GUN雑誌2015年12月号発売、コンバットマガジン&ガンプロフェッショナルズ

最近珍しくなったベレッタ92=M9の記事が乗ってますね。
ゲストにM9を使い倒した男「ヴィクター・ロペス」なる人物が登場。
元海兵隊のスナイパーで、スナイパー試験にあたってM4とM9の射撃テストに合格する必要があったとか。
砂漠でM9を一日携帯すると”きな粉”をまぶした様になる。
お前ホントにアメリカ人かと突っ込みたくなります、まあ意訳でしょうね。

M9の弱点として、
・大きく開いたスライド(異物が混入する)
・ ロッキングブロック(割れやすい)
は知っていましたがその他に、
・露出したトリガーバー
を挙げていました、これは知らなかった。
考えてみれば普通の自動拳銃ならフレーム内に収まっているパーツですね。

結論
ベレッタ92=Mは9軍用として必要なスペックは十分満たしている、という評価。
言いたいことはあるけど遠慮している気がしないでもない。
じゃあ使うかというとグロックのほうが良いよねと身も蓋もない事をいってました。

格好は良い
アメリカ人は実用一辺倒かと思いきや、見た目の良さで売れているそうで。
これは私自身ベレッタ92のデザインに目を奪われた口なので分かります。
M1911も格好良いですがどちらかと言うと無骨さから来る格好良さ。
ベレッタ92は優美さを併せ持つ格好良さです。
特にM92SBの女性的な美しさは素晴らしい。
・M92F=イケメン
・M92SB=美女
自分の中ではこんなイメージですね。

東京マルイ/リニューアルM9
実銃にベレッタ92を持ってきたのはトイガンとのタイアップ目的だった様ですね。
現在の「リアリティ重視」する前に「価格重視」で発売されたM9。
12,800円 というガスブローバックでは破格の安さ。
代わりにデコッキングメカがオミット(省略)されておりセフティ機能のみ。
コックアンドロックが出来ます!!
逆用してこんなキャッチコピーが踊っていた。

発売当時はM9と言うと、
・ベレッタ社と正式契約
・マグナブローバック
のWA製品の存在が大きく、マルイは別路線=低価格で差別化したんだと思います。
しかし今やハンドガンでも他社を圧倒。
多少コストが跳ね上がってもリアルに作った決定版で売れると踏んだんでしょうね。
ハンマーのトランスファー化とかWAのM9が中々リニューアルしない(できない?)のを尻目にリニューアル。
勝者の余裕を感じます。
そのほか個人的に 一番気になっているのは実銃用グリップが付くのかという点です。
旧作は付かなかった、WAも付きません、ガスガンで付くのはKSCのみと言われています。
ここが直っていたら間違いなく決定版でしょうね。

ワルサーCCP
表紙のワルサーCCPが第一特集。
PPKと並んでも遜色が無いコンパクトモデルという事でしょうか。
実際シングルカアラムで装弾数が6~8発(口径による)と中型拳銃のカテゴリの様です。
驚いたのは作動方式。
ショートリコイルじゃなくてガスディレイド・ブローバックなんですね。
単なるP99系のダウンサイズ化ではないと。

P7
ガスディレイド・ブローバックというと真っ先に思い浮かぶのがこれ。
実際記事でもゲストとして登場。
メリットとして、
・パーツ点数が減る
・バレルが固定式になる
・スライドやリコイルスプリングが軽く出来る
デメリットとして、
・加熱とススが溜まる
・発射ガスを流用するので初速が低下する
ある意味小型中型拳銃にうってつけのシステム。
そんなに撃たないですし威力が重視されませんからね。

新時代のPPK?
ライターの独自見解だと思うのですが、これを007ことジェームズ・ボンドの次世代拳銃にと期待している模様。
P5やP99を使ってみたりもしましたがアチラ大型拳銃。
一応?スパイの007には相応しくないかもしれない。
そういう意味ではPPKの後継者がやっと現れた、と言えるのかもしれませんね。
因みにワルサー以外の選択肢は無いんだろうか。
元はベレッタ(M1919)を使っていたんですが、ワルサーに交換した経緯があります。


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