KSC/グロック17&19
ジャンル | 作品 | 使った人 |
---|---|---|
映画 | ダイハード2 | ビル・サドラー率いる敵傭兵部隊(G17) |
映画 | 逃亡者、追跡者 | トミー・リー・ジョーンズ(G17) |
映画 | バトル・ロワイヤル | 生徒(グロック19) |
軍隊 | −−− | オーストリア軍 |
警察 | −−− | 米警察 |
警察 | −−− | 海上保安庁(※1) |
※1 あくまで噂ですが、採用されているらしいです。
グロック17について
グロック17がオーストリア軍の制式採用拳銃となった事は大変な驚きでした。
製造元のグロック社は元々プラスチックメーカーで、社長が銃に興味があったことから拳銃の製造に乗り出しました。
設計するに当たり、プラスチックのノウハウを限りなくつぎ込んだそうです。
つまり、グロック17は同社が製造した初めての拳銃な訳です。
元々オーストリアには『ステアー社』という大手銃器メーカーがあります。 同社のアサルトライフル『ステアーAUG』は既にオーストリア軍に採用されていました。 その為、拳銃もステアー社の製品(多分ステアーGB)が採用される事が濃厚と見られていたのです。 が、フタを開けると「採用はPi80(軍での採用名)。メーカーはグロック社」 誰もがノーマークの製品だっただけに、注目の的となりました。
私がこの銃を知ったのは、1984年の月刊Gunだったと思います。
まだオーストリア軍の制式採用名『Pi80』で呼ばれていて「何て格好悪い銃なんだろう」と思いました。
妙に四角くて、折れた羊羹にしか見えなかったので「銃を全然知らない人が描いた銃」がそのまんま製品化されたのかと思いました。セミダブルアクションの構造だけは興味津々でしたが。
そのあまりにもシンプルな外見は保守的なヨーロッパで当初敬遠されました。 むしろアメリカに輸出され、人気が爆発し、世界中に普及した訳です。
映画でグロックを初めて見たのは『ジョニー・ハンサム』。ミッキー・ロークがラストシーンで使用。 吹替えで「7連発」といきなり間違ってます。その後『ダイハード2』で敵が使う特殊な?拳銃として紹介されました。この間違った説明のせいで余計に有名に。
- ×グロック7(セブン)→○グロック17(セブンティーン)
- ×ドイツ製の高性能ガン→○オーストリア製
- ×エックス線に映らない→○初期モデルのプラスチック部分だけで、金属部品は映る。
のち造影剤を混入してプラスチック部分も映るようになった。 - ×あんた(空港警備隊長)の月給じゃ買えない→○そんなことはない
そして『逃亡者』&『追跡者』でトミー・リー・ジョーンズ演じるFBI捜査官ジェラードに止めを刺します。
とにかくグロック、死んでもグロックを使えという徹底振りは、まるでタイアップ。
特徴は、プラスチックを多用しているので軽い、錆に強い、手入れが楽ということと、ハンマーが無い
(ストライカー方式)のでハイグリップが可能(反動を押さえ込み易い)だということです。
グロック19について
グロック17のコンパクトモデルです。一回り小さいながらフルサイズの拳銃と同じ15発+1の装弾数があり、
護身用など銃を見せびらかしたくない人々はむしろこちらを好みました。グロックの成功は17と19の二本立てによる所が大きいです。
グロック17のフレームは当初全面浅いシボ加工でしたが、グロック19のフレームはグリップの前後にチェッカー、側面に一段上がったシボ加工のデザインとなり、これが17にも逆もどりして反映されています。これが2ndジェネレーションです。 のちフレームにレールを切り、グリップ部にサムレストを加えた3rdジェネレーションへと変化しています。KSCがモデルアップしたのはこのモデルです。
G17…仕様:純正無改造。ゲーム用サイドアームとして、初めて購入したKSC製品。私のKSCに対する評価を決定付けた銃。本体、マガジン共に低価格ながら安定した作動を実現しており、私がゲーム初心者に必ずお勧めする銃となっている。
G19…仕様:純正無改造。G26を購入しようと思ってショップに行き、握り比べた結果購入した銃。
- KSC製品全般に言えるが、手を加えずにすぐゲームに使える。メンテナンスフリー。安定した作動。燃費が良い。
- 低価格。
- レール付きなので、アクセサリーが装備可能。
- GLOCKは道具としては優秀だが、愛情は感じない。
- マガジン。一本だけだが、ガス漏れする。 原因不明。他のマガジンにはそういった症状は出ていない。
メーカー | 商品名 | 価格 |
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KSC | グロック17 | 15,540円 |
KSC | グロック18Cストレートフレーム | 19,950円 |
KSC | グロック23Fマシンピストル フレームHW | 19,740円 |
KSC | グロック19スライドディープブルー | 18,375円 |
KSC | グロック19Cストレートフレーム フレームHW | 17,325円 |
KSC | グロック34Cストレートフレーム フレームHW | 19,425円 |
KSC | グロック34 スライドHW | 17,850円 |
KSC | グロック19 フレームHW | 16,275円 |
KSC | グロック26Cマシンピストル | 17,640円 |
KSC | グロック18Cマシンピストル | 19,425円 |
KSC | グロック26 | 14,175円 |
KSC | グロック34スライドウルチメイト | 22,575円 |
KSC | グロック26Cグリーンフレームモデル | 18,165円 |
KSC | グロック26Cレッドフレームモデル | 18,165円 |
KSC | グロック26Cブルーフレームモデル | 18,165円 |
KSC | グロック34オールHW | 18,900円 |
KSC | グロック34オールHW | 16,800円 |
MGC | 絶版。多数 | −−−円 |
タナカ | グロック17 | −−−円 |
タナカ | グロック34 | −−−円 |
タナカ | グロック17(固定ガス) | −−−円 |
東京マルイ | グロック26 | −−−円 |
タナカ | グロック17(モデルガン) | −−−円 |
タナカ | グロック18(モデルガン) | −−−円 |
外装系パーツはあまり出てません…と言うか出し様が無いのかも。グロックですし。
他方、内装系パーツは豊富ですが、当ホームページでは割愛します。
メーカー | 商品名 | 価格 |
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KSC | G17シリーズ 23連ミディアムマガジン | 3,360円 |
KSC | G17シリーズ 49連ロングマガジン | 4,725円 |
KSC | G17系 マガジンバンパー | 1,050円 |
KSC | G17/19 マルチアンダーマウント | 1,890円 |
KSC | G19 20連コンパクトマガジン | 3,360円 |
KSC | G19/23Fグリップエクステンション | 1,050円 |
KSC | G26 15連スモールマガジン | 2,940円 |
KSC | KSC G26C 20連 ユニットマガジン | 3,990円 |
KSC | G26グリップエクステンション | 1,050円 |
エイカー | G17ヒップ・ホルスター黒(右) | 12,390円 |
エイカー | G17ヒップ・ホルスター茶(右) | 12,390円 |