GUN雑誌2016年2月号発売、ガンプロフェッショナルズ&コンバットマガジン

●リボルバー尽くし。
というぐらいリボルバーに力入れてましたね。
まず第1特集「リボルバーVSオート 」
三人のポリスオフィサーにインプレを聞くんですが、
一人はグロック押し。
今一人はM1911信者。
最後は超グロック押し。
リボルバーはハンティングのお供ぐらいの位置づけで、もはや過去のものという散々な扱い。
ライターはリボルバーが好きらしくションボリという感じがしました。

でも彼等も最初はM10やM15といったS&W.38スペシャルから始まった。
オートに比べると教育が楽で初心者に持たせても安全なのは間違いないという話。
とあるオフィサーが持っていたM296カスタムのサイトが素晴らしい、とライター絶賛していましたね。
調べた所.44スペシャル弾を使うLフレームのリボルバーみたいです。

●ジェリー・ミキュレック
そしてリボルバーといえばこの人ですね。
前から気になっていたのは「ジェリーって歳いくつなんだろう」ということ。
結構な歳に見えるのですが、年齢不詳だった。
1988年で30台半ば。
1953年前後の生まれで今62歳ぐらいみたいですね。
愛用のリボルバーはM926、9mmパラベラム8連発というのを初めて知りました。

●M29VSオートマグ。
.44マグナム版「オートVSリボルバー」です。
これ勝負にならんでしょ。
正直Nフレームのグリップはデカすぎて握りづらいと思います。
しかしそれ以上にオートマグは無い。
マガジン装填が一発目から固くてキツイ。
この時点で嫌な予感がプンプンですね。
案の定7発中4発でジャム、オートジャムの名前は伊達じゃないと。
ちなみにこの記事でベンチリブの無いロングバレルがあることを初めて知りました。
ネットで調べるとこちらにありましたね。

●その他にもリボルバーが沢山。
オートマチックリボルバーのウェブリー・フォスベリー
シリンダーの下から発射、マテバの後継者キアッパ・ライノ。
あとマテバが2005年に潰れていたのにビックリ。

●オートはこちら。
コルトじゃないよ、超高級ハンドガン・コルスPSR 。
ドイツの非ショートリコイルM1911。
実射が見たかった、CF98=92式手槍。
ポリマーフレームだけど全体的にベレッタM92そっくりですね。

とにかく実銃の情報がみっちり詰まった一冊でした。

●総力特集ウエスタンアームズ。
ちなみにWAで1万円以上購入するとこの号くれるそうです。
正月にWAで買い物する予定がある人はタダで貰えますね。
さてどんな特集なのかと思ったらまず最初に、
WA社長国本圭一の経歴。
これまでも断片的に出ていた話が全部一緒くたになった感じ。
ホント銃で頭が一杯の少年時代を送っていたんですね。

田宮二郎や高倉健の銃器アドバイザーやっていたなんて初めて知りました。
そして渡米して本格的にコンバットシューティングに熱中。
.45オートで100ヤード狙ってたとか、にわかに信じ難い話もありましたね。

●AA-12
こちら東京マルイの電動ガンじゃなくて実銃です。
映画「エクスペンダブルズ」ですっかり有名になりました。
今回の記事でオープンボルト&フルオートオンリーだと初めて知りました。
フルオートのサイクルが遅めなので、指切りでセミオートが簡単に出来そうです。
しかしこの銃を見て常に思うのは、
何のために作ったんだろう。
という事ですね。
映画映えはしそうですが、散弾フルオートを叩きこむ対象って一体何だろうと。

●グロック34
東京マルイの新製品と実銃の両方をレビューしています。
当初この機種がマルイから発売されると聞いた時、意味が分からなかった。
軍用でもコマンダーサイズの拳銃が主流なのに、何故ロングスライドなのかと。
多分マッチ需要じゃないでしょうか。
言わば同社のハイキャパのライバルです。

実銃のシューティングマッチを考えると、
嘗てはM1911一辺倒だったのがグロックを使う人がかなり増えている様で。
これに日本も倣うべく発売されたという所でしょうか。
マルイでは既にグロック17.18.26が発売されており、これらに対応したカスタムパーツも多い。
34にも共用できるパーツが既にある=マッチにも対応しやすいと思われます。


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