WA/パラオーディナンス H.R.T.スペシャル・カーボンブラックHW
種別 | 仕様 |
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発売 | 2007/10/中 |
価格 | 32,000円 |
型番 | WA-POBJ |
バージョン | SCW3 |
スライドノッチ | 非貫通ワイド型、めくれ対策あり |
フロントサイト | ドブテイル型固定用スクリュー付 |
リアサイト | ラージサイズノバック型 |
トリガー | ラージサイズ、3ホールロングトリガー(銀) |
バレル | 真鍮製メッキアウター&真鍮製メッキインナー、プラ製チャンバー、プラグ一式 |
セフティ | 5mm軸スウェンソンタイプアンビ |
スライドストップ | 抜き易い |
フレーム | 実銃用グリップ装着は不明 |
ジャンル | 作品 | 使った人 |
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――― | ――― | FBI HRT(人質救出部隊) |
※TV・映画では俳優名、漫画・アニメ等では役名を記述 |
左右両面
WA/パラオーディナンスHRTスペシャル をご参照下さい。
右側面。
中古品をネットオークションで購入。HW版と外見的には殆ど変わりません。
- フレームとスライドがCBになった
- スライドノッチプレート装備
これぐらいです。チャンバーはプラ製になります。現在発売されている「H.R.T.スペシャル・カーボンブラックHW」ではメタルチャンバーが装備され、 型番が変わり値段も35,700円にアップしています。これはその前のモデルという事になります。
のちにレスベアーの刻印が再現された「【レスベア】HRTスペシャル/カーボンブラックHW」も発売されましたが、 当モデルとの違いはメタルチャンバーとフレームの「BAER CUSTOM」刻印の追加ぐらいだと思われます。 (実物を手にとっていませんので、推測です)
まず気になったのが 「カーボンブラックが汚い」 事です。 写真でも分かると思いますが、表面が粗いうえに色ムラが多く、初期のカーボンブラックのイメージそのままです。 同じカーボンブラックでもGSRはかなり綺麗だっただけにとても残念です。
またフロントサイトの固定がスカスカです。 HRTは小さいイモネジでサイトを固定するタイプなのでなんとか固定出来ていると言う印象です。 元々HWおよびカーボンブラックは磨くとABS以上につるつるになります。 加えてカーボンブラックは通常のHWと違い塗装されていないので、サイトのアリミゾがつるつるになっている訳です。
前部と後部
インナーバレルがメッキタイプです。最近では真鍮ムキ出しが多いので嬉しいですね。後部はバージョン3で大型になったノバックタイプのリアサイトが見やすくていい感じです。

前部。

後部。
実射
ダブルカアラムの為、リコイルは速くしかもかなり強いです。
間違いなくSCWバージョン3トップクラスのキックを誇る.45オートと思われます。
但し 「カーボンブラックは割れる」 という話も良く聞くので、リコイルの強いモデルだと逆に心配です。
総評
「カーボンブラックが好き」な人にはこっち、破損回避や値段の安さを取るならHWの方がオススメという印象です。
またレス・ベアーの刻印入りモデルとメタルチャンバー仕様のHRTは値段が同じなので、どっちかと言えばレス・ベアーの方がお得だと思います。
- フロントサイトがちゃんとネジ止め
- リアルサイズのノバックタイプ・リアサイト
- 旧バージョンよりもトリガーが長くなった
- フレームとスライドにCB特有の粗さとムラが多い
- フロントサイトがユルユル
- セレーションがレス・ベアータイプに似ていない
スライドを自作カスタムに流用する予定です。
部品 | 症状 | 対策 |
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特に無し |
HWモデルで
スライドノッチプレートとメタルチャンバー仕様の「現用版」として再販して欲しいです。
レス・ベアー刻印入り、スライドのセレーションも修正済みであれば言うこと無しです。
ホールド・オープン。