 36,750円 |
型番 | WA-GMET |
バージョン | SCW3 |
スライドノッチ | 非貫通ワイド型、めくれ対策あり |
フロントサイト | 差込型 |
リアサイト | ノーマル型 |
トリガー | スモールサイズ、ロングトリガー(青) |
バレル | 真鍮製黒メッキアウター&真鍮製メッキ無インナー、メタルチャンバー、プラグ一式 |
セフティ | 4mm軸ノーマルミリタリータイプシングル |
スライドストップ | 不明 |
フレーム | 不明 |
ジャンル | 作品 | 使った人 |
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--- | --- | 米軍 |
※TV・映画では俳優名、漫画・アニメ等では役名を記述 |
左右両面
WA/コルトM1911 U.S.ARMY をご参照下さい。
右側面。スライドのリーフカットがM1911のカーブがきつい仕様です
長かった…
中古品をネットオークションで購入、SCW1版M1911の発売から随分と経っておりSCW3のM1911ロイヤルブルーを待ち焦がれていました。
その間CBでリーフカットの可笑しいM1911だったり、出来は最高ながらA1だったトランジションだったり、これまたCBながら欲しかったものの当時資金難で買い逃したM1911ビンテージなどありましたが、ようやくロイヤルブルーのM1911の発売となりました。
しかし WA/コングスベルグM1914 で述べた様にノッチが大きいのが気に掛かって新品を買おうか迷っていたところ、手ごろな値段でネットオークションに出品が。 これならOKとノッチには目を瞑って落札しました。
青い、とにかく青い
旧バージョンだとフレームとスライド以外は黒塗装だったりしたのですが、SCW3ではほぼ全てのパーツがロイヤルブルー塗装されており非常に統一感があります。過去のトランジション等でほぼ全部ブルー塗装だった為に期待していましたが、ほぼ期待通りです。
前部と後部
現在ではメッキされていないインナーバレルが標準の様です。後部から前後サイトを見ると本当に小さいですね。

前部。インナーバレルはメッキ無しです

後部。昔に比べると、サイトは随分進化しましたね
マガジンは
コングスベルグM1914で採用されたランヤードリング付きがこのM1911にも付けられています。
ミリタリーモデルとしての再現度が上がっており、良かったです。
グリップが
木目調メタルグリップだったのが非常に残念です。最初は「重くていいかも」と思っていたメタルグリップなのですが、
- 重心が後ろに来る
- 重いとブルーバックのリコイルが減る
- グリップの塗装が剥がれ安い
- フレームに傷が付きそう
など気になる点があり、現在では軽くても木製グリップ標準装備が嬉しいです。 ヘレッツ社製グリップはあまり見た目が良くありませんが、オールドM1911には合います。 昔の写真を見ると、当時のグリップの出来はあんなものだと思います。 ココボロや特殊な木目のグリップはこの銃には綺麗過ぎます。
スライドストップは
スライドストップが何か変…というのに気づきました。A1と比べてヒン曲がっている様に見えます。
指掛け部分が途中で切れているので中途半端、それで曲がって見えてしまうのです。
「もしかしてコングスベルグのスライドストップを流用でもしたか!?」
そう思って調べると、
M1911とM1911A1のスライドストップ形状は実銃でも違っており、これで正しかったです。
SCW1のM1911からそうなっていましたので、随分と気づかなかったわけです。
実射
一発も撃っていないので撃ち応え等のレポートはありません。
総評
再現度はほぼ満足なのですが、値段が…。定価36,750円ともなるとよっぽどのマニアじゃないと手は出せないでしょう。
カスタムM1911がある程度高くなるのはパーツの新作分もあるでしょうが、所謂素ガバでこの値段は厳しいです。
私も中古品の値段が許容範囲でした。
- ほぼ全てのパーツがロイヤルブルー塗装
- ランヤード付きマガジン装備
- ノッチがでかい
- インナーバレルがメッキされて無い
- 木製じゃなくてメタルグリップなのが残念
M1911ですからカスタムの予定はありません。グリップ交換はするかもしれません。
部品 | 症状 | 対策 |
---|---|---|
特に無し |
値段は旧M1911(SCW1)の定価24,990円から一万円以上アップして36,750円になっています。 またM1911A1トランジション・ロイヤルブルー塗装は同じ値段ながら木製グリップ標準装備です。(ノッチも小さい)
ホールド・オープン。