WA/ホーグ ナショナルマッチ・ロングスライド渋谷店別注ロイヤルブルーモデル
種別 | 仕様 |
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発売 | 2007/09/08 |
価格 | 34,000円 |
型番 | WA-GMCQ |
バージョン | SCW3 |
スライドノッチ | 非貫通ワイド型、めくれ対策あり |
フロントサイト | 差込型 |
リアサイト | ボーマー型 |
トリガー | ラージサイズ、ワイドナショナルマッチトリガー(ロイヤルブルー、側面磨き) |
バレル | 真鍮製メッキアウター&真鍮製メッキ無インナー、プラ製チャンバー、リコイルスプリングガイド一式 |
セフティ | 5mm軸スウェンソンタイプアンビ |
スライドストップ | 抜き易い |
フレーム | 実銃用グリップ装着可 |
ジャンル | 作品 | 使った人 |
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映画 | ザ・クラッカー/真夜中のアウトロー | ジェームズ・カーン |
※TV・映画では俳優名、漫画・アニメ等では役名を記述 |
左右両面
WA/ホーグ ナショナルマッチ・ロングスライド オールブラックモデル セキトーVer. をご覧下さい。
中古品をネットオークションで購入。一見オールブラックモデルに似ていますが、スライドストップやセフティもブルー塗装されて色調により統一感があります。スライドが長く面積が広いので、ロイヤルブルーの質感がより感じられます。
右側面。
前部と後部
バレルブッシングにボーマータイプのリアサイトまでロイヤルブルー塗装です。
前部。
後部。
トリガーとハンマー
他のモデルと違い、ロイヤルブルー塗装で側面磨きのトリガーとハンマーです。
正直磨くのを止めて側面も塗装してほしかったです。
スライドストップ、アンビセフティ、グリップセフティとメインスプリングハウジングもロイヤルブルー塗装。 これらのパーツでブルー塗装されているのはこのモデルぐらいではないでしょうか。
スライド分解の手順
6インチのスライドとバレル、リコイルスプリングガイドを持つホーグは5インチと同じように分解するのは困難です。
リコイルスプリングのロッドが分割式でこれをバラせれば問題ないのですが、固くて分解できませんでした。
ロッドをバラさずに分解する手順を書いておきます。
手順1:スライドを外し、バレルブッシングを抜きます。
プラグ後端の出っ張りが、スライドに食い込んでいます。
手順2:プラグ先端を押して食い込みを解除、そして180度回転。 出っ張りがバレル側に位置しているのが分かりますでしょうか。
手順3:出っ張りを上にした状態で前からプラグを抜きます。
手順4:プラグを抜くとこんな感じです。
手順5:スプリングとアウターバレルを前から抜き、ロッドを後ろから抜きます。あとはインナーバレル+チャンバーカバーを抜けば通常分解は終了です。
スライド分解
リコイルスプリングガイドのロッドは固くて分解(分割)不可、バレルブッシングとリアサイトまでブルー塗装なのが驚きです。
チャンバーの刻印は当時のカスタムでよく使われていたBARSTOです。
スライド分解。
フレーム分解
こちらも外装パーツは殆どがロイヤルブルー塗装。逆に塗装されていないのはトリガーとハンマーの側面部分とピン類ぐらいです。
フレームはネジ受けの土台が低いので、実銃用グリップが装着可能です。
フレーム分解。
実射
スライドを引くとかなり重量があり、迫力があります、
作動は少し軽めながら、ビシビシと小気味良くブローバックします。
パーフェクトバージョン時代と比べ、リコイルよりスピード重視のSCWハイスペックの特徴がよく出ています。
総評
クラシックなカスタムにはロイヤルブルー塗装が良く似合います。他の二種と値段の違いは1000円しかありません、三種の中でどれを買うかといえばロイヤルブルーで決まりだと思います。
- ロイヤルブルー塗装の徹底振り
- ブローバックが軽め
- トリガーとハンマーの劣化が心配
スライドストップやサムセフティなどを流用し、ロイヤルブルー塗装を生かした自作カスタムを作成する予定です。
部品 | 症状 | 対策 |
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特に無し |
現在は先にコンペンセイターを付けてしまうので、スライドだけ長いカスタムは珍しくなりました。
ホールド・オープン。