モデルガンインプレッション:ハートフォード/モーゼルHSc(粉体造形品)

HWS/モーゼルHSc

HSc=ハーン・セルブストスパン・ツェー(ダブルアクションC型)
HWSが先日発表したばかりのモデルです。
まだ試作品すらありませんが、東京店に粉体造形の展示モデルが置いてありました。
イベントで見た人も多いかと思いますが、白色のスライド、フレーム、バレルとマガジンケースだけの奴です。
あとプラ製グリップがついているのですがこちらは実物だそうで。
つまりリアルサイズ。
拘る人は実銃用グリップ頑張って手に入れましょう。

いつ発売するのか?
欲しい人最大の関心事はこれですね。
てっきり2015年の新製品=年内の発売かと思っていたのですが店員さん曰く、
未定ですが、過去の例だと発表から発売まで2年ぐらいかかりましたね~。
…気長に待った方が良さそうです。

父の一番好きな銃。
この銃に入れ込んでいたのは実は私ではなく父です。
曰くスライドからトリガーガードのラインが美しいとのこと。
日本では嘗てMGCやコクサイがモデルガンで発売していたのですが、私は現物を見たことがありません。
マルシンの固定ガスガンは父が持っていました。

いつかプレゼントしたいと思っていたのですが、何しろ決定版といえるモデルが存在しない。
日本人向けシューティングレンジのオーナー制度使って実銃を保管してもらおうか。
とまで考えいただけにこの発表に狂喜乱舞しました。

HWS/モーゼルHSc

ワルサーPP&PPK
知名度が高くないのは同時期に作られたワルサーPPとPPKがメジャー過ぎるからじゃないでしょうか。
個人的にはH&K HK4やSIG P230等がモーゼルHScの影響を受けていると思います。
特に前者を作ったH&Kは旧モーゼルの技術者ですし。

モーゼルHScスーパー
こちらモーゼル製ではなくライセンスを取ってイタリアのレナート・ガンバ社が製造しているモデル。
アメリカに輸出するに際し「モーゼルHScスーパー」という名前を付けて売っています。
売りはダブルカアラムマガジンによる多弾数。
こちら月刊Gunでレビューしていたのを見たことがあります。
中型拳銃をダブルカアラムにする意味があるのか。
レポーターの評価もモーゼルHScの優雅さが無いなど散々でしたね。

 


おすすめ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)