コルト・ガバメント マークIV シリーズ80DX
ヘレッツ社製木製グリップ付

- 全長:約216mm
- 重量:約810g(実測)/約840g(カタログ)
- 装弾数:約21発+1発
- Rタイプ・マガジン(リップ別型)
- HW樹脂製(※1)
- SCWバージョン2(※2)
- 32,000円
※2 ハンマー等をVer.3部品に交換済(ハンマー以外の交換部位は不明)
ジャンル | 作品 | 使った人 |
---|---|---|
――― | ――― | 当該モデルでは、特になし |
※TV・映画では俳優名、漫画・アニメ等では役名を記述 |
ガバメント自体については、WA/コルトM1911 U.S.ARMY を、
シリーズ80については、WA/コルトMkIV Series'80シルバー・モデル をご参照下さい。
中古品をネットオークションで購入。
Ver.3に換装とありましたが、どの部品まで換装したのかが不明です。
よって正確なレポートにならない場合がありますのでご注意下さい。
まず目に付くのはスライド側面のヘアライン。次にスライドとフレームへの違和感。
これらは側面を1mm削っている為です。
ガバメントのスライドは耐久性の問題で実銃より厚いのが常でした。
数値的にはたったの1mmなのですが、随分と印象が変わります。

当モデルは前オーナーが特殊な布で磨いたとかで、更に青みが強調されているのですが、 蛍光灯で照らすともう堪りません。 確かにDXの名に恥じない手の入れ様です。
当モデルは換装済みにつき有りませんが、ロストワックス&シアー。
ガバメントに限らず、ベレッタのDXモデルにも付いています。このパーツの存在自体が革命的です。
WAでは鉄やステンレスを主要部品に使ってこなかったからです。
この部品が使用されるメリットは以下の通りです。
・耐久性の向上
・打撃力UP(亜鉛より重い)
・トリガーの切れが良くなる(固いので)
今の所ガバメントではSCW2のみの採用で、しかも絶版です。
せっかく解禁になったので、是非SCW3でも作って欲しい所です。

木目は製品によって違いますが、いま一つです。何か安っぽい。 中古だけに別物が付いているのかと思いましたが、裏にヘレッツ社のスタンプがあり、本物です。 メダル用の穴もスキ間があり、交換を考えてます。
パーツは黒の塗装です。
塗装と聞くとあまり良いイメージがありませんが、私は主要外装パーツの塗装を歓迎しています。
WAの黒染めは弱く、スグに白くなるか錆びてしまうからです。
また仕上げが粗い事が多いので、厚手の塗装の方がアラが目立たないというメリットもあります。
とにかく使っていて退色しにくいのは大変ありがたいです。
持ってみると最近多いですが、軽い。
「またか。ホントに上下HWなの?」と秤で計測すると810グラム。何と WA/コルトMkIV Series'80シルバー・モデル(ABS製) とほぼ同じ。
グリップが木製なので、ウエイトの差はあるでしょうがこれは・・・。
「最近のHW樹脂は軽くなった」という話は本当かもしれません。
スライドを引くとスプリングが重くてびっくり。とても嬉しいです。
初めてマグナガバのスライドを引いたときは余りにフニャフニャで驚きました。何か上に向けると自重でスライドが下がりそうな位、スプリングが柔らかかった。モデルガンに匹敵とまでは行きませんが、引き応えがあります。
撃ってみると感心した事があります。
スライドの動きは相変わらず早いです。これは従来のSCWハイスペックも同様でした。
SCW3は従来と音が違います。ビシビシと鋭い音がして、従来のベキベキ何か壊れていく様な音がしません。
他方換装の影響か、かなりトリガーを押し込まないとハンマーが落ちなかったりします。
多少調整が必要なのかもしれません。
いろいろと気になったSCWハイスペック・バージョンですが、SCW3でほぼ完成した気がします。 現状気になっている部分はパーツの交換等でほぼ解決出来ます。 あとはこのバージョンで落ちついて、従来モデルを順次換装してくれればと思っています。
- ロイヤルブルー塗装
- スライドを引くとかなりテンションがある
- 作動音が軽快
- フロントサイト、リアサイトが小さい
- 木製グリップが安っぽい
- 上下HW製なのに軽い
WA製全45オートリスト および WA製全45オートリスト・過去版 を参照願います。
基本的なパーツ類については、
WA製カスタムパーツリスト を参照願います。
先日グアムで撃った実銃を再現するためカスタマイズしたいです。
平行して、重量増加もしたいところです。
部品 | 症状 | 対策 |
---|---|---|
なし |