GUN雑誌2016年8月号発売、アームズマガジン

●ボブ・ボーガル
シューティングインストラクターその1
IPSC(アイピーエスシーorイプスィク)のアメリカ代表にしてチャンピオン。
普段はオハイオ警察のSWAT隊員だそうです。
競技用カスタムというと原型分からないほどゴリゴリチューンしているのが大半ですが、
この人のグロック34はシンプルですね。
前後サイトとスプリング交換、パーツ磨き、グリップの一部に滑り止めテープ。
これだけ。
一番最初に手を付けそうなバレル交換すらやっていないのには驚いた。
そして正確なグリッピングのため握力強化を推奨している のが興味深かったです。

●アンソン・ベック
シューティングインストラクターその2
経歴が異色、元アメフト選手だそうです。
警察とか軍隊に所属していた経験が無いみたいです。
こちらもグロック推し。
必須のチューンを4つほど上げる一方、
スライドの軽量化まして穴を開けるなんてナンセンスとバッサリ。
同じ雑誌に載っている「セイリエントアームズ」に真っ向から喧嘩売ってます。
しかも記事で使っているのはSVハイキャパ1911だったりします、おい。

●ピストンガン!ピストンガン!!
またこの人M4系はDI(ダイレクト・ガス・インピジメント)方式がお気に入り。
一応ガスピストン方式のM4も持っているんですが、これを「ピストンガン」と呼ぶのがやたら印象に残っています。
DI方式はリコイルがマイルド&重量が軽いのが良いそうです。
でも汚れるときはピストンガン使うって言ってますが。

●東京マルイ/グロック22
単なるグロック17の刻印違いなのか。
基本的にはそうみたいですね。
あとマグバンパーが付きました。
そして一番の売りがグロック34から採用されたチャンバーの突起。
ガタツキを防止するそうです。
言わばグロック17の最新アップデートバージョンという訳ですね。

●モデルガンで楽しもう!
今回のお目当てはこれ。
マルシンM9の組み立て方を写真で見られるのは嬉しい。
でも出来れば組み立てキット作る時にプロが使っているツールや、特に発火後のクリーニング方法&あると便利な道具も紹介して欲しかった。私がモデルガン発火していたのは遥か昔ですが、どう洗えば良いのか未だによく分かりません。

●ゲパード/GM6 Lynx
今回最大の収穫はこれです。
ハンガリーの銃自体が珍しいですが、これは50口径対物ライフル。
この分野ではほぼバレットシリーズの独壇場。
でもそこに切り込んでいけるのでは?という魅力にあふれています。
ブルパップ方式でコンパクト、重量は13kgです。
作動方式はセミオート、これもバレットに対抗できますね。

最大のギミックはバレルです。
バレット同様、発射時にバレルが前後動して反動を軽減。
しかしこの銃はさらに一歩進め、バレルが引っ込んだ状態で固定出来るようにした。
縮めると全長1m=1000mmを切り928mmになります。
無論このままでは撃てないのですが、リリースレバーを押せばスグにバレルがニョッキリ。
トイガンとしても再現したら面白いギミックだと思いますね。
射撃映像見つけました。

結構前からある銃なんですね。


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