GUN雑誌2017年5月号発売、ガンプロフェッショナルズ

 
●エージェンシーアームズ・ボーンソウ
最近やたら目にするグロックのカスタムガン。
はじめセイリエントの新型かと思ったら違いました。
或いはセイリエントがグロックカスタムのテンプレを作って、他がそれを真似しているのか。

レポーターがストック(ノーマル)のグロックをボロクソ言っているのが興味深い。
グリップアングル、バックストラップの曲線、フィンガーグルーヴ、トリガープル、滑るスライド、重苦しいデザイン。
グロックの特徴ほぼ全部じゃん!
まあデザインが野暮ったいのは初めて見た時から思っているけど。
個人的に1番気になったのはトリガーガード。
ラウンドタイプに整形、あと全体的に細くなっているように見える。
これポッキリ折れないんでしょうか。

グロックのグリップ一体型フレームが出て来た時思ったとこがあります。
グリップメーカーどうするんだろ?
一体型だと別売りで作りようがありません。

●IWA2017
ヨーロッパ最大のガンショーですね。
気になったのはHK433。
HK416とG36のいいとこ取りしたようなデザイン。
もしかして次世代でこれに統合したいのかな?
特徴としてショットカウンターが付いているそうです。
映画「エイリアン2」のパルスライフルみたいな残弾確認機能でしょうか。
或いは誰が何発撃ったかを本部で把握する装置でしょうか。

ボソッとSWのM&Pはライフルハンドガン共に人気がない、と書いてありました。
ライフルはM4だしハンドガンはグロックの真似っ子。
S&Wらしさが無いからかもしれません。

●デザートテック(Desert Tech)MDR
ブルパップ方式の新製品は貴重。
前方排莢方式と聞いてFN2000と同じかと思っていました。

動画を見てビックリ。
直接斜め前に飛んで行くんですね。

●ケルテック PMR-30
ケルテックと言えばグロックに負けじとプラフレームの銃を作っている会社。
同じデザイナーがグレンデルP-10も作っていますね。
まず使用する「.22マグナム」がよく分からなかった、.22LRと違うのかと。
調べてみると.22LRよりも薬莢が長いカートリッジの様ですね、流石マグナムと付くだけあります。

そしてモデル名にもなっている売りの装弾数30発。
パッと見グリップがかなり長いですね。
売りにしようと「装弾数30発」ありきで設計したんでしょうか。
また小道具として使われていたレーザーサイト(中国製)を見てビックリ。
自分がこの前通販で買ったのと同じ。
これ実銃の反動に耐えられるのでしょうか。

●ジーン・シューイ/ダスカススライド
早くからグロックのカスタムスライドとか作っていましたね。
KSCからも「ゴールドメダル」という名前でG17とG34ベースのシューイ・カスタムが売られていました。
今回はまるで木の年輪のように見える「ダマスカス鋼」を使ったスライドの紹介。
…これ見ていると不安になってくる。
そんな訳無いのは十分分かっているんですがスライドが凸凹に見える。
何かだまし絵みたいです。


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