思い出のモデルガン~MGC/S&W M59フレームシルバー

遂にMGCデビュー!
MGCはキットでも高い。
そんな訳でマルシンのキットばかり買っていた訳ですが、MGC製でどうしても欲しいモデルが有りました。

S&W M59フレームシルバー。
M39と似て非なる、ケタ違いの装弾数を誇るこの銃に物凄く憧れた。
そして何と言っても「太陽にほえろ」で神田正輝演じるドック刑事の銃。
今でこそM1911ガバメント好きですが、当時はダブルアクション&ダブルカアラムの9mm拳銃に入れ込んでいた。
刑事…コルトかS&Wのリボルバー
犯人…ガバメント
というイメージがあり、M1911=悪党それも小物の銃というイメージがあった為です。
そんな中で刑事でありながら自動拳銃、それも非ガバメントのうえフレームシルバーを使うドック刑事に熱い視線を注いでいました。

しかし高い。
MGCのM59完成品の値段は、
オールブラック 15000円
フレームシルバー 18000円
オールシルバー 22000円
当時の子供には雲の上の存在でした。

こちらにもキットが存在するのですが、お値段9800円。
マルシンのキット2、3丁分に相当する値段です。
というかマルシンの完成品が買えます。
ようやっとキットを組めるようになった腕前で、9800円のキットを買うのはかなり怖かった。
それこそ清水の舞台から飛び降りるつもりで買いました。

これは発火させました。
慎重に組んでちゃんと動くものに仕上がった時は嬉しかった。
そしてダブルカアラムのファイヤーパワーを 堪能したくてカートを買い増し発火。
フルオートになりました。
十数発のカートが一気に飛んでいったのは壮観でした。
暴発なんですがそれでも感動しましたね。
組むのはそれなりに慣れていましたが、発火はまだまだ未経験。
加えてサイド発火だった事もあり、調整は中々難しかった。

ダブルカアラムの拳銃自体が少なかった。
当時あったのはマルシンのハイパワー、M84そしてスズキのベレッタM92SBぐらい。
中でも一番発火に向いていたのはM59だった。
当時の一番のお気に入りになったことは言うまでもありません。

フレームが白い!
またフレームシルバーがマット調だったのが気に入らず、紙やすりで磨きました。
ピカピカのシルバーの下地が出てきました。
ついでにやり過ぎて、角から白いフレームの地肌まで出てしまった。
メッキしてあるトイガンのフレームって、白いんだ。
この時初めて知りましたね。

ガスガンパーツでドレスアップ。
当時既にMGCはM459シリーズの固定ガスガンも作っていた。
機関部はともかく、外装部の一部が共用可能。
なので木製グリップとかピン類は結構ガスガンのを使ってました。
当時のMGCは在庫がしっかりしており、ピン一本から注文出来たためです。

バックサイドホルスター。
「ドック刑事のM59」を語る上で欠かせないのがこのホルスター。
尻の上に横付けで収納するホルスターをいつか入手したいと思ってました。
確か「テキサス」で忠実に再現したモデルを作っていた。
でも結局買わずじまい。
ホルスターに出し入れすると銃が傷つく。
そんな思いもあって遂に手が伸びませんでした。

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