気になるボルトアクション、ブレイザーR93(SIIS製とKing Arms製)

2020年内に理想のVSR完成。

基本的に「仕事が遅い」自分を褒めたくなる出来事でした。
木製ストックの付いたちょっと古めのボルトアクションライフル。
発想自体は数年前からあったのですが、中々実現しませんでした。
理由は資金力もさることながら、気に入った木製ストックが存在しなかったから。
しかしMULE(CAW)の木製ストックが発売され、これが気に入ったので遂に制作を決意。
本体、ストック、スコープとちょっとずつ買い集めていくものの、
加工が必要。
という事実に挫折しかけたりしながらも何とか組み上げた。


命名「マタギスペシャル2020」

どこにマタギらしさがあるのかと言われると困りますが「ちょっと古め=マタギとか使ってそうな銃」という発想です。
マタギはスコープ付けない気もしますが、気にしない。

そして次のボルトアクションライフルを模索

Kar.98KにVSRとボルトアクションライフルを買ってきましたが、他にも気になるライフルはありました。

Lee Enfield No. 1 Mk III*

イギリスという銃に関してはあまり有名じゃない、むしろL85とか悪い意味で有名な国の銃です。
知った切っ掛けはガニー軍曹こと故アール・リー・アーメイ氏の「ミリタリー大百科」のライフル編。

自身はスプリングフィールドM1903を携えて、英国出身の友人と射撃対決。
この英国出身の友人が持っていたのがリー・エンフィールドでした。
どちらもボルトアクションライフルで、スプリングフィールドM1903は映画「プライベート・ライアン」で狙撃兵ジャクソンが持っていたのが印象的。
軍曹は「.303ブリティッシュ弾なんてショボい」だの「30年居るのにアメリカ英語じゃない=英語が下手(相手はイギリス人)」と煽りまくっていました。

いざ勝負が始まってビックリ。
リー・エンフィールドの射撃速度が尋常じゃないくらい速い。
射撃手の腕もあるでしょうが、リー・エンフィールドは速射に優れたボルトアクションだったのです。
結果はリー・エンフィールドの圧勝。
悔しがったガニー軍曹はその後M1ガーランドを持ち出してくるズルをするのですが、ここでは割愛します。

ガスボルトアクションで欲しい。

リー・エンフィールドの速射性に惹かれたのでエアコッキング方式じゃ物足りない。
でもこんな銃のトイガンなんてそもそもあるのか、ダメ元で検索したら…ありました。

Iron airsoft Lee-enfield [リー・エンフィールド] No1 Mk3 ガスライフル

ガス式が欲しかったと言いましたが、本当にあったのは驚いた。
正直あってもエアコッキングだと思っていたので。
しかし…2020~2021年現在どこにも売っていない。
発売されたのが2011~2012年頃で、その後音沙汰が無い様です。
一応メーカー公式サイトも当たりましたが、製品一覧が空っぽでリー・エンフィールドを作ったことは無かったことになってるかのごとくです。

Iron airsoft公式サイト>Products>Rifle

因みにKTWもリー・エンフィールドを作っていますが、あちらは「リー・エンフィールド No4」です。
私が欲しいのは「リー・エンフィールドNo1 Mk3」。
モデルも少し違うしエアコッキングだし値段も10万超え…色んな意味で手が出ない。


S&TがNo1 Mk3を発売!

私のリー・エンフィールド好きを知っている知人からの情報で、2021年5月発売予定。
公式サイトには載っていませんが、日本のショップでは既に予約が始まっている様です。

定価52,800円で売価44,880円…頑張れば買えない事はない。
リアルウッドなのも良い、というかウッドじゃなきゃ嫌ですし。
ただ作動方式がエアコッキング、ここが迷いどころです。
出りゃマシという銃なんで贅沢は言ってられないんですが…とりあえず保留。
Double Bell製Kar.98Kみたく最初エアコッキング、次にガスで出す可能性に賭けたいですね。

東京マルイ/L96AWS

昔はL96A1と言いましたが、東京マルイがモデルアップしたのは改良版のL96AWSみたいですね。
ボルトアクションと言えばKar.98KからレミントンM700まで「みんな同じ」に見えていた頃にL96A1を見て、その洗練されたフォルムにKOされました。
但し当時はボルトアクションより自動拳銃やアサルトライフルに興味があったので、優先順位は高くなかったんですね。
最近ボルトアクションに凝りだしてから「VSRの次に買うならL96かな」と思ったのですが…。

  • 知人が東京マルイ製じゃないですが、マルゼン製のL96(製品名:TYPE96)を持っていたこと。
  • 本体のみで3.5kgという重量。

という理由で足踏みしています。
狙撃銃が重いのは当たり前なんですが自分の体力だと3.5kgあると厳しい、増してスコープ付けたら4kg超えちゃう…これも保留。

そしてブレイザーR93

さんざん寄り道しましたが、ようやく本題です。
こちらドイツのメーカーで、現在SIG社の傘下になっています。
この銃の特徴は何と言ってもストレートプル・ボルトアクション。
基本的なボルトアクションの動作は以下の通り。

  1. ボルトハンドルを上げる
  2. ボルトを引く
  3. ボルトを戻す
  4. ボルトハンドルを下げる
  5. 引金を引く、以後繰り返し

このうち「ボルトハンドルの上げ下げ」を省略し、ボルトを引いて戻すだけで撃てるのがストレートプル・ボルトアクションです。
ボルトアクションに必要な動作を5→3に省略出来る、何とも画期的なシステムじゃありませんか。

でもストレートプルは少数派

あまり詳しくないのですが、薬室の閉鎖が関係している様です。
ボルトハンドルの上げ下げには薬室を閉鎖して密閉するという大事な役割があります。
ボルト先端の凸部分が薬室の凹部分と噛み合い、ハンドルを下げることで薬室を完全に密閉します。
そうしないと後方に高温・高圧の発射ガスが漏れてしまい、射手が大怪我してしまいます。

元々銃は銃口から弾を入れる前装式でした、のち後装式になるにあたり最大の問題がこのガス漏れ対策でした。
ボルトハンドルを上げ下げせずに薬室を閉鎖する為には部品を増やす必要があり、部品が増えれば故障のリスクが増える。
単純で頑丈なのが売りのボルトアクションでこれはナンセンス。
その為ストレートプル・ボルトアクションはその便利さの割に普及しなかった様です。
あと個人的な感想ですが「前後動だけだとちゃんと閉鎖したかどうか分かりにくい」というのがあったと思います。

King ArmsとSIIS(エスツーエス)

ブレイザーR93のトイガンは上記2つのメーカーから出ています、どちらもエアコッキング方式ですね。
但しSIISはKing Arms製品を自社ブランドで売っているらしく、実際は1種類みたいですね。
実際両者のマガジンは共用できるそうです。
個人的にはSIISは日本のメーカーなので日本語の説明書とか、壊れても修理が頼めそうで安心感があります。

SIIS>ガン>ライフル 18歳

但し公式サイトには載っていません。

残念ポイント(SIISとKing Arms共通)

まずマガジンがリアル位置じゃ無いこと。
所謂東京マルイVSR方式で、実際のマガジンはかなり前に位置します。
これだけならまだ許せたのですが、このせいで更なる残念ポイントがあります。
R93はストックとバレルの間が大きく空いており、これでもかと「フローティングバレル」をアピールするデザインになっています。
そこに前目に位置するマガジンを挿すと…その隙間からマガジンとマガジンリップがコンニチワします。
流石にこれはどうなのよ、実用面でもマガジンリップ丸出しは拙いんじゃないの。

それを凌ぐ…ストレートプル・ボルトアクション

普通なら買いそうもないアレンジがされているこの製品。
しかし引いて戻すだけのストレートプル・ボルトアクションは何にも代えがたい。
実際このメーカーしか作っていない訳ですし。

SIIS/TSR-VISTA(ブレイザーR93)

版権問題なのか違う名前が付いています、VISTAというと某WindowのOSを思い出しますね。
こちらスコープまで付いているフルセットで26,420円(アマゾン価格・2021年1月現在)というバーゲンプライスです。
スコープ付きというのは自分のような初心者には有り難いですね。
そして素晴らしいのが重量3,060gという軽さ。
スコープ付きでこの重量なのはスナイパーライフルでも稀有です。
コアなゲーマーやスコープに拘りたい人には余計かもしれませんが、銃本体のみの販売は見つかりませんでした。
ともあれ必要十分なのでこれを買おうと思ったのですが…何か違和感がありました。

これ、ボルトの端しか下がらない。

実銃のブレイザーR93を見ると、ボルトハンドルに繋がったボルト後半部分がゴッソリ下がるんですね。
更に言うとチャンバー部分が空いてガバっと空洞が出来る。
丁度コルト・ウッズマンのスライド後退時みたいな感じです。
しかしTSRーVISTAはボルトハンドルがボルトの最後尾に繋がっており、この部分しか下がらない。
もっと言うとチャンバー部分もガラ空きにはならないのですが、これはエアコッキングガン=ピストンが入ってるので仕方が無い部分です。
仮にガラ空きになってもそこにマガジンが無いですし。
でも下がるボルト部分が実銃と違うのは納得し難い。
実銃でも最後尾しか下がらないモデルがあるのかと調べましたが、出てきませんでした。

King Arms R93(ブレイザーR93)

こちらを見ると「ボルトの端だけ下がるモデル」「ボルト後半部分がゴッソリ下がるモデル」両方あることに気づきました。
そしてボルトの端だけ下がるモデルは「Ultra Grade」が付いている。
リアルじゃないのにウルトラグレードとは何ぞや。
思うに実用面だけ考えると「ボルトの端だけ下げるモデル」の方が使いやすい、だからウルトラグレードなんでしょうか。
じゃあウルトラ「じゃない」グレードでいいや。
SIISを諦めてKing Arms製品を探すと…タンカラーは売っているが黒が売り切れ。
うーん、黒が欲しい。
別にタンカラーも嫌いじゃないんですが、この製品では「塗装が汚い」というレビューを見たからです。
黒なら塗装じゃなくて地肌かもしれない、塗装していても黒ならアラが目立たない。

ハイパー道楽>KING ARMS エアガン Blaser R93 LRS1
「TANカラーの塗装が綺麗とは言い難かったです。塗装ムラ、塗装ハゲ、塗装後のゴミの付着が何ヵ所かみられた」

結局無い物ねだり

King Arms製の、ボルト後半部分がゴッソリ下がる(Ultra Gradeじゃない)、ブラックモデル。
こちらの再販を期待しつつ、どこかで売ってないかネットを徘徊する毎日です。

追伸・高級版?

ウルトラグレード意外にも高級版というR93を発見。
バレルにフルートが入っているので高級だそうです。
そして肝心のボルトはというと「後半部分がゴッソリ下がる」仕様になっている。
どうやらこれを買ったほうが良さそうです。
…どっちみち現状売り切れなんですが。

評価は微妙、要調整。

その高級版にレビューが載っているのですが…結構ボロボロですね。
ネジがシリンダーに干渉するとか、インナーバレルがちゃんと固定されていないとか…。
サバゲ用には要調整として、お座敷で問題ないレベルであれば自分には十分なんですが。
一応調整している方のブログを見つけたので、後々必要になった場合の参考用に掲載しておこうと思います。

公式サイトを見たら…ガスバージョンがある!

この中に「K93 mark 2」という見慣れないモデルがあったので見てみたらガス式。
ガス式なら更にストレートプル・ボルトアクションのメリットを受けられそうですね。








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