GUN雑誌2020年1月号、ガンプロフェッショナルズ
CZ75ファーストモデル
1st関係の知らない情報が載っているのが良かったですね。
スライドがフレームにぶつかり、ダストカバー付け根にヒビが入る→2ndモデルになった切っ掛け。
CZ75マニアからはホーリーグレイル(聖杯)と呼ばれる。
シリアル27,000番までがファーストモデル。
やはり壊れやすいんですね。
私自身はファーストのざっくり抉れたあのスライドが大好き、他方2ndには全く興味がありません。
現代の技術で強化スライド作ってガンガン撃っても大丈夫なファーストモデルって作れないものでしょうか。
ちょっと前に出た復刻版はちょっとスライドが太くなっていてレールの溝が掘られていた(こんなの)のでガッカリでした。
ZEV OZ9
グロックかと思ったらグロックじゃなかった。
グロックのカスタムを作っていたメーカーが「オラの理想のグロック」を作るパターン結構ありそう。
グリップアングルがM1911に近いのと、P320みたいなモジュラー構造が特徴。
シャーシがガッポシ抜けるんですね、そしてグリップフレームじゃなくてグリップボディというそうですが、これが59ドル。
今後はシャーシが銃で、グリップフレーム丸ごと交換の銃が流行るんでしょうか。
ステアー(スタイヤー)ピストル L9-A2 MF
まだ作ってたんだ、と驚いたステアーのMシリーズ。
KSCが「これは間違いなく売れる!」と早々にトイガン化を発表したの覚えている人居るでしょうか。
そして今の今まで出ないんですが。
制式ライフルではAUGでプラスチックの可能性を開拓。
ところが制式ピストルの座はグロックに奪われて、まるでお膳立てした形になったステアー。
だったらこっちもプラスチック拳銃だ!とMシリーズ作ったけれど大して話題にならず。
とっくに製造中止になっていたかと思ったら地道に改良を続けていたんですね。
特徴はフロントサイトがピラミッド(▲)、リアサイトがトラペゾイダル(台形)の前後サイト。
あとシャーシが銃ってP320と同じシステム。
というかこっちが元祖みたいでP320を訴えているとか。
上手く行けば巨額の賠償金か、P320からの特許料で稼げるんだろうか。
ルガーLCR x .357マグナム
リボルバーの泣き所は装弾数ともう一つ。
オートと違ってポリマー化(=軽量化)がしづらいこと。
これに挑戦したポリマーフレームリボルバー。
最初に.38スペシャルで出して、今回は.357マグナムだそうです。
ファイヤコントロールハウジングと呼ばれるグリップ周りがポリマー。
やはり気になるのが耐久性ですね、撃ってる途中で破裂したら怖いですから。
あとエジェクターロッドがやたら短いのは何故なんだろう。
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