GUN雑誌2017年10月号発売、ガンプロフェッショナルズ

 

●SVI INFINITY 9×19mm
マイアミレースガンに似ていると思ったらやはりマイアミタイプだった。
2枚の交差した羽根は何かと思ったらレポーターの家紋だそうです。
不等幅のセレーションが特徴ですが、WA製品では未だ再現されていない。
最初.45ACPで注文して、途中で9mmに変更したのは持っていないから&弾代が安いから。
グリップフレームがステンレスのお陰で1400gもの重量があるそうです。

●B&T USW
CZ、というよりクローンであるスフィンクスベースのピストルカービン。
ストックとドットサイトのお陰で75mまでの射撃が可能だそうですが、ホンマカイナ。

●CZ75 PCRコンパクトピストル
こちらは本家CZ。
P320の暴発に言及していましたね、現在対策部品と交換やっているみたいです。
注目したのはホルスターに収める時の画像。
親指をハンマーの背中に当てています、これで誤作動を感知出来るのだとか。
ゲストでシャドウも登場しています、確か海外製トイガンがありましたね。
…調べたら海外オンリー、日本仕様は無かった。

●ステアーM9-A1
ポストグロックのアンケートをやっていました。
一番人気はS&W M&P、アンロックが早いという欠点はバージョン2.0で改善。
本家S&Wに先駆けてカスタムメーカーAPEXが解決、S&Wに協力を申し出たとか。
でもS&Wは拒否、自力で頑張って解決した模様。
次点にSF-XDも納得でしたが、3位にVP9が入ってきたのが意外でした。

話をステアーM9に戻します。
グリップが良さそうなのは見てわかるレベル。
売れない理由としては、
高い、空カートがスライドに当たる←これに対するメーカーのサポートが不親切だったというもの。
発表と同時にKSCが製品化を予告していましたが、結局実現しませんでしたね。

因みにM9を作ったデザイナーはのちカラカルをデザイン。
こちらスライド分断事故を起こしたそうです、スライド薄過ぎたんでしょうか。

●p320自主アップグレード
前述のCZでちょっと出た話の続きです。
マズルを上にして(厳密に言うとマイナス30°)で落とすと暴発するというもの。
というか後部をトンカチ等で叩いても暴発するそうです。
これを×リコール◯アップグレードと称しているのが何とも苦しい。

この銃を2年間テストしていた米軍は何をしていたんでしょう。
どうもP320採用ありきで目をつぶっていたフシがあります。
何故なら軍には既に対策部品を配布していたから。
まあ実際の所これで採用がひっくり返される事は無いと思います。
ベレッタM9も事故起こしましたが覆りませんでしたしね。

一般市場に既に50万丁出回っている。
こちらの回収および改修の方が大変でしょうね。


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