東京マルイ/ベレッタPx4 Storm
ジャンル | 作品 | 使った人 |
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映画 | ダイ・ハード4.0 | ブルース・ウィリス(敵から奪って使用) |
アニメ | CANNAN | カナン |
※TV・映画では俳優名、漫画・アニメ等では役名を記述 |
・実銃メーカー公式サイト
ベレッタM8000クーガー、ベレッタM9000Sに続いて作られた「ポストM9」モデルの一つ。
M8000をベースにM9000Sで取り入れられた「ジウジアーデザイン」が盛り込まれた外観をしています。ポリマーフレームながらグロックの様なストライカー方式ではなく、H&K
USPの様な外部ハンマー方式のシングル&ダブルアクション拳銃です。
ベレッタ伝統のカッティングスライドやブロップアップ方式を廃し、M8000同様のフルカバースライド&ロテイティング・バレルを採用。
バックストラップの交換はすごく楽
また外装ハンマー方式ながらバックストラップの交換も可能。
そしてM8000では実現しなかった「同一サイズフレームでの9mm〜.45ACPまでのカバー」までもが可能となっています。
色々詰め込んだ割に装弾数はグロック17と同じ17+1発(9mm×19)をキープしているのは凄い所ですね。
マガジンはダイキャスト
・トイガンメーカー公式サイト
日本メーカーではほぼ唯一のモデルアップ。
なのでPx4が欲しかったらマルイしか選択肢がありません。
全体的なデザインは近未来+ベレッタの伝統が上手く融合している感じがします。
ジウジアーロもM9000で「やりすぎた」感があったのかデザインは先進的ながら抑えめ。
それがちょうど良かったんじゃないでしょうか。
「コンパクトモデルが作りたかった」ベレッタの意向に反しますが、個人的には5インチなら最高なんですが。
複雑なチャンバー部
サイトは3ドットタイプで見やすいです
借りた銃にはLサイズのバックストラップが付いており「ちょっと太いな」と感じました。
但しM9とは雲泥の差。
ストラップをMかSに交換すればM8000のようなジャストフィットが実現しそうです。
ロテイティング・バレルを採用しているのでチャンバーが凄く異質に見えますね。
サイトは3点ダット式の為凄く狙いやすいです。
難点を言えばフロントサイトのペイントがちょっと荒くはみ出していることか。
作動自体は問題ないのですが、スライドが渋く、ゆっくり戻すと途中で止まります。
そしてファイアリングピン。
ベレッタ伝統のスライドのデコッキングレバー兼用セフティが付いているタイプ。
ハンマーの打撃力をここで中継してファイアリングピンに伝えます。
その構造故に六角ネジじゃないのではと期待したのですが、見事に六角ネジです。
マルイはファイアリングピンを六角ネジにしなきゃならない決まりでもあるのか。
救いは六角ネジがかなり奥まった場所にある為見えづらい事ですね。
引っ掛かりがあるようで
実射・総評
トリガーはシングル&ダブルともに軽いが、遊びが多い気がします。
ブローバックはベシベシと切れが良い、他方キックはあまり強くありません。
マッチでは有利だけど部屋撃ちだと物足りないかも。
例によって命中精度の調査等は行っておりません。
- バックストラップ交換の容易さ
- フレーム&スライドのデザイン
- スライドストップ、デザインが奇抜なのもさることながら、先端が尖っていて当たると痛い
- デコッキングレバー兼用セフティ、デザインが奇抜なのもさることながら使いづらい。特にセフティオフが固い&指が掛かりづらい
スライドストップとデコッキング兼用セフティレバー
メーカー | 商品名 | 価格 |
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東京マルイ | 特に無し | 円 |
他の東京マルイ製品と比べると少なめですが、それでも他メーカーよりはパーツが出ている印象です。
メーカー | 製品 | 価格 |
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DETONATOR | PX-4用スチール削り出しセフティーレバー | 円 |
DETONATOR | PX-4用スチール削り出しハンマー | 円 |
DETONATOR | PX-4用スチール削り出しスライドストップ | 円 |
ファイアフライ | PX4ベアリング付リコイルSPガイド | 円 |
ファイアフライ | PX-4用ロケットバルブ | 3,980円 |
ライラクス | マルイPX-4用インナーバレル | 2,500円 |
KM企画 | S&W M&P-9/PX-4 Custom共用TNバレル | 円 |
部品 | 症状 | 対策 |
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特に無し |
特に無し
ホールドオープン