川越小旅行（非トイガン）

以前越谷に行きましたが。

その時もう一つの候補だったのが川越です。
因みに越谷に行った時の話はこちら。
コロナ自粛太り解消のため再び小旅行、前回行かなかった川越に行くことにしました。
今回は完全に旅行目的なので、トイガン一切関係ありません。

小江戸。

埼玉県川越市は千葉県香取市佐原と並び「小江戸」と称される街です。
要は江戸・明治・大正時代を思わせる昔ながらの町並みがある所という事ですね。
いずれ佐原にも行ってみたいのですが、都心を通らなきゃいけないので現在は保留しています。

川越駅前は近代的。

流石に駅前から小江戸っぽさはありません。
あと工事していて正面から写真が撮れませんでした。
改札を通った正面にシュークリーム屋のピアード・パパがあり、川越芋シュー（250円）を売っていました。
買って食べましたが、甘さ控えめ・サツマイモの風味が豊かでとても美味しい。

川越では江戸時代からお茶（狭山茶）やサツマイモの栽培が盛ん。
「栗よりうまい十三里」という言葉は江戸から十三里（52km）離れた川越の特産品＝サツマイモを指しているそうで。
とにかく川越といえばサツマイモってくらいサツマイモ推してます。

川越八幡宮…1000年まであと10年！

最初に遭遇した寺社仏閣がこちら。
1030年建立だそうで「あと10年で1000年！」と強調していました。
健康にご利益のある神社らしく「目の神様」なんてのぼりがありました。

最初はそんなに小江戸でもない。

時々古い建物が混ざっているものの、回りは普通に近代的。
途中に看板があって目玉の建物を紹介していました。
時の鐘・川越城本丸御殿・川越氷川神社。
全部訪れたいのですが結構離れている、特に方角の違う川越城本丸御殿が難易度高そうです。

川越 熊野神社

浄土宗 蓮馨寺

そして遂に古い建物ばかりの小江戸ゾーンへ。
特徴は建物の古さもさることながら、高い建物が無いこと。
ビルとか一切ありませんし。
そのため空が広く、実に遠くまで見通せます。

時の鐘

名所その1に到着。
門の上が鐘楼になっています。
中に入ると取ってつけたような神社の社がありました。
多分元は別の建物とかあったんじゃないでしょうか。
↓は真下から撮ったものです。

龜屋：川越いもシュー。

芋シュークリームはこちらが元祖っぽいです。
シュークリーム自体がサツマイモの形をしていて、サツマイモと紫芋の2種類あります（各160円）。
こちらも美味しかったですが、サイズが小さいので1個だと物足りないですね。

川越氷川神社

名所その2。
小江戸の町並みを抜けて少し歩きます。
綺麗な本殿の隣に古い建物があり、こちら昔の本殿だった気がします。
また本殿左に細道があり、大量の絵馬が掛けられています。
更に東側には特に大きい鳥居がありますが、通れません。
隣の洋館が工事中だからです。
こちら氷川神社と関係のある氷川会館という結婚式場で、現在建替え中です。

川越城本丸御殿

名所その3。
ぐるっと一周する様に歩いて川越城跡を目指します。
途中で新河岸川という川があるのですが、土手に杭で囲った川が流れている、まさに昔の川といった作りです。
川越城跡は殆どが公園になっており、残っているのは本丸御殿のみです。
所謂高台にそびえ立っている「お城」のイメージとは違い、二条城に近い感じの建物ですね。
裏がテニスコートなのが何ともシュール。
但しこの御殿はレプリカではなく昔からの建物が現存しているオリジナルなので、考古学的価値は高いですね。
入館が16:30までで間に合わず、中に入れなかったのが心残りです。

三芳野神社

川越城跡の敷地内にある神社です。
後で知ったのですが童謡「通りゃんせ」の舞台がここの参道なんだとか。
その参道ですが、やたらと猫が多く「猫を祀った神社なのか」と思った程です。

食事は…。

せっかくなので川越名物でも食べたかったのですが、食べている時間が無かったのと、これはという店が見つけられなかった。
代わりに大好きな天下一品ラーメンを見つけたので、帰る前の腹ごしらえにしました。
また地ビール「COEDO」を見つけたので1本購入しました。
全6種類＋季節商品がある様です。
デザインがベルギーのシメイに似てる。
青いラベル「Ruri」は軽めのフルーティーな味わいでした。

また行きたい。

古い町並みや寺社仏閣を見ていると、実に心が落ち着きます。
めぼしい建物はほぼ回れたのですが、かなりの駆け足でした。
写真撮影にもかなり気を取られていたので、次はゆっくりじっくり見てみたい。
川越城本殿にも入りたいですしね。