knight02【L4Dカスタム】(WA/MEUアーリー・バトルダメージバージョンベース)
このページはknightさん所有のトイガンを借り受け撮影、インタビューを元にRIKが代筆したページです。
左右両面
<L4D>
L4D というゲームがあるのをご存知でしょうか。
襲い来るゾンビを銃器で撃退、街からの脱出を目指す多人数同時プレイ可能なオンラインゲームです。
登場する銃器は大半が実在のものをモチーフにしており、弾が切れたり間違って味方を撃ったりと云うリアルな演出が売りとなっています。
このゲームに出てくるM1911をモチーフにしたカスタムを作ろうと思ったのがきっかけです。
L4DのM1911をベースにしつつ、knightさん独自のアレンジを加えたカスタマイズをするというコンセプトです。
右側面。コルト製のミリタリーフレームにスプリングフィールドのスライドが載っているのが刻印で分かります
knightさんの目で判断した最適なベースガンはMEUピストルの初期型。 MEUピストルと言うと後期型の方が人気というイメージがありますが、 knightさんは「ノーマルに近く、また無骨な感じが良い」とのことで元々こちらの方が好きだそうです。
また使い込んだ銃というイメージからバトルダメージバージョンを選択。 カーボンブラックのスライド&フレームに、かすれた塗装が施されている歴戦の勇者の相棒、を思わせるモデルです。 レバー類もフレームにあわせた薄墨の様な塗り方をしています。 渋谷試作の貴重なカスタムガンをベースにしてしまうあたりが強い拘りを持つknightさんならではです。
上記の通り珍しいモデルなので、本音を言うと 「カスタムする前の状態でまず取材させて欲しかった」 です。次はいじる前に声を掛けてもらう事にします。
キンバーのトリガー
MEUらしからぬキンバーの2ホールトリガーです。このトリガーは完全に「好みだから」という理由でセットしています
ホーグのグリップセフティ
「クラシックな感じが良い」ことから、ピンガンやホーグカスタムで使われているショートホーンのグリップセフティを使用。
同じモデルのハウジングを使うとグリップセフティ機能をキャンセルできるのですが、MEUのハウジングと組み合わせるとグリップセフティは機能します。

前部。ほぼ真っ黒です

後部。ドットが無いのがちょっと見づらいです
キャロムのココボログリップ
グリップはキャロムのココボロ製ダブルダイヤチェッカーを選択。
注文時、キャロムではココボログリップの製造をもう止めると言っていたそうです。
材料があまり手に入らない為だとかで、滑り込みで入手出来たらしいです。
…私も買っておけば良かったです。
バトルダメージバージョンという塗装が予想以上に格好良かったです。
写真でもかなり見栄えのする仕上げだと思いました。
そしてM1911ビンテージバージョン(バトルダメージと仕上げが似ている)を買い逃したのを激しく後悔しました。
「知らなければ、幸せだったのに」
て事ありますよね。
ホールド・オープン。
特に無し