KSC/グロック18C[GLOCK 18C]
| カスタム1「アルミスライド組込」 | カスタム2「フォールディング・グリップ組込」 |
ジャンル | 作品 | 使った人 |
---|---|---|
映画 | マトリックス・リローデッド | ローレンス・フィッシュバーンasモーフィアス |
映画 | ターミネーター3 | ニック・スタールasジョン・コナー |
![KSC/グロック18C[GLOCK 18C]](_images/ksc_g18c01.jpg)
そんな訳で発売後も全く映画で見られませんでしたが『マトリックス・リローデッド』で初めて見ました。この映画は格闘戦が主で、銃は本体よりも飛んで行く弾丸の方に注目が集まる映画なんですが・・・
最初セミオートで撃っていたのでG17かと思いましたが、のち31連マグ&+2バンパーを付けてフルオートを披露。スローモーションで薬莢が飛ぶ!エージェント・スミス(敵)にはまるで利かなかったけど。
…と思っていたら映画『ターミネーター3』でもG18が使われてました。 人類の指導者(予定)ジョン・コナー役のニック・スタールが新型ターミネーターT-Xに食らわせてました、 マトリックス同様まるで効果無しでしたが。どうもこの銃は派手で映画映えする反面、敵の強さを引き立てる可哀想な役どころの様です。
中古で購入。フロントサイトとリアサイトが接着してありました。
以前関係のあった旧MGC製とは別物で、新設計です。
作動を重視したモデルで値段を下げる為にリアリティを犠牲に
していると聞きましたが、エジェクションポートは空いていますし、実銃どおり分解可能
ですし(G18Cは若干異なる)、グリップは完全に一体(旧MGC製ではグリップパネルが別)
となっており、私に不満はありません。このディティールで作動重視ならむしろ歓迎です。
実銃のストライカー方式に対し、KSCは内蔵ハンマー方式です。
ガスガンでストライカー方式を再現するのは難しいので、この方法で十分です。見えませんし。
初期のG17では、未コッキング時トリガーが後退したまま、というギミックが再現されていませんでした。現在では改良済みのようです。 同じく初期のG18Cではスライドストップの形状に問題があり、スライドの溝が異常に削れる様でした。これも現在では改良済みのようです。 実射ですが、同社のUSSOCOM以上にキックが強くなっています。50連マガジンとフルオートの組み合わせはまさに爽快です。
- タナカ製よりもグリップに丸みがあり、握り易いです。
- ブローバックの爽快感、特に50連マガジン使用時。
- マガジンが安い。G17用が\3200、ロングマガジンが\4500となっています。
- デザインが野暮ったい。「道具」に徹した銃。
- スライドが破損する。フルオートに、肉抜きしたスライドが拍車をかけている。
- セレクターがあるので、他のシリーズよりもスライドの分解が大変。
メーカー | 商品名 | 価格 |
---|---|---|
KSC | グロック17 | 15,540円 |
KSC | グロック18Cストレートフレーム | 19,950円 |
KSC | グロック23Fマシンピストル フレームHW | 19,740円 |
KSC | グロック19スライドディープブルー | 18,375円 |
KSC | グロック19Cストレートフレーム フレームHW | 17,325円 |
KSC | グロック34Cストレートフレーム フレームHW | 19,425円 |
KSC | グロック34 スライドHW | 17,850円 |
KSC | グロック19 フレームHW | 16,275円 |
KSC | グロック26Cマシンピストル | 17,640円 |
KSC | グロック18Cマシンピストル | 19,425円 |
KSC | グロック26 | 14,175円 |
KSC | グロック34スライドウルチメイト | 22,575円 |
KSC | グロック26Cグリーンフレームモデル | 18,165円 |
KSC | グロック26Cレッドフレームモデル | 18,165円 |
KSC | グロック26Cブルーフレームモデル | 18,165円 |
KSC | グロック34オールHW | 18,900円 |
KSC | グロック34オールHW | 16,800円 |
MGC | 多数 | 絶版 |
タナカ | グロック17 | −−−円 |
タナカ | グロック34 | −−−円 |
タナカ | グロック17(固定ガス) | −−−円 |
東京マルイ | グロック26 | −−−円 |
タナカ | グロック17(モデルガン) | −−−円 |
タナカ | グロック18(モデルガン) | −−−円 |
●その1:アルミスライド組込
- SD製 アルミスライド&アウターバレル
- PDI製 ピストンカップ
長たらしいですが、もう少しお付き合いください。噂通り、スライドが割れました。 純正スライドを格安で手に入れましたが、いい機会なのでアルミに換装する事に。 当然スライドを分解する必要がありますが、セレクターの取り出し方が分からずに苦労しました。
ネットをひたすら徘徊し、「リアサイト下にネジが〜」とのコメントを発見。前述の通り接着して
あったのですが、ドライバーで無理矢理引っぺがすと、イモネジ出現。
因みに、G17には無い部品です。
アルミスライドは通信販売で購入。香港製としか聞いていなかったので何処のメーカーか長らく不明でしたが、SD(シューターズデザイン)という会社の様です。

アルミスライド、亜鉛合金アウターバレルに加え、50連マガジンとフォールディンググリップを装備
経験上、素組みでアルミスライドがちゃんと動く事なんてありませんでしたが…
今回も以下の様な問題が発生しました。
- スライドが固くて引けなかった
力任せに引いて、擦り傷の付いた部分を研磨。一気に削ったりせず、少し磨いて組み込むのを繰り返して下さい。 - セレクターが動かない
セレクターの稼動部を中心にオイルを吹き、手で何度も動かして馴染ませました。やりすぎると親指が真っ赤になるので、手袋をお勧めします。 - セレクターロックピンが入りにくい
面倒なので無理矢理押し込みました。次の分解がえらい不安です。 - スライドが純正品より厚いのか、戻りが足りずにトリガーがコックされない時がある
再度擦れ合う部分を研磨し、更に撃ってアタリを取りました。
メーカー | 商品名 | 価格 |
---|---|---|
KSC | G17系列ロングマガジン | 4,500円 |
SD | アルミスライド&アウターバレル | 12,800円 |
P.D.I | ピストンヘッド(※1) | 980円 |
※1 KSCのパーツリストに「ピストンヘッド」なる部品はありませんが、「ピストンカップ」と交換します。
●その2:フォールディング・グリップ組込

グリップ収納時

グリップ展開時
イベントでフォールディング・グリップを入手したので取り付けてみました。
20mmレールを装備してるモデルで、ぶつかる部分が無ければどのトイガンでも合います。
長物でもOKですがグリップ後部がカットされており、ピストルに向いています。
直線的なデザインのグロックに対し、曲線で構成されたグリップが妙に合います。
収納時はまるで未来の光線銃の様です。グリップを展開するとこのように自立できます。ガンスタンド要らずです。
症状 | 対策 |
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スライドが割れた | ![]() 交換しかない、という訳でアルミに換装した。 |
スライドの不完全閉鎖 | 破損後にスライドを引くと元に戻らなくなり、分解も不可能に。スライドを壊して中身を取り出した。 |
トリガーが戻らない | アルミスライド組込後のトラブル アルミスライドの不完全閉鎖のせい?3本中1本のマガジンで起きる症状。とりあえず保留。 |
作動せず、マガジンが生ガスを噴く | アルミスライド組込後のトラブル 原因はプラグピンの抜け。シリンダースプリングの一つも先が曲がってた。プラグピンを入れ直し、シリンダースプリングは前後逆に入れ直して解決。ピストンヘッドを変えてキックを強くしたのが原因と思われる。 |
スライドストップの誤作動 | アルミスライド組込後のトラブル 弾切れでもないのにホールド・オープン。これもキックが強くなった副作用と思われる。それほど頻繁な症状でない為、保留。 |
スライドが分解できなくなった | ![]() おまけに引くのも大変に。むりやり引いてみると…何だかリコイルスプリングガイドがあさっての方角を向いています。金属製のアウターバレルにガイドの根元が削られて、妙な位置へはまり込んだ様です。ラジオペンチで引っ張ると元の位置に戻りましたが、寿命です。早急に交換が必要でしょう。 |