GUN雑誌2017年8月号発売、アームズマガジン

 

●スナイパー特集
ここで「DSR-1格好良いなあ」と思っていたら後述のページで特集していてビックリ。
将に「俺得」ですね。
狙撃銃というと今でもボルトアクションが中心。
大体が猟銃からくるイメージが強い&見た目が似たり寄ったり。
これはこれで好きなんですが、他方でDSR-1のメカメカしい外見に凄く引かれます。
特徴はブルパップ方式で、ストックから伸びたモノポッドが目を引きます。
一見コンベンショナルなライフルのマガジン挿入口に見えるのはマガジンホルダー。
本来の挿入口はグリップの後ろにあります。

ブルパップのボルトアクションって…。
使いにくくないんでしょうか。
当然ですがボルトアクションはボルトを引く必要があります。
ブルパップは構造上ボルトがかなり後ろ、というかほぼ最後尾に配置されます。
一応動画を探してきました。
検索するとエアガンの方が多いぐらいで、実銃はあまり出回っていないんでしょうか。

これを見るに何とか操作できるみたいです。
あとボルトアクションの レバーがボルトのかなり前に取り付けられていますね。
これで引けるようにしているんでしょうか。

●ニュージーランド陸軍
ここで注目したのはステアーAUG(実際はオーストラリアのライセンス生産品F88)。
昨今の旧西側アサルトライフルがほぼM4化しつつある現在、実に貴重ですね。
嘗ては新しい銃のスタンダードになると言われたブルパップ方式。
長い銃身長のまま全体をコンパクト化、まさに理想のアサルトライフル。
対して従来型のライフルはコンベンショナル方式と呼ばれる様になりました。
その魁にして成功作がステアーAUGです。

でも実際はそこまで広がることもなかったですね。
ブルパップにも一長一短あることが分かっちゃいましたので。
個人的には、
・視界に入らないためマガジン交換がやりづらい。
・機関部が顔の近くになるのが嫌気された。
このあたりが特に気になったんでしょうか。
L85は駄作の代名詞になり、FA-MASはM4系のHK416Fに取って代わられた。
タボールやF2000には頑張って欲しいですね。

●ミニミの7.62mmバージョン!
あとサラッと出ていたミニミTR。
こんなのあったんだ、と驚きましたね。
G3をスケールダウンしてMP5を作るのはまだ分かります。
逆に弾がデカくなったら耐久性大丈夫なのかと。
GUN雑誌2017年7月号発売、ガンプロフェッショナルズ
こちらに「ARES Defence MCR」というM4をミニミ化するキットが出ていました。
口径は一緒ですがアサルトライフルを機関銃にしちゃうというもの。
…なんか凄い壊れやすかった印象。

実は元々ミニミは7.62mmで設計されたものだそうです。
これをスケールダウンして5.56mmに再設計したんだとか。
AR-10→AR-15(M16)みたいですね。
実際米軍でもMk48という7.62mmバージョンが採用されているとか。

●S&W M&P2.0
NRA年次総会に展示されていたアップデートバージョン。
何処が変わったのか?という先日の疑問の答えが載っていました。
・トリガープル、アクション改善。
・ライト用にフレームが肉厚になった。
・マグリリースがポリマーから金属になった。
・バックストラップが3種類→4種類に増量。
トリガーがどう良くなったかはレビューを見ないと分かりませんが、マガジンキャッチの金属化は良さそうです。
プラのマガジンキャッチだとマガジンがスッと落ちてこない感じがするので。

 

●UFC AY ASW338 LM ロング KEYMOD
表紙のモデル(SKE48の熊崎晴香)が持っている銃はこれみたいですね。


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