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RIKSGUNS>>GUNS 45（トイガン／45オート）>>WA／スプリングフィールド・セブン・ミルズ・カスタム

WA／スプリングフィールド・セブン・ミルズ・カスタム

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左右両面

JA／スプリングフィールド・セブン・ミルズ・カスタム をご参照下さい。

右側面。フレームがHW樹脂製になりました

待ってました
WAガンネットで新品を予約購入。フルHWのセブン・ミルズ・カスタムを待っていた人は多いのではないでしょうか。 ただJAミルズが売り切れる前に出して来たのが意外です、食い合いになってしまいますんで。

基本的な仕様は JA／スプリングフィールド・セブン・ミルズ・カスタム をご参照いただくとして、今回は両者の差異と、JAミルズの26,250円に比べWAミルズは31,290円と5,040円の価格上昇分の価値があるのかをじっくり見て行きたいと思います。

前部と後部
前部はフレーム以外そのまんまといった印象です。 ポート付きコーンバレルはアルミ製、インナーバレルはJAミルズ同様メッキされていないタイプです。 ここは真鍮に黒塗装のコーンバレル＆クロームメッキのインナーバレルにして欲しかった。 後部はハンマーがデルタタイプになっているのが印象的です。

ハンマー
ハンマー比較。左がWAミルズ、右がJAミルズです。 JAミルズはリングハンマー、WAミルズはデルタハンマーになっています。

比較1。ハンマーが変更になった以外はほぼ同じです

ミルズはリングハンマーという印象があり、DVDでも確認していたいのですが、とあるサイトで 「デルタハンマーのミルズもある」事を知って納得しました。 プロップ用に複数のミルズが作られた為、デルタハンマーも正解という訳です。 もしリングハンマーの方がお気に入りなら、JAミルズやディティクティブREMIXのハンマーを移植するという手があります。

フレームの刻印
フレーム比較。左上がWAミルズ、右下がJAミルズです。 WAではフレームの刻印が小さく、綺麗になりました。 材質はWAミルズがHW樹脂、JAミルズはABS樹脂です。

比較2。フレームの刻印が小さくなりました。打刻も丁寧に見えます

チャンバー
チャンバー比較。上がWAミルズ、下がJAミルズです。 JAミルズのプラチャンバーから、WAミルズではメタルチャンバーに変更されています。

比較3。メタルチャンバーになりました

スライド分解
アウターバレルとインナーバレルは簡単に外れました。メタルチャンバー付きのバレルでは珍しいです。 あとはノッチ対策が施されたスライドが前作（J-ARMORY製）と異なる部分です。

スライド分解。

フレーム分解
デルタハンマーとHW樹脂製になったフレームが特徴です。 気のせいかもしれませんが、J-ARMORY製よりも仕上げ・塗装が良くなっている気がします。

フレーム分解。

実射
コレクション目的の為、一発も撃っていません。

総評
WAミルズの変更点を纏めると、以下の通りです。

これだけやれば5,000円のアップも納得です。 のち発売されたビューロやナイトホーク・ヴィッカーズの値上げには首を傾げてしまいますが。 私自身はミルズの完全版が手に入ったと満足しています。

JAミルズからスタッグ・グリップを移植予定ですが、鹿の角とHW樹脂が接触するとフレームが変質しそうでちょっと心配です。

JAミルズを下取りに出して
この完全版を入手するのも手だと思います。

ホールド・オープン。