自衛隊の新小銃はHOWA5.56、新拳銃はH&K SFP9(VP9)に決定!
SIG P320(M17)という話もありましたが。
VP9に決定しましたね。
元々自衛隊では、
- BERETTA APX
- GLOCK17
- H&K SFP9
この3丁をテストしていて、そもそもSIG P320は入っていなかった模様。
でもSFP9って!?
最初「スプリングフィールド・アーモリー」の銃かと思いました。
イメージしたのはCZコピー。
どうやらヨーロッパではVP9はSFP9という名称で売られているみたいです。
ここで考えたのが「VP9って名称が宜しく無かったのか」という事です。
VP9=Volks Pistol(国民拳銃)→大元はナチス政権下で考えられた名前だから。
防衛省でもSFP9って名称が使われていますし、今後はSFP9>VP9となっていくのかもしれませんね。
問題もある模様。
米軍の次期制式拳銃に決定したSIG P320(M17)も「特定の角度で落とすと暴発する」という話がありましたね。
このSFP9はベルリン警察に採用されているのですが「サイトの調節とマガジンの保持に欠陥がある」と指摘された様です。
まあ頑張って直すと思いますし、採用覆すという事は無いと思いますが。
買うの?作るの?
後はH&Kから購入するのか、ライセンス生産にするのかという事ですね。
最初は買って、段々とライセンス生産に切り替えていくのでは無いでしょうか。
ここでのライセンス生産には重要な意味がありますね。
日本にポリマー拳銃の製造ノウハウが手に入る。
将来国産の新型ポリマー拳銃開発が可能になるという事です。
UMAREX(VFC)大喜び、東京マルイやKSCはどうする?
トイガンでは海外メーカーのUMAREX(VFC)がSFP9(VP9)を正式ライセンスの元販売しています。
自衛隊の制式拳銃と聞いて国内メーカーの東京マルイやKSCはどう動くでしょうか。
というか動け。
あとは現用のSIG P220を作っているタナカワークス。
最近リニューアルしたばかりなのに制式拳銃が変わってしまう。
こりゃ急いでSFP9作らなきゃって感じです。
後は「自衛隊の制式拳銃がP320」と聞いてP320の刻印に自衛隊ロゴ付けて売っていた業者。
25日過ぎのクリスマスケーキの如く投げ売りするんでしょうか。
小銃は…分からん!
だってHOWA5.56ってイラストみたいので発表されただけ。
テストは、
- HOWA 5.56
- H&K HK416
- FN SCAR-L
この3丁で行われていたみたいですが、出来レース感が半端ない。
既に採用実績のあるHK416やSCAR-Lを押しのけて、名前も仮っぽい現物もそんなに無いであろう銃が採用されるとか。
射程400mのプラズマライフル。
とかでも無い限り普通ありえない。
まあ国産小銃を採用したいのは気持ち以外にノウハウ維持という意味もあるでしょうね。
一度外国の銃を採用してしまうと「国産小銃開発のノウハウ」が失われてしまいますから。
とりあえず現物見せてくれ、そして東京マルイは頑張ってトイガン化して!という事でしょうか。
Wikipedia(英語版) / MEDIAGUN DATABASE
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