ACTION ARMY／AAP-01 ASSASSIN（アサシン）レビューその4　レール、フォアグリップとドラムマガジンでアサシンをマシンピストル化。

アサシン第3弾

ノーマルの「アサシン」

サイレンサーを付けて「真アサシン」

これに続く「第3のアサシン」を作るべく、以下のパーツを購入しました。

1. ACTION ARMY純正／AAP01アサシン用 レイルセット
2. ACTION ARMY純正／ガスルートパッキン　アサシン
3. Broptical／UTGタイプ フォールディング バーティカルグリップ BK
4. HFC／GBBグロックシリーズ用140連マガジン

フォアグリップとドラムマガジン付けて、ついでにマガジンの気密も完璧にしてマシンピストル化しちゃおうという話です。

ACTION ARMY純正／AAP01アサシン用 レイルセット

アッパーレシーバー用とバレル下用の2個セットですが、欲しいのはバレル下用だけでした。
一番気になっていたのが材質なんですが…樹脂でした。
金属が良かったのですが、バレルも樹脂だし相性は良さそうです。
同じネジが4個付いていて、これで止めていきます。

因みにアッパーレシーバー用は前後が決まっていて、これはレールの裏を見ると分かります。
丁度チェンバーをかわす切り欠きが入っています。
他方でバレル下用は前後の区別は無い様です。

早速レールを当ててネジを締めようとするのですが、中々入っていかない。
ひょっとして自分でネジ穴切らなきゃならないんじゃ。
そう思いましたが強く締めると入っていき一安心。
このネジをかなり奥まった位置まで締めないと、レールが固定されません。

とりあえずレール両方とも取り付けました。
アッパーレシーバー用のレールはリアサイトと干渉せずに取付が可能。
但しサイト（視界）は見事に遮られるので、別売りの山の高いフロント＆リアサイトを取り付けるか、ドットサイト専用と割り切る必要があります。
またネジ穴も樹脂なので、何度も付けたり外したりするとバカになりそうです。
取り付けるアクセサリーもあまり重いものは避けたほうが良さそうです。

ACTION ARMY純正／ガスルートパッキン　アサシン

東京マルイ製マガジンはそのままでもアサシンに使えます。
しかしガスルートパッキンの形状が違うため、若干漏れている感じがする。
私は東京マルイ製グロックを持っていませんので、アサシン専用にしても問題ない。
そんな訳でアサシン用ガスルートパッキンを単品購入。
正直高い。
アサシンのマガジンは2500～3000円くらい、なのにガスルートパッキンだけで700円とはどういうこっちゃ。
そう思いつつも買って交換する事にしました。

交換には穴の空いたまな板（ピンの逃げ場所があって便利）、2mm径のピンポンチ、ゴム製ハンマーを用意。
マガジンは完全分解する必要はなく、マガジンリップを留めているピンだけ抜けばOKです。
このピンがかなり固いのかと思いきや、簡単に抜けました。
後は一体になったマガジンリップとガスルートパッキンを抜き、アサシン用のガスルートパッキンと交換、再度組み込めばOKです。
…予想以上に簡単に終わり、撃ってみると発射音とキックが変わりました。
ガスのロスが無くなった効果がある様です。
初速も測ってみました。

パッキン交換前

単位：m/s	アサシン		マルイグロック22		マルイ50連
	1回目	2回目	1回目	2回目	1回目	2回目
1発目	81.93	80.45	78.21	79.09	79.34	80.45
2発目	81.55	81.23	76.73	77.31	79.51	79.12
3発目	79.58	78.38	76.56	75.57	70.82	77.51
4発目	79.82	75.61	72.83	73.99	71.85	74.97
5発目	78.35	73.56	76.29	72.19	70.71	76.78
6発目		71.59		74.51		76.52
平均	80.2	76.8	76.1	75.4	74.4	77.6

パッキン交換後

単位：m/s	アサシン		マルイグロック22		マルイ50連
	1回目	2回目	1回目	2回目	1回目	2回目
1発目	—-	—-	79.2	—-	72.63	—-
2発目	—-	—-	72.71	—-	78.97	—-
3発目	—-	—-	69.79	—-	78.78	—-
4発目	—-	—-	70.29	—-	72.83	—-
5発目	—-	—-	70.7	—-	80.59	—-
6発目		—-		—-	79.07	—-
平均	—-	—-	72.54	—-	76.76	—-

あまり変わっていないですね。
弾速には特に影響が無い様です。

UTGタイプ フォールディング バーティカルグリップ BK

マシンピストルと言えばフォアグリップ、そんな訳で目をつけたのがこれです。
こちらAMAZONでの評価は微妙。
私が買ったページだと評価数3で評価平均★1.5。
別のページ（売り切れだった）だと評価数5で評価平均★3.5です。
低評価の理由としては「ガタつく、バリが多い、付けたら外れなくてレールごと逝った」というもの。
なのに何故買ったのかというと、

• ハンドガンに付けるフォアグリップなので、折り畳み（フォールディング）機能が欲しい。
• 折り畳みフォアグリップは基本後方に畳むけれど、アサシンの構造上キツイ。
• 前後の形が同じ様なフォアグリップを逆につけよう。

そう思って探したらこれしか無かったんですね。
いざ買ったものが来てみると、

想像以上にデカかった。
KSCのグロック18Cに付けているコブラグリップ、これと似た大きさかと思ったら全然違った。
グリップの底は外せる様になっていて、中にスプリングが仕込まれている。
中に電池入れても遊ばない用でしょうか。
更に左右側面の板も外せます、多分ライトのスイッチを仕込むためでしょうね。
意外と多機能。

但しレールを選ぶ。
試しにKTR-03の三面レールに付けようとすると、下のレールには付くが両サイドのレールには付かない。
接地面のみならずレールの両端、そして土台がピッタリ一致しないと取付不可能。
果たしてアサシンのレールにちゃんと付くんだろうかと心配になりましたが、
付きました。
一安心したものの、評価通りネジ締めても固定はガッタガタ、前後左右に動きまくりです。
レール選ぶくせに固定が甘いとか舐めとんのか。

いい所もあります。
このグリップ、前後どちらにも折りたたみ出来るんですね。
更に45度でも固定が可能。
計5ポジションが可能とフォールディンググリップとしてはかなり優秀です。
ホント、ガタツキさえ無ければね…。

HFC／GBBグロックシリーズ用140連マガジン

まず箱にビックリ。
予想以上にデカイ＆豪華。
中には本体、BB弾、説明書（英語＆中国語）が入っています。
本体重量は922g、ガスを30秒入れたら（吹き戻しが無いので満タンか不明）953gになりました。
31g入ったことになりますね。
何かマガジン内部からシューシュー音がする→ガス漏れ？不良品か！？
そう思ったが漏れている訳ではなさそう。（※）

マガジン上部は50連マガジンと同じ形でマガジンキャッチも片側にしか無い。
ガスルートパッキンも東京マルイ準拠の湾曲タイプ
マガジンキャッチとの相性が心配だったが…50連マガジンと違ってアサシン本体に難なく入りました。

使い方
蓋を開けてBB弾をジャラジャラ入れ、入れ終わったら中央のダイヤル＝ゼンマイを回して行く。
マガジンにBB弾がせり上がっていく場面がシュール。
撃ってみると50連マガジン以上に安定している印象。
数打つとBB弾が装填されなくなるので、その都度ゼンマイを巻き上げる。
そんな感じでバンバン撃てますね。

（※）追伸：ガス漏れてました。
豪快に漏れていないけれど、やはり少しずつガス漏れしてました。
時間を置くとガスが無くなっているんですね。
残念ながら初期不良ということで修理or交換をショップに頼む事になりそうです。

アサシン第3弾「マシンアサシン」完成

これからドラムマガジンを修理に出さなきゃなりませんが、一応完成しました。
フォアグリップの機能は面白いのですが、やはりガタツキが気になります。
試しにコブラグリップを付けてみたら…あらピッタリ。
銃本体との一体感が半端ないですね。
但しグロック18Cと同じなので、二番煎じって感じもします。

更に何気なくナイツタイプのフォアグリップを付けてみたら…。
これ一番良くないか。

• 下から締める特性故か、実にガッチリと固定できます。
• オール樹脂製パーツなので軽い、また樹脂製レールでも削れる心配が無い。
• 道具不要で外せるので「畳めない」デメリットも問題にならない。

問題は色がタンカラーだという事。
黒いナイツタイプのフォアグリップを買って付けてみようと思います。

アサシン最終章

このアサシンで出来ることはほぼやり尽くした感があります。
どっこいまだやりたい事がある。
バレルの根本からサイレンサーを付けた「極真アサシン」の作成。
アサシン本体をもう1丁買って、サイレンサーアダプター、デトニクス用インナーバレル、長いサイレンサーを付けたアサシンを作りたい。
…但しアサシンは売り切れ、次回入荷は秋頃らしいので、少し空きそうです。