WAガンネット更新(2016年7月発売)

いやー今回は衝撃的でしたね。
凄いモデルが出たというより凄い値段のモデルが出たという意味で。

2016/6/22–WA製全45オー トリスト を更新、2016年07月発売の新製品を追加しました。 

6万飛び越して7万。
WAのM1911が5万を超えたのは多分 「ナイトホークT3コンプ」だったと思います。
ハンドガンが5万。
勿論それ以上高いハンドガンもありますが、超リアル&極小数限定発売のモデルガンとか個人のカスタム。
ガスブローバックで5万超えちゃうというのは衝撃でした。
長物の電動ガンの方が安い。
みんながこう考えた時WA製品売れなくなるんじゃないかと。
【コルト】MkIVシリーズ70/ブルースチール・カスタム
そしたら6万飛び越して7万の製品が出てきちゃうなんて。

再販して値上げ。
現在のWAでは新規のモデルよりも同じモデルの再生産を繰り返す売り方が多いです。
でもトイガンメーカー(東京マルイを除く) は大体この売り方をしています。
マルシンのキットとかもなんぼか作ってしばらくしたらまた生産、という形式を取っています。
ただ再販の度に頻繁に値上げするのはWAならではでしょうね。
今回再販したV10オールシルバーを見てみると、07エディション以降は内容に殆んど違いが無いにも関わらず、
・2007年…28,000円
・2016年…38,880円
9年間で1万円以上値上げ。
消費税が増税したとか日本がインフレしたとかいうレベルじゃありません。
WAだけがインフレしているという状況です。

プレミアムM1911にアルミガンケースとガンスタンド。
購入の方にもれなく付いてきます!
という謳い文句ですが、
これ無かったら1万円安く出来るんじゃないのと思わずには居られない。
第一クラシカルなモデルならアルミケースは無いだろと。
何故フェルト張りの木製ケースにしなかったのか。
ここらへんやりこみ度が足りない気がします。

企業体力が…。
もし「ボランド・ロングコンプ」みたいな変態カスタムが7万で作られたなら納得します。
殆んど一点もののパーツばかりで他のカスタムに流用も効きませんからね。
やってるのは表面仕上げ。
カーボンブラックをひたすら磨いてブルーイング。
つまり新しいスライドやフレームはおろかパーツさえも新規製作がない。
これは設備投資が出来ないほど財政が悪化してるのかな、と思わざるを得ない。

尚、私の表面仕上げの拘りはただ一点です。
それは耐久力。
スレやキズに強い事、そしてほっといても劣化や変色がないことです。
つまり塗装万歳。
モデルガン時代に黒染めや安いメッキが手汗であっという間に劣化していくのが辛かった。
WAの塗装はあまり良く言われませんが、正直どのメーカーより優れていると思います。
KSCやマルシンのHWは粉吹いて来ますからね。
マルシンに至ってはシルバーメッキにも白いブツブツが浮かんできたりする。
その点WAのHW塗装は初期(SCW1-2あたり)こそ「薄い&色味が悪い」だったものの、今では素晴らしい耐久力を誇ります。
こちらもっと見直されて良いと思うんですが。


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