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特集〜グアム実弾射撃〜

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2006年9月、グアム、ワールドガン野外射撃場にて
　「いつかは撃ってみたい」と思っていた実銃を遂に撃ってきました。 場所は米領グアム島、場所はファクトリーロードの弾丸を撃たせてくれることで有名なワールドガンの野外射撃場です。

■2006 GUAM REAL GUN SHOOTING MOVIE

画像をクリックすると動画を閲覧出来ます（WMVファイル） 見れない場合は「右クリック→名前を付けてリンク先を保存」で自分のPCに保存して閲覧してください。
オープニング（32秒／3371KB）	コルト・ガバメント（25秒／2652KB）	ブローニング・ハイパワー（24秒／2488KB）
コルト・キングコブラ（48秒／5027KB）	ベレッタM92FS INOX（16秒／1589KB）	SIG P226（20秒／1988KB）
ベレッタPX4ストーム（15秒／1449KB）

　
物凄い光景です。まさにガンマニアの桃源郷

　
長物もあります

• COLT MKIV S80（.45ACP）
• STURM RUGER MKII（.22LR）
• FN BROWNING HP（9mm）
• GLOCK 17（9mm）
• SIG P226（9mm）
• COLT M16A1（.223）

この順番で撃ちました。
最初にガバ「生まれて初めて撃ったのは、45口径だ」この見栄の為です。
ワールドガンの社長には
「スプリングフィールドのほうが良いよ。シューターが使ってる為まめに改良するからね」
とアドバイスを頂いたのですが、拘りからコルト製を選択。
弾5セットで.22LRが付いてきます。あと.223が40発→60発に増量されました。

COLT MKIV S80（.45ACP）

　１発目、腕がハネ上げられて帽子が脱げそうになりました。 それぐらい反動が物凄いです。撃った瞬間棒で腕を叩かれる様な感覚。 １マグはスッポ抜けない様に銃を押さえ込むので手一杯。 その後着弾を気にしだすと、これが本当に狙ったところに飛ばない。
「こんなのどうやって当てるんだ」
途方に暮れました。

　一服して頭をクールダウン。 腰を落とし、自分なりに最適と思われる握りをやって、 当たらなくても一発一発狙いはつける。 これで３発に１発くらいは狙ったところからちょっとズレて着弾する様になりました。 因みに隣で撃ってた同行者は 「薬莢が頭に飛んでくるわ、衝撃波は酷いわで近づけなかった」 とのことです。

STURM RUGER MKII（.22LR）

　.45の次にリハビリで撃ちました。反動は少ないですが、トイガン以上はあります。 ちゃんとした的が無いので着弾を修正しにくい面はありますが、やっぱり当たらない。 またリムドカートのマガジンへの装填はコツが要り、また小さいので段々と装填が面倒になってきました。 当方と同行者でストーブパイプジャムが１回ずつありました。 次は別の.22LRも撃ってみたいです。

FN BROWNING HP（9mm）

　9パラではこれが一番撃ちやすかった。トリガープルがタナカ製よりもずっと良かったです。 マガジンはフルロード入ったり入らなかったりと様々。 一度手袋を外して撃ったら、グリップのチェッカーが痛かったです。 ジャムは一切無し。ただ撃った後のマガジンがなかなか抜けません。 撃ちやすいので調子に乗って連射すると、フレームが熱くなって来てビックリしました。

GLOCK 17（9mm）

　マガジンのスプリングが固く、フルロード入りませんでした。グロックのリコイルはマイルドと聞いていましたが、 他の9パラとほぼ一緒でした。トリガープルも独特かと思ってましたが他との差異は分かりませんでした。

SIG P226（9mm）

　これが撃ちにくかったです。まずスライドストップが薄くて使いにくい。 またトリガーの引く距離が以外に長く、最初引いたつもりで落ちない事がありました。 タナカ製よりもトリガープルが悪かったです。マグもきつく、ノーマルマグで10発、アメリカ10発マグは5発だけ装填してました。

COLT M16A1（.223）

　ピストルしか知らないのでまずボルトリリースレバーが分からなかった。 ライフルの中では軽いと聞いていましたが、私には十分重かったです。 構えも分からず、最初は撃つたびにストックが肩にガツガツ当たって痛かったです。 固定しようと頬を近づけるとこんどはイヤープロテクタに干渉してしまいます。 また撃つとストックの中のスプリングが「バイーン」と鳴っているのが分かります。

　ただ良く当たりました。ピストルであれだけ四苦八苦してたのが信じられないくらいです。 ジュース缶を面白い様に飛ばせます。

いや、堪能しました。途中でスコールが降って来たので蒸し暑さに一段と拍車がかかり、 最期は皆汗ビッショリでした。