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KSC/ベレッタM92バーテック

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レビュー:by yatu(一部RIK)

KSC/ベレッタM92バーテック

ジャンル作品使った人
なし  
※TV・映画では俳優名、漫画・アニメ等では役名を記述

実銃について

 米軍の制式採用拳銃となり、ハリウッド映画でも大人気となったベレッタM92Fですが、様々な問題点も出てきました。

  1. フロントサイトがスライドと一体で交換出来ない
  2. リアサイトが小さい
  3. SEALSのテスト中、スライドが割れた
  4. グリップが太い
  5. フラッシュライト、レーザーサイト等をマウントするレールが無い
  6. コンパクトモデルが作りにくい

で、ベレッタ社の取った解決策は以下の通り

  1. ドブテイル方式で別付けにした
  2. 大型化した
  3. ハンマーピンの頭を大きくしてスライドと噛ませ、スライドが割れても射手に飛んでこないようにした が、根本的な解決(割れない)方法として、割れ易いとされるロッキング部分に肉盛りした「ブリガーディア・スライド」を作った
  4. ストレート・フレームを作った
  5. 上記フレームにレールも作成済み
  6. 構造上無理(※1)なのでM8000(※2)、M9000(※3)シリーズを新規作成した
これらの解決策を部分的にチョイスして、ベレッタ社は様々なバリエーションを展開しています。 その一つがM92 バーテックです。

※1
ワルサーP38をパクった…もとい、参考にしたブロップ・アップ方式の事です。チャンバー下部のロッキングラグが稼動してスライドのロックを解除する方式ですが、スペースの関係でコンパクト化が困難でした。
※2
通称「クーガー」。KSCでM8000(9mm)、WAでM8045(45口径)がモデル化されています。特徴は銃身が回転する「ロテイティング・バレル・システム」で、コルト畢生の駄作「オールアメリカン2000」と同じ作動方式です。
KSCとWAともにこの機構を完全再現しています。以前KSC製を所持していましたが、グリップはM92に比べ格段に握り易かった。他方、コンパクトモデルとして設計されたから仕方ないのですが、M92と同じフルサイズが欲しかった。
※3
ベレッタ初のプラフレームを採用し、デザインを工業デザイナーのジョルジオット・ジウジアーロが行った事で一時話題となった銃。以前WAがWeb上で予告した謎の新製品は多分コレ。全体的な形は同社の「ジェットファイア」、「ミンクス」に似てなくもないですが、あまりにも不恰好で売れるとは思えません。

トイガンについて

 同じKSC製のM93Rとマガジン共用可。KSC製だけに作動は安定確実。M93Rよりはブローバックの回転がゆっくりしているように感じられる。グリップ後部がストレートで握りやすいとされているが、あまり差異は感じられなかった。

好きな所

  • レールが付いているので、アクセサリーが装備できる。
  • レール部分のベースが真っ平なので取り付けやすく安定している。
  • M92Fに比べ、バーテックは角ばった力強いデザインになっている。
  • バレルが中途半端に飛び出しておらず、ツライチ。

嫌いな所

  • 特になし。

バリエーション

価格商品名価格
KSCベレッタM92 バーテック ブラックHW22,050円

カスタマイズ

メーカー商品名価格
KSCベレッタM93R-2 38連スタンダードマガジン4,200円
KSCベレッタM93R-2/M9 50連ロングマガジン4,725円
KSCベレッタM9/92 26連マガジン ブラック 4,200円
KSCベレッタM9/92 26連1Aマガジン 4,200円
KSCベレッタM9/92 26連マガジン ステンレス4,575円

ここが壊れた!

  • 現状、特に壊れた所は無い。

その他

  • M3ライトを同時購入して装着しているのだが、このM3ライト、P226RやG19に装着すると外れなくなる。どうも銃のレール部分のフレーム形状が平でないのが原因のようである。G19に至っては、2度と取れなくなりかねない状況なので再挑戦する勇気が出ない。P226Rはそれよりはマシだが、やはり外すのには並々ならぬ労力を要する。結局、この高価なライト(銃本体より高い)はバーテック専用となりそうである。

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