【メーカー修理】KSC／グロック18C修理～中身ゴッソリ交換、完全アップデートを果たしたグロックを見よ！
パーツを取り寄せ自分で直そうとたけれど直らなかった。
詳細は、
・KSC／グロック18Cの修理～KSCからパーツ取り寄せ、そして…。
をご参照下さい。
壊れたパーツを交換しても直らないのでもうメーカー修理しか無いと思ってKSCにメール。
そこから修理に出すまでに2ヶ月くらい空きました。
理由は修理に出す手順が面倒だったから。
KSCの公式サイトから「修理依頼書」なるPDFをダウンロードして住所氏名に症状を書き込み添付する必要があったんですね。
「一度メールで書いているのに二度手間じゃないか」と中々やる気が起きなかった。
メールを印刷して付けてやればいちいち書かなくて済む。
そう思い立ってようやく重い腰を上げました。
またこの修理依頼書には「修理費用限度額」つまり修理の予算を書く項目もありました。
ガッツリ直して貰うつもりで余裕を持って「1万円」と書いて送ってみました。
見積もりにビックリ。
No.10 ミドルインナーバレルガイド
No.14 ラバーチェンバー
No.20 ブリーチリンクスプリング
No.27 ピストンカップ
No.49 ミドルシャーシ
No.66 ノーマルスライドストップ
No.97 リコイルバッファーDタイプ
No.148 G18Cアウターバレル
No.216 放出バルブ
No.217 マガジンシール
No.226 注入バルブ
No.199 マガジンキャッチ
No.265 フルオートレリーズ
No.266 セパレートシアー(R)
No.267 セパレートシアー(L)
No.264 フルオートハンマースプリング
旧モデルには無かったリコイルバッファーが追加されてる！
シャーシ丸ごと入れ替わってます。
交換するパーツが予想以上に多かった。
特にミドルシャーシ、G18Cアウターバレルには驚きました。
合計金額11,000円、まさかの1万円超え、多めに出したつもりがその上行っちゃいました。
但し4割は工賃、着払い送料、消費税なのでパーツ自体の金額はそこまで掛かってません。
自分で修理しても動かない理由として、
私のグロック18Cが古過ぎて「改良されたパーツが適合しないからではないか」という予想がありました。
何故なら数年前に買った2丁目のグロック18とスライドを交換したら動かなかったから。
将に予想通り…いや予想以上に改良されていたんですね。
しかしこれを了承しないとグロックは直らない。
選択の余地はない、とOKすることにしました。
メールを送ると数日で戻ってきました。
左が修理した旧型、右が新型
一見変わってない。
生まれ変わったグロック…の筈なんですが、見た目は修理に出す前と変わりません。
まあ変わったら困ります。
現用モデルに入っていない、グロック刻印の入ったフレームを生かしたいから無理して直した訳ですし。
そして撃ってみると…修理前と違ってガンガン動く！
試しに2丁目とスライドを交換しても動く！
10数年前に買ったグロックが現用モデルと同じになってる！！
正直コレは感動しました。
アウターバレル交換がチト痛い。
スライドとフレームと言った主要パーツは辛くも交換を免れました。
地味に痛かったのがアウターバレル。
これが変わると以前使っていたアルミスライドのアウターバレルが使えません。
試しにアルミアウターバレルに交換してみると、予想通り作動がダメダメでした。
現用グロックに適合したアウターバレルは無いものかと探すんですが、これが中々大変です。
嘗ては東京マルイ製グロックと勢力を二分していたKSCグロックですが、今ではマルイが圧倒しています。
サードパーティ製パーツは東京マルイのグロック用ばかり、KSC用はほぼ無いもしくは絶版です。
そんな中で見つけたのがこのパーツ。
元来グロック17用でバレルにスリットもありませんが「2015Ver.」という如何にも「現用モデルに適合するよ！」と言わんばかりの売り文句が付いている。
他にも探してみましたが東京マルイ用ばかりでKSC用は影も形もありません。
トイガンと言うか、機械全般に言えること。
どこか故障すると、別の部分も故障しかかっている事が多いです。
せっかく直したのに、また別の所が壊れた。
ままある話ですね。
他方でトイガンメーカーはパーツをどんどん改良している。
ですからトイガンも、同じモデルを定期的に買い替えたほうが良いと思います。
パソコンのOSみたく常に最新Ver.に更新していくイメージです。
ですから「旧型を無理やりアップデートする」というのは、正直オススメしません。
でも思い入れがあれば、こうやって修理し続け、使い続けるのもアリかと。
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