東京マルイ/AA-12が発売!

2016年1月15日発売、定価54,800円(税別、税込みだと59,184円)。
東京マルイ>AA-12
直後にマック堺氏がレビューしてましたね。

見た目がブサイク。
このコメントには吹きました。
正直自分もそう思ってるから。
直線的でのっぺりしているフレーム。
しかもシャーシに被せるモナカ構造です。
デザインもうちょっと何とかならなかったの?
初めてグロックを見た時のような第一印象でした。

しかしボロは着てても心は錦…じゃなかった、見栄えは悪くても性能は優秀な筈。
何しろフルオートショットガンなんて他にはありませんからね。
某ガンダムのごとく「動くと格好良い」と言えば良いんでしょうか。
映画「エクスペンダブルズ」の活躍は目覚ましい物がありました。

東京マルイの技術の結晶。
実射性能以上にこの銃は「東京マルイならではの製品」いう所に大きな意義を感じます。
正直言って電動ガンの主戦場は日本より海外、台湾や中国がメインになった感があります。
中身はマルイの後追いだと思いますが、低価格という最大の武器がある。
加えて矢継ぎ早に新製品を開発するフットワークの軽さ。
これらに対し元祖で本家の東京マルイが対抗すべきは技術力だと思うんです。

3発/6発を同時発射、しかもフルオート!
シリンダーとホップアップが3つずつ独立しているという 構造。
当然構造は複雑になり、下手なパーツ構成じゃ故障が頻発することでしょう。
これを克服できるのが唯一日本の東京マルイの技術力じゃないかと。

加えて電動ガンでは正直ショットガンの意義が薄い。
何百発もフルオートで撃てるのでショットガン+マシンガンの要素を兼ねている。
しかも射程はどの電動ガンも大差無いですしね。
弾は6mmBB弾で初速が改正銃刀法で決められてますし。
作れないし、作っても余り意味が無い。
単に金儲けだけを考えるメーカーは絶対に手を出す訳がない。
言わばAA-12はコンセプトカー。
だからこそ技術力NO.1をアピールする製品だと言えるでしょう。

電動ガンでも射程の違いを思い知らされた話。
ここからは個人的な余談です。
その昔東京マルイがホップアップを全機種標準装備してなかった頃にサバイバルゲームをやったことがありました。
私の獲物は東京マルイ/H&K MP5A5(ノンホップ)
相手の獲物は東京マルイ/M16A1(ホップ付き)
そうです、相手の銃だけホップアップ機能が付いていた。
確かM16から標準装備されたんだと思います。
この対決キツかった。
離れて撃ちあうとこちらの弾は途中で失速、向こうの弾はバシバシ周りにヒットしてくる。
こんなの不公平。
実銃もM16とMP5で対決するとこんな感じなんだろうか、という錯覚を覚えました。


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