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WA/ディティクティブ・スペシャル[DETICTIVE SPECIAL]

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レビュー:by RIK
WA/ディティクティブ・スペシャル[DETICTIVE SPECIAL]

ジャンル作品使った人
TV刑事ナッシュ・ブリッジスドン・ジョンソンasナッシュ・ブリッジス
※TV・映画では俳優名、漫画・アニメ等では役名を記述

実銃について

通称「ナッシュ・コンプ」
アメリカのテレビシリーズ、ドン・ジョンソン主演の「刑事ナッシュ・ブリッジス」に登場するプロップガンで実在しません。 本作品でガン・アドバイザーを努めたジム・ズビアナのオリジナル・デザインです。

ジム・ズビアナはジョンソンがかつて主演した「マイアミ・バイス」でもガン・アドバイザーを務め、「マイアミ・バイス」第4話では殺し屋役で出演し、その高速かつ正確な射撃はマニアの語り草となっています。 ワンシーンを抜粋すると、ハンズアップ状態から相手が一寸目を放した隙に抜き打ちして3連射。 本当に一瞬です。3連射と言うのは後で知った話、私には2発にしか聞こえませんでした。

ツインポートのコンペンセイター、.45ではなく.38スーパーのカートリッジ、ボーマーサイト装備などは、レースガン(競技銃)に良く見られる特徴です。 これはズビアナ自身がIPSCのトップシューターであった影響と思われます。但しスライドをカットした上でコンプを装備しており、全長はノーマル.45オートとほぼ同じとしているのが単なるレースガンとは違っています。

トイガンについて

切り取りすぎ?
 新品で購入。実物のプロップをまともに見たことが無いので「ここが似ている、あそこが違う」といった比較はできません、ご容赦下さい。
 渋谷カスタムワークス作品もこのモデルよりハイスペック・バージョン(SCW1)となりましたが、 ハンマーが落ちた位置と、ファイアリングピンのモールドがよりリアルになったぐらいしか分かりません。
これでスライド・フレームが従来品(Rタイプ)と共用出来ないのはかなり痛いです。

  1. コンペンセイター部分はアルミの削り出し、申し分ない出来です。
  2. 最近珍しいシルバー・フレーム、これと金属部品の銀色が全く違っています。 フレームはクローム系のテカテカな銀色に対し、金属部分は最近多いコンクリートみたいな白色です。 しかも仕上げが甘いのか、プランジャー・ガイドなどスが入ったまま塗装されています。 プラと金属メッキの色調の統一は1980年代に 旧MGCが完成させた(※) と思っていただけに残念です。
  3. シルバータイプのロング・スライドストップとロングトリガー。両方とも銀色のは珍しいと思います。
  4. マグウェルファンネルが改良されています。従来はグリップの凹みに噛ませる仕様でした。そのため実銃のグリップが付かなくて難儀しましたが、このモデルではハウジングにネジ止めする方式です。グリップに干渉しませんので大変便利、今後は標準装備してほしいです。
  5. スライドノッチの切り欠きが大きく、貫通していてスライドの中が見えます。ノッチの削れ対策と思われますが、かなり外観を損ないます。

実射に関しては例によって撃ち応えのみの印象を述べます。スライドがビシビシ高速で前後するという印象ではなく、パカーンパカーンと反動が来る感じです。同時にこのモデル独自のリコイルスプリングガイドがカチャカチャと金属音を発するのが小気味良く、撃って楽しいトイガンです。

(※)旧MGC製品が1980年代半ばに発売したS&W M645のシルバーメッキはトイガンのプラ部分と金属部分に殆ど違和感の無い仕上げで驚愕しました。それまでのシルバーモデルは金属とプラの色違いが当たり前だったからです。

好きな所

  • 架空の拳銃を作ってくれた心意気
  • コンペンセイターの出来
  • 新方式のマグウェルファンネル

嫌いな所

  • 金属部品の銀色。本当に何とかなりませんか?
  • スライドノッチが幅広で貫通している事
  • 木目調プラグリップ。KSCのS&W M945ぐらいリアルだと文句無いのですが

バリエーション

メーカー製品価格
WA沢山あるので リスト 参照願います。

ここが壊れた!

部品症状対策
特に無し    

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