GUN雑誌2016年1月号発売、ガンプロフェッショナルズ

H.C.A.R~現代版BAR~
M-14やFALをモダナイズ(現代化)にしたのは見ましたが、まさかこんなモデルまで。
バトルライフル以前の30-06弾仕様であり、本作も口径そのまんまです。
BARと言えば「コンバット!」のカービー。
古参のファンにはやはりこの印象が強いでしょうね。
アメリカ人にしてはそれほどガタイが大きいわけでもないのに、やたらデカい銃を持っていた。
加えてお喋りなところがカービーの魅力だったと思います。

あと個人的には「プライベート・ライアン」 のライベン伍長。
たった一人の二等兵(実際は一等兵?)ライアンを助けに行くという任務に不満たらたら。
でも仕事はキッチリとします。
何よりあの激戦で最後まで生き残った。
戦死したカパーゾの手紙を回収してましたが、あの後も生き延びられたのだろうか。
あの手紙持った人が次々と死んでいくイメージがあったので。

反動は少ない様で。
レポーターも撃つのが楽しいと言ってました。
因みに本家BARの売りであったフルオートオンリーではなくセミオートオンリー。
そして価格は4400ドル。
モデルとしては面白いけど売れるのか?という心配があります。
BARは精度を売りにする銃じゃなかったと思いますが、これは良く当たるのかな。

1911 JUNKYARD DOG。
今回楽しみにしていた実銃版「寄せ集めガバメント」の記事。
RIKSGUNSのカスタムに近いもの、とシンパシーを感じていました。
発売から既に一世紀、既にパテントも切れて、
社外品で一丁組める。
程パーツが溢れているM1911。
当然自作カスタムを作る人も現れると。

でもトイガンと違ってポン付けして動くものか。
実銃のパーツって基本タイトに作られていると思っています。
つまり加工前提です。
そして加工には家庭用の工作機械じゃとても無理だろうと。
プラスチックや亜鉛と違い、鉄やステンレスですから。

更に言えば実銃の火薬の圧力はトイガンの火薬やガスガンのガスの比じゃない。
素人やにわかガンスミスじゃ事故の元。
昔読んだ本ではセフティ1個変えるにもガンスミスに頼むのが吉と書いてありました。
結果としては多少加工しては居ますが思ったより動くんだな、という印象でしたが、やはり耐久性とか気になりますね。

GLOCK34MOS&S&W M&P C.O.R.E
どっちもただのグロックやミリポリじゃありません。
MOSとかC.O.R.Eが付いているのがミソ。
超小型ダットサイトが付けられるように、スライド上部にカバーが付いています。
これを外してダットをマウントするようになっている。
ダットサイトなんて、競技以外じゃ使えないだろう。
なんて話は今や昔。
アサルトライフル&ダットサイトの組み合わせは普通になっています。
そしてその流れはハンドガンへ。
ポリマーフレーム、バックストラップ交換に続くハンドガンの新たな潮流になるんでしょうか。

ボーバーグXR-9。
一見ただの拳銃ですが、マガジンを見てビックリ。
弾頭部分が覆われており、逆にリム部分が開放されている。
こちらリムを引っ掛けて弾を後ろに引き抜き装填するリバースフィードシステムだそうです。
これによりブルパップ小銃の様に銃身を長く取れると。

気になるのは独特の機構を支えるレバー状の部品の耐久性。
そしてフィーディングトラブル(装填不良)が起きないかというもの。
かなり品質が良いらしくマルファンクション(作動不良)は皆無の様でした。
殆んど煮詰まってしまった銃器業界で独特のシステムは映えますね。
エアガンだとシステム再現しなさそうなので、どこかモデルガンで作ってくれないものか。

SR1911。
要するにスタームルガーのM1911です。
これ自体は既出なんであまり興味がなかった。
しかしディストリビューター「TALO」に目が止まった。
こちら「タロー」と読んでいたんですが記事では「ティロー」と表記していたのが第一の衝撃。
そしてメーカーもしくはカスタムメーカーだと思っていたらディストリビューターだった、これが第二の衝撃。
販売代理店とか卸売業者ですね。
以前コルトM1911ベースの「TARO」モデルを見ており、グリップが気に入っていました。
いつか購入したいですね。

復活のGM5。
発売元はハートフォードかCAW当たりかな。
マイズファクトリー。
聞いたことありませんが、どうやらCAW傘下のブランドみたいです。
MULEとかと一緒ですね。
CAWが沢山ブランドを作る理由は何だろう。
あとタニコバがシリーズ70をリリースした直後だけに、食い合いにならなきゃ良いんですが。


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