GUN雑誌2018年7月号発売、ガンプロフェッショナルズ

 

HUDSON H9

ガンショーでかなり話題になっていたモデルです。
まず目を引くのはフレーム先端のポッテリ具合。
スタームルガーにこんな感じのレーザーサイト一体化モデルがありました。
こちらリコイルスプリングがかなり下に配置されているためにこんな形になっています。
銃の反動を減らす為の工夫みたいですね。
お陰でスライド前部がとっても面長に見えますね。

パッと見スライドがグロックでフレームがM1911と言ってますが、スライドはそれほどグロックに似てませんね。
他方フレームは明らかにM1911を意識しています。
わざわざグリップを別にしたり、トリガーが今時珍しい「引く」タイプなのが将にそれ。
加えてマニュアルセフティがオプションで付けられるそうで。
キャミングという言葉がよく出てきますが、キャミング=カムの事みたいです。
バレルの下にあるフレームと噛み合う部分の事ですね。
これがかなり前の方にあります。

大差ない?

見た目はかなりインパクトありますが、レポーターはボロクソ言ってますね。
・トリガープルが約3kgと重い。
・トリガーセフティがグロックと逆で違和感がある。
・15ヤードで3-5インチ下に着弾するほどサイトが合っていない。
・加えて集弾性(命中精度)も良くない
・リコイルに従来品との差は感じない
これでMSRP(メーカー希望小売価格)1,147ドルは高いとバッサリです。

思うに。

このハドソンって小さいメーカーだと思うんです。
夫婦+αでやっているような会社ですからね。
そんなメーカーがグロックの姉妹品みたいの作っている他のメーカーと明らかに違う製品を出してきた。
凄く話題になったんだと思います。
そして生産に注文が追いつかず品質が…なんて状態になった気がしてなりません。
ただトリガーセフティはグロックと同じにしたほうが良いと思います。
写真で見ても使いづらそうです。

M&P 9L

東京マルイのトイガン発売記念でしょうか。
アメリカに持ち込んで「本物VSモデルガン」みたいなことまでやっていますね。
今回はApex社のカスタムパーツを組み込むという企画になっています。
ドーソンプレシジョンのグリップテープはトイガンにも使えそう、どこか販売しないかな。
シグマの遺産である「中折れ式」トリガーをグロック方式にするトリガーも良いですね。
これは確かトイガンにも似たようなカスタムパーツがあった筈。
中折れ式は万が一トリガー折れたら撃てなくなる。
そんな不安が拭えません。

S&Wのオートでしかも5インチ、更にマイクロサイト直付け可能。
トイガン凄く欲しかったんですが、先に手に入れた人の動画見て購入を躊躇しています。
寒かったせいやソースが東京マルイの「ノンフロン・ガンパワー」だったからか、何か作動が渋かった。
それでもいつかM10と一緒に買って「新旧ミリポリだ!」とかやってみたいですね。

タナカ SIG P220IC

まさかの完全リニューアルP220(自衛隊仕様)。
自衛隊に売り込む為に作り直したという噂があります。
作動スピードの速さは圧倒的、そして良く当たる。
レポーターは絶賛していますね。
WA以外では唯一マグナをライセンス使用しているタナカワークス。
しかしこれまでの製品は「本当にマグナ?」と言いたくなる様な作動でした。
これが解消されているなら万々歳です。
WAが表面仕上げばかりで新製品を作りそうにない現在、タナカには頑張ってもらいたいですね。
できればFNハイパワーのリニューアルを…無理かな。
実銃も生産止めちゃったみたいですし。

マルイ 89式5.56mm小銃

雑誌では6月発売とありますが確か7月に伸びましたね。
値段は6万円台前半ブラス消費税だそうです。
こっちも自衛隊に売る気満々なんでしょうか。


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