SIGAirsoft(VFC)/SIG P320(M17)簡易レビュー




次期米軍制式採用拳銃

誰もが気になる、私も気になる、という訳で手に入れました。
正直外観はあまり好みではない。
前のM9(ベレッタ92)や前の前のM1911(ガバメント)は掛け値なしに好きな銃なんですがね。

M320(M17)のトイガンはこのSIGAirsoft(VFC)の他にAEGというメーカーが先駆けて作っています。
しかしアチラは無許可らしいのか無刻印。
なのでSIGAirsoft(VFC)版しか眼中にありませんでした。

箱が…小っさ!

5インチスライドにロングマガジンだから箱デカイんだろうと思ったらグロック19Xと大差ない大きさでビックリ。
更に開けてビックリ、マガジンがありません。
実は別々になっており、黒い仕切りの中に入っています。
銃本体、マガジン、説明書、ホップ調整ダイヤル。
相変わらずのシンプル構成です。

説明書がグロック19Xに比べて分厚いなと思ったら、同じ内容を4ヶ国語で繰り返し、結果40ページ以上あります。
内訳は英語、スペイン語、フランス語、ドイツ語。
残念ながら日本語はおろか台湾語(中国語)もありません。





米軍伝統の5インチモデル。

現代ではコマンダーサイズ、つまり4インチちょっとの拳銃が主流なんですが米軍は敢えて5インチのM17を採用しましたね。
まあM18もあるんですが。
私自身「オートは5インチ」が最高だと思っていますので、ここは喜ばしい。
またロングマガジンなのもガスブローバックモデルにとってメリットが大きくて良いですね。
本体重量(ガス・BB弾無し)は751g、マガジン無しで482g、マガジン(ガス・BB弾無し)は268gとなっています。
若干計算が合いませんが、小数点以下の重さが出ていないせいでしょうね。
重量は5インチでロングマガジンにしては軽いなと思いました。
マガジンはグロック42と同じく注入バルブと放出バルブが並んでいる方式です。




独特のホップアップ方式。

ホップ自体ではなくホップの調整が独特です。
VFCがグロック19Xでも採用していたリコイルスプリングを回して調整する方式。
但しアチラは六角レンチでしたが、こちらは専用の治具を使用しています。
またフレームの下には黄色い文字で刻印が打たれています。
一瞬リアル…と思いましたが「6mmBB」とか「MADE IN TAIWAN」などエアガン独特の内容でした。
まあここは実銃と同じに出来ない所なんでしょうね。




グリップがイマイチ。

グリップフレームですがゴロンとした感じでイマイチ手にしっくり来ません。
フレーム後端を見るにこれでMサイズらしいのですが、なんか太く感じました。
あとシボの部分が妙にチクチクして痛い…と思っていたのですが、1日経ったら痛くなくなりました。
何だったんでしょうね。
フレームの全体の質感は同社のグロック19X同様、いい感じだと思います。

サムセフティとスライドストップ。

見て分かる通り、かなり近い位置に並んでいます。
スライドストップが最初からあって、後からサムセフティを足したんだと思われます。
一見セフティオフ状態でうまい具合に親指がスライドストップに掛かりそうな感じに見えます。
これ凄く使いづらい。
サムセフティが邪魔でスライドストップを操作しづらい事この上ない。
更にこのサムセフティが最初物凄く固くて文字通りのサム(親指)だけでは上げることが出来なかった。
慣らしたせいか今では上がりますが、それでも固めですね。

時代に逆行するローグリップ。

この銃はざっくり言ってSIG P250をハンマーレス化したもの。
つまり元々ハンマー式のピストルだった為、フレーム後端のテール部分がかなり下に位置しています。
スライド上部を基準にして、グロック19Xと比べると一目瞭然。
かなりのローグリップとなります。
これを見て「P320は過渡期の製品」と思っていたのでまさか米軍に採用されるとは思わなかった。


ブローバックは好調。

まずトリガー、重いけれど移動距離が短くキレが良い。
嘗て実銃のSIG P226を撃った時トリガーの移動距離が長くて、
引いたつもりが落ちてなかった。
なんて事があったのですが、もし実銃もこれくらいなら非常に撃ちやすい銃になったと言えますね。

そして5インチスライドにも関わらず、非常にブローバックが強く、連射しても安定しています。
これは前述の通りロングマガジンの効果もあったんじゃないでしょうか。
初速は10発撃って、

  1. 83.44
  2. 82.74
  3. 81.75
  4. 81.79
  5. 80.94
  6. 78.98
  7. 80.38
  8. 79.70
  9. 79.32
  10. 78.73

という感じでした。

マイクロサイトとブローバックはトレードオフ?

P320(M17)の売りである「マイクロサイト直付け」なんですが、

ゆも庵>載せてみました

こちらを見ると再現されていないそうで。
再現するとシリンダーを小さくしなければいけないからという理由みたいです。
実際対抗馬のAEGではマイクロサイトが取り付け出来る様になっている一方、ブローバックがもっさりという意見があります。

エボログ>AEG SIG SAUER P320(スライド刻印入り)ガスブローバックハンドガンの分解レビュー

どちらを取るか…私なら作動を取るので、VFCで正解ですね。

元になった銃はともかく、トイガンとしての性能は良さそう。

入手前はあまり良い印象が無かったのですが、手にとって評価が上がりました。
但しサムセフティ、お前はダメだ。
あとモジュラーピストルの真骨頂は何と言ってもバリエーション。
まずはM18を出して欲しいですね。
M18に付属するであろう、グリップとツライチのマガジンが欲しいので。

 




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