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RIKSGUNS>>GUNS 45（トイガン／45オート）>>WA／NOVAKネクスト・オールブラック

WA／NOVAKネクスト・オールブラック

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左右両面

WA／NOVAKネクスト・オールブラック をご参照下さい。
このオールブラックとオールシルバーはペアで作成された模様でシリアルもブラックが024、シルバーが025となっています。

右側面。

2トーンが残念
中古品をネットオークションで購入、シルバー同様こちらもスライドグレー・フレームブラックの2トーンです。  実銃の写真 を何回見直しても上下同じ色なんですが、 どうしてかWAは色を変えたがります。

私はこれを見ると物凄く購買意欲が下がるんですが、あまりにも「WAにするとツートーン」が多いので、
「ひょっとすると自分の価値観がおかしくて、実はツートーンてバカ売れしているのか」
と思わずにいられません。

色はさておき、パーツの再現度はかなり高いです。 アンサーシステムの核となる一体型ハウジングやソリューションシステムの為に必要な加工されたサムセフティを始め、 ノバックタイプのハンマーなど新規投入されたパーツがかなりあります。

特に スライドは試作品から品質が上がった 例として知られています。 試作品には実銃にあるスライド下部の面取りが無く角ばって見えたのですが、量産型では追加で面取りがされました。 WAでも一段力の入った新製品なんだと思います。

前部と後部
前部は下部にカットの入ったブッシング、まっ平らなプラグ、テーパードマズルのアウターバレルなど特徴的なパーツが多いです。 ブッシングのみがスライドと同じグレー色になっています。 リアサイトにドットが無いのでちょっと見づらいです。

スライド分解
仕上げで気になるのが二箇所、マガジンケースの黒染めと、ブリーチの緑色塗装（多分クロメート）処理です。 色々言われているWAの塗装処理ですが、 黒染め＜塗装 なのは明らかです。すぐ擦れるか酸化しそうです。せっかくノバックのロゴ入りなのにすぐ劣化しては可愛そうです。

そしてブリーチの緑色塗装。こちら見た目がかなり安っぽいです。せっかくファイアリングピンを別部品で作った豪華仕様なのに見た目の処理が安さ爆発しては本末転倒です。

スライド分解。マガジンはケースが黒染めで、ノバックのロゴが入っています。

フレーム分解
NOVAKネクストのフレームは仕上げも良くスライドストップも抜きやすく、セフティの軸も5mmで自作カスタムに重宝します。これで実銃用グリップが無加工で付けば完璧なのですが、残念ながら付きません。

フレーム分解。

実射
特に鋭いわけでもありませんが、もたつく感じも無い、SCW3として普通のブローバックでした。 例によって命中精度の調査はやっていません。

総評
品質は高いです、実銃メーカーの協力も得られました、新規パーツも沢山入っています。 その為再現度も見事な物です。

…なのにハズした感じがするという悲劇。 やはりスライドストップが掛からないのと、変なツートーンが足を引っ張った感があります。 また姿かたちも一昔前のノバックカスタムを再現した方が良かった気もします。

色を比較。光を当てるとスライドとフレームの色が違うのが分かります

ブラックモデル、シルバーモデルともに変なツートーンなので、 プロトモデル を作ってみようと思います。 これだとスライドブラック、フレームシルバーとハッキリしたツートーンで違和感が少ないからです。

そんな訳でブラックモデルのパーツ殆どと、シルバーモデルのフレームを流用する予定です。

バリエーション作りましょう
ネクスト以前のノバックカスタムや、ネクストのバリエーション（プロトモデルやミリタリー）を少しずつ作ってはどうでしょう。また本モデルの2010年バージョンとして、メタルチャンバーやスライドノッチプレートを装備、フレームとスライドを同色にしたリニューアルモデルを是非作って欲しいです。

ホールド・オープン？は出来ないのでずらした位置でソリューションシステム（セフティONでのスライドコック）を再現