WA/SVインフィニティ6.0 NEWエキスパート・シルバー
種別 | 仕様 |
---|---|
発売 | 2006/11/中 |
価格 | 28,000円 |
型番 | WA-SVBK |
バージョン | SCW3 |
スライドノッチ | 貫通ワイド型、めくれ対策なし |
フロントサイト | ドブテイル型 |
リアサイト | ノバック型 |
トリガー | SVインターチェンジャブルトリガー(銀) |
バレル | アルミ製アウター&真鍮製メッキインナー、プラ製チャンバー、リコイルスプリングガイド一式 |
セフティ | 5mm軸SVタイプアンビ |
スライドストップ | 抜きやすさは普通(シャーシが厚い為一見抜きづらいが、ピン等を使えば簡単) |
フレーム | SVグリップ・フレームの為不可 |
ジャンル | 作品 | 使った人 |
---|---|---|
※TV・映画では俳優名、漫画・アニメ等では役名を記述 |
左右両面
やっぱり架空?
INFINITY FIREARMS のホームページを見たところ、合致するモデルはありません。
むしろレールにセレーションが彫ってある「エクセレレーター」タイプのほうが多いです。ここに載ってない過去のモデルなのかもしれませんが、過去のパーツを流用したWAオリジナルデザインの可能性が濃厚です。
右側面。
やっぱり色がいい
明るいシルバー塗装が良いです。最近多かったチタン?風のグレーシルバーはネズミ色にしか見えなかったので元に戻って一安心です。
シャーシにはレール用の溝が入っているので、ライト等のオプションが取り付け可能です。
但しレースガンにライトを必要とするシチュエーションが思い浮かびません。
エアガン向けの加工 という気がします。
巨大なマグウェルファンネル
亜鉛合金製でかなりの重量があり、持ってみるとパームレストも兼ねているのかと感じました。
但し後述しますが、外すのが大変なパーツでした。
貫通ノッチスライド
時期的なものなのか貫通ノッチ採用となっています。それともエキスパートスライドだからでしょうか。
このスライドで非貫通ノッチというのを見た事がありません。金型レベルで修正不可能なのかもしれません。
前部と後部
正面から見ると相変わらずブロックみたいなマズルフェイスです。リアはノバックサイト採用という事もあり、タクティカル系の.45オートみたいな感じです。

前部。

後部。
スライド分解
レースガンにしか見えないのに、リアサイトがノバックタイプというのが何とも不思議です。
またアウターバレルがアルミ製というのが非常に残念でした。真鍮メッキで更に重量アップを図って欲しいところです。5インチは真鍮アウターがありますが、6インチは真鍮アウターバレルが無いのかもしれません。
スライド分解。
フレーム分解
フレームのみの状態でハンマーを空撃ちすると「チーン」といういい音がします。
シャーシ全体に音が響いていく感じで心地よいです。
また マグウェルファンネルを抜くのがかなり面倒 です。 ピンに凹みが無くおまけに固いのでハンマーで叩いて抜く時ピンポンチがずれてファンネルにキズを付ける場合があります。 傾けるか強く抑えてズレを防止した方が良いでしょう。
フレーム分解。
分解して思ったのが、あまりオイルを使ってないなという事です。 ハンマーピンとシアーピンぐらいしかオイルの跡がありません。 バラす方としてはベタつかず大変有難かったです。
他には マガジンキャッチのフレームの固定が甘く 、キャッチロックをまわそうとするとその圧力だけで抜けてしまう場合があります。マガジンキャッチボタンを抑えながら回すと良いです。
実射
これが凄く良かったです。ブローバックは強烈の一言、重いシャーシも6インチのスライドも物ともしないブローバックです。「バスッ」という作動音に加え、キックとスピードが半端じゃないです。
パーフェクトバージョンのSVI6インチでは思ったよりも軽いブローバックでガックリ したのが嘘の様です。
尚、例によって命中精度の調査はやっていません。
総評
大きく重い本体に、エンジンが負けていない一品です。
SVを買うなら文句無くお薦めの一挺です。
- ブローバックの早さと強さ
- シルバー塗装の色
- 貫通ノッチ
- アウターバレルがアルミ
レバー類をSV系の自作カスタムに流用しようと思います。
部品 | 症状 | 対策 |
---|---|---|
特に無し |
エド・ブラウンタイプのアンビセフティ
別名への字アンビセフティ。(勝手に命名)
こちら曲がった先端が実銃用グリップと干渉する場合があり、なかなか使い勝手に困るセフティです。Tikiにアーレンズのグリップを付けた事がありますが、セフティOFF時にグリップの頭に当たってしまい、きちんと降りません。
ギリギリセフティは解除されハンマーは落ちるのですが、もう少し干渉していたら ハンマーが落ちない位置で止まってしまう所でした。
ホールド・オープン。