KSC/クーガーM8000 07ハードキックABSをカスタムその1


システム7になって生まれ変わったクーガー。

すっかりお気に入りなんですが、気に入らないところが一つ。
それは短いこと。
フルサイズのベレッタM9/92と比べるとどうにも寸詰まり。
オートは5インチが最も美しい。
そう信じる私には物足りない訳です。

そんな事言ったって。

クーガーはこの大きさが最大です。
元々「ブロップアップ方式のM9じゃコンパクトモデルが作り難い」という事情から作られたので、フルサイズにしろってのが無茶な話。

5インチ「ぽく」する事は出来る!

幸いKSCではクーガーがシステム7化する以前に、多数のオプションを発売していました。
その1つがアンダーマウントです。

現行品に付くのか?

現在KSCはこれらの周辺パーツを販売していない様で、中古品を手に入れました。
過去のバージョン用に作られたパーツが合うのかについては、あまり心配していませんでした。
トリガーガードを挟んで取り付ける。
至極単純な取付方式だからです。
今回はこのアンダーマウントに加え、私にとっては定番チューンのプロテック製リコイルスプリングも組み込むことにしました。



面倒臭い。

トリガーガードを挟み込む。
取付は2.5mmの六角レンチ一本で可能です。
ところが半回転させるとレンチがフレームに当たるので、一気に回すことが出来ない。
抜き・差し・回しを何度も繰り返すことになります。
ネジは2本ありますから、手間も2倍です。

分解出来ない!

このアンダーマウントを取り付けると、スライドを通常分解出来なくなります。
無論外せば出来るのですが、前述の通り取付が面倒臭い=外すのも面倒臭いとなります。
その為カスタムパーツを組み込むなら、マウントを取り付ける以前に組み込むことになるのですが…。

リコイルスプリングが外れない!

M9と違ってリコイルスプリングとガイドが一体、ユニット化しています。
どうやら後部の割りピンを抜けばバラせそうなんですが、固くて全く抜けません。
サイズの合ったピンポンチ等、専用の工具が必要そうです。
結局リコイルスプリングの交換はお預けとなりました。




何はともあれ5インチ化。

逆にM9よりも長くなってしまいましたが、こっちの方がしっくり来ます。
アンダーマウントは直径19mmのレーザーサイトやフラッシュライトのみ対応、ピカティニーレールと比べて汎用性は高くありません。
でもスカスカなのが気になるので、何か取り付けたいですね。
あとはマウントがスライドがガツガツ当たって傷や破損したりしないのかが気になります。
これはしばらく使ってみて判断しようと思います。

発掘。

マウントのスカスカを解消出来そうなパーツを発見。
ずっと前にKSC/H&K USSOCOM MK23用に購入したレーザーサイトです。
次回はリコイルスプリングとこいつを取付しようと思います。



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