KSC/STI シーホーク4.3 シルバーリミテッド
(KSCメーカー活動開始10周年記念限定モデル)

ジャンル | 作品 | 使った人 |
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特になし | ||
※TV・映画では俳優名、漫画・アニメ等では役名を記述 |
記念モデルですし、KSCのオリジナル・デザインの様です。
KSCのSTIシリーズの売りは何と言っても本家STI社との提携により実現した実物グリップ・フレーム(※2)の標準装備です。
WAのハイキャパと比べると段違いに握り易く、WAがアレンジされたものだと分かります。
シーホークで特徴的なパーツは以下の通りです。

- スペシャルシャーシS
スライドのリーフカットに合わせたデザイン等、実に美しいです。 - 38/9mmフルーテッドアウターバレル4.3S
メーカー製でフルートが入っているタイプは珍しいです。 - セミワイドアンビセフティ
アンビセフティのレバー(リーフ)の幅をカットしてあります。スが出ていますが、鋳造品をカットする以上どうしようもない様です。(警告書が入っています)
マガジンは亜鉛の一体成形…の筈ですが、異常なまでにリアル。同じ鋳物のWA製品と比べると一目瞭然です。
口径は何故か.38スーパーで、アウターバレルもそれに対応した肉厚なものとなっています。
どう見てもキャリーガンなのに、弾はレースガン。何故?
尚「.45オートじゃない」との指摘は、その通りですが勘弁してください。
スライドの動きは速く、反動もそこそこと従来のKSC製品のイメージである「スローバック」といった印象はありません。
実銃としては理想的なのですが、WAのハイキャパを撃っていると物足りなく感じます。
オモチャとしては反動が強いほうが面白いです。
先発のWA、後発の東京マルイに挟まれて、KSCのSTIは苦境です。
サードパーティーのパーツ数を見るとそれが顕著です。最後発の東京マルイ用が物凄い勢いで増えました。
個人的にはストライクガンの様な見た目で強烈にアピールするモデルを作成し、巻き返しを図って欲しいです。
また、M1911A1を発売するので、
- シリンダーの改良
- STIシングルカアラム
(※1)
発売直前に「モデルガンのバレルが搭載できる。改造防止策が不十分」と指摘を受けて発売延期になりました。
約1ヶ月遅れで販売を開始したものの、作動不良や謳っていた「命中精度」が今ひとつで
期待が大きかった分失望を呼びました。急な仕様変更では、十分な完成度に達しなかったのでしょう。
その後幾度かの改良(リアルメカバージョン→レースメカバージョン等)を経て製品は一定の水準に達したと思います(だから買いました)が、最初の躓きを取り戻すまでには至らず。
(※2)
KSC用は実銃用と若干の違いがあります。補強用の鉄板が入っていないそうです。
銃刀法をクリアする為(プラ100%)のアレンジかもしれません。
- フロントサイトがアリミゾに差し込んだ上イモネジで止めてある事。WAハイキャパは撃っているとココが緩んで来ました。
- サムセフティ、グリップ・セフティの仕上げ。
綺麗にメッキされています。 - バンパーの大きさ、丁度良いです。ハイキャパ、SVの様にはみ出した感がありません。
- サムセフティがフニャフニャ。もっと動きを固くして欲しい。
- スライド、シャーシ、ハンマーなどの色。みんな綺麗な銀色ですが、色調がバラバラです。
メーカー | 製品 | 価格 |
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KSC | イーグル5.5ロングスライドブラックリミテッド | 税抜21,000円 |
KSC | イーグル5.5ハイブリットシルバーリミテッド | 税抜23,000円 |
KSC | シーホーク4.3シルバーリミテッド | 税抜19,500円 |
メーカー | 製品 | 価格 |
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円 |
部品 | 症状 | 対策 |
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特になし |
部品が手に入ったら差し替え予定。