GUN雑誌2016年7月号発売、コンバットマガジン

●リボルバー特集。
こういう企画はガンプロのToshi氏が得意そうなのでちょっと意外でした。
パーカッションから現代リボルバーまで網羅してますが個人的には、
スマイソン の実銃が見られたのが嬉しかったんですね、それも4インチと6インチ両方。
精度のコルトパイソン、アクションのS&W Kフレーム。
じゃあ両方合わせれば最高のリボルバーが出来るんじゃね?
という発想のもと複数のガンスミスが制作したというのも初めて知りました。
かのビル・デイビスをはじめボブ・コーガン、フレッド・サドウスキーなどが著名だそうで。

●ペガサス誕生秘話
今ひとつ気になったのがこちら。
オートに比べリボルバーのガスガンは構造上ガスタンクが遠い=ロスが出るので不利。
従来はグリップにガスタンクを設けるしか無かった為の弊害です。
シリンダー自体をオートのマガジンのようにするという革新的な「ペガサスシステム」 がいかに開発されたかが載っています。
リボルバー大好きメーカーであるハートフォードが絡んでいたんですね。
実際ペガサスの特許はタナカとハートフォードが共同で取得。
勿論基本設計を担当したのはあの故・六人部登氏です。

●WA/フェイスオフ1911DXエディション。
モデル自体は単なる焼き直しで、特に改良点も無さそうです。
気になったのは元になったプロップの話。
こちら2丁キッカリしか作られていないと思ったら、5丁作られていたんですね。
そのうち2丁ずつ計4丁が監督のジョン・ウーとトロイ役のニコラス・ケイジに渡ったと。

●東京マルイ/ニューモデル沢山。
静岡ホビーショーから。
フルサイズUSPはもうちょっとかかる模様ですが、代わりに色々出してきました。
ケルテックKSGは青天の霹靂でしたね。
おそらくショットシェルマガジンを使ったエアコッキング方式だと思います。
そしてM40A5、こちらボルトアクション久々の新製品です。
またガスブロM4にもCQBR<BLOCK 1>というショートバージョンが登場。

違う意味で驚いたのがグロック22です。
所謂グロック17の.40S&W版、全部6mmBB弾のエアガンにはあまり意味のないバリエーション。
似たようなバリエ乱発して食い合い、という旧MGCの轍を踏まないか心配です。
マルイは極力こういう事やって来なかった、サードパーティ の入る余地を残すと思っていただけに驚きました


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