思い出のモデルガン～MGC／コルト・ウッズマン

OVA 「ワイルド7」冒頭より
退治じゃなくて、逮捕の間違いじゃないんですか～？
ズドン！
こうするから「退治」って言うんだよ。

日本でウッズマンと言えば漫画「ワイルド7」飛葉大陸の愛銃として有名です。
私がウッズマンが好きな理由も当然ワイルド7…じゃありません。
好きだったのは親です。
そして親の持っていたウッズマンで遊んでいる内に好きになった口、言わば「間接ファン」とでも言うのでしょうか。

スポーツモデルも良いけど。
父が持っていたのは「スポーツモデル」バレルの細い方です。
今思えばこっちの方が「飛葉モデル」に近いからだと思います。
しかしワイルド7を知らない私が実は好きだったのは「マッチターゲット」の方。
後で存在を知り「こっちの方が格好良い！」と思った訳です。
なので自分で買ったのは当然マッチターゲット…ではなくスポーツモデルでした。

 ・たまたまスポーツモデルのキットしか売ってなかった。
・スポーツモデルの方が1000円安かった。

確かこんな理由だったと思います。

たかが1000円というなかれ。
学生だった自分にはこの違いは大きかった。
かくして父と同じスポーツモデルを手に入れた訳ですが、実はちょっと仕様が違いました。
父が持っていたのはスタンダードモデル、つまり発火はできるがブローバックはしないタイプ。
自分が買ったのは無論ブローバックモデルの方。
というか自分がモデルガン買い出した時既にスタンダードモデルは殆んど存在しませんでした。

因みにこの話には後日談がありまして、私がスポーツモデルを買って暫く後、
木製グリップ同梱キットが限定発売されていたんです。
ちくしょー、こっちならちょっと高くても買ったのに！
地団駄踏んで悔しがりました。

今度こそマッチターゲット。
MGCのウッズマンはクラフトアップルに引き継がれ現在も発売中。
その際金型の改修などにより再現度がアップしています。
更に最近イライアソンサイト搭載モデルが出ましたね。
コルト・ゴールドカップ・ナショナルマッチ御用達のフルアジャスタブルサイトです。
でも昔からイライアソンっていい話聞かない。
曰く、固定が弱くて撃っていると吹っ飛ぶ。
曰く、ガン雑誌のライターが銃のカスタムを頼んだらやたらイライアソンを勧められた。実は間違って大量に仕入れてしまい、片っ端から売りつけていた。
等です。
イライアソンにも良い所はあるんでしょうか。

 

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