KSC／KTR-03（AK-74近代化改修モデル）のカスタムその2 秘密兵器は「マッキー極細」

追加したパーツ群と、秘密兵器のマッキー細・極細

前回までのあらすじ。

KTR-03に色んなパーツをくっつけようとして四苦八苦した結果コチラ↑が出来ました。
詳細はこちらを御覧ください。
納得していないので更にカスタマイズを施しました。

1. ロックが外れなかった「G&P製レイダータイプフォアグリップ」を何とかする。
2. 同様にロック解除出来ず添えるだけになっている「G&P製ナイツタイプレール」も何とかする。
3. ドットサイトのマウントが邪魔でアイアンサイトが使えない現状を何とかする。

主にこの3点です。

G&P製レイダータイプフォアグリップ取付再び

ロックを外すやり方がようやく分かりました。

1. まずレバーを限界まで上げる。
2. 次にマッキー細・極細の「極細」の方をロック部分に当てて押し込む。
3. レバーを上げるとアラ不思議、あれほど外れなかったロックがアッサリ解除。

押し込みがシビアですが、慣れると指でも出来るようになりました。
いざ取り付けてみると大きいので他の2つのフォアグリップより格段に握り易い。
ところがです。
ワンタッチで取り付けられる反面、固定が甘くてグラグラします。
外れることは無さそうですが持ってる間中カタカタしてどうにも気持ちよくありません。
…結局再びお蔵入り、ロック外れてもイマイチな代物でした。

G&P製ナイツタイプレール取付再び

このパーツは本来金属部分に「5.56x45mmNATO弾」のお尻を当てて爪を緩め、レールをスライドさせて取り付けます。
生憎このダミーカートが無かったので、ちゃんと取付できずにおりました。
なにか代わりになる物はないかと思って見つけたのがやはりマッキー細・極細です。
今度は「細」の方を使います。
これを当ててレールカバーを押し込むと…入った！
これでレール部分をむき出しにすること無くカバーで埋められます。
こちらはフォアグリップと違って上手くいきましたね。

メーカー不明T1タイプドットサイト取付

前回のカスタムでは前に買った東京マルイ製プロサイト（中古）が載っていました。
出来れば有名どころのドットサイト（レプリカ）に替えたいと思っていました。
目をつけたのが、

1. T1
2. ACOG
3. EO-TECHのホロ

のレプリカサイトです。
その中でT1を選んだ理由はマウントにあります。
一体型で分解出来ないタイプですが中空、トンネル状になっている。
これはアイアンサイトが使えるかも！

そんな訳で購入したんですが、開けてみると電池がない。
いや別売でも良いのですが、対応する電池が分からない。
説明書も無ければ本体に電池の型番表記も全く無い。
六角レンチやレンズ拭きを付けるより、そっちをちゃんと書いてくれ。
見た目からボタン電池らしいことは分かったので…もう総当たりです。

結果として「CR1632」という電池が適合しました。
ここにたどり着くまで電池2個無駄にしましたが。
取り付けてみるとやや窮屈ながらちゃんとアイアンサイトが覗けます。
残念なのは東京マルイ製プロサイトよりもレンズの径が小さいことですが、元になったサイトがそうなので仕方ありません。

旧和室工房／IV号 H型戦車風ハイダー

こちらイベントで見つけました。
どうやらアニメ「ガールズ＆パンツァー」にまつわるグッズみたいですね。
合計で3種類くらいありましたが、私が選んだのはこのタイプ。
見た目が気に入ったからですが、主人公西住みほの戦車でもありますね。
14mm逆ネジならどの銃のバレルにも付くようです。

プラスチック製の保護キャップが付いていますので外します。
そしてKTR-03のマズルを外して取り付けます。
元から付いているマズルには六角ネジが埋まっており「これぞ」という位置で固定します。
しかし「IV号 H型戦車風ハイダー」に六角ネジは無く単に回して締めるだけ。
ポートは真横に位置するのが正しいのですが…当然その位置でピタリ固定とはならない。
何か斜めった。
ワッシャーなりスペーサーを噛まして位置をすり合わせする必要がありそうです。

そう思いながら付け外ししていると…KTR-03のバレルごと取れた。
全部ではありません、この銃のアウターバレル途中で継ぎ足していたんですね。
しかもインナーバレルが露出していないので、この長さにも縮められると。
待てよ、ひょっとして…。
継ぎ足しバレルを抜いて短くなったバレルにハイダーをねじ込むと、
奇跡が起こった！！
ポート真横でピッタリ固定。
KTR-03の知らない構造にもビックリでした、ハイダーが上手く嵌ったのに大喜び。

完成！KTR-03カスタムVer.2！！

元々バレル長すぎるなと思っていたのが丁度良くなり、先には大げさなハイダー。
リアルとフィクションの間の銃みたいで大のお気に入りとなりました。
しかしこの頃になると新たな悩みが出てきました。
セレクターがフニャフニャで撃っているとフルオートからセミオートに切り替わる（というか垂れ下がる）。
同じKSCのAK74はもっとセレクターが固いんです。
こちらガリル方式のアンビセレクターを付けるため、意図的にセフティが柔くなっている様です。
果たしてこれを固くする方法はあるんでしょうか。