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WA/ウイルソン・タクティカル・スペシャル
(フレーム・シルバー・モデル)

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レビュー:by RIK
WA/ウイルソン・タクティカル・スペシャル(フレーム・シルバー・モデル)

ジャンル作品使った人
   
※TV・映画では俳優名、漫画・アニメ等では役名を記述

実銃について

ウイルソン社は、自身シューターであったビル・ウイルソンによって設立されたカスタム・ガンメーカーです。 当初はパーツのみの供給とカスタマイズのみで、80年代にウイルソンLE(※)を始めとしたマッチガンを多数生み出しました。 のち自社でフレーム、スライドと云った主要部品の製造も始め、完全なガンメーカーとなりました。 ウイルソンLEは旧MGCによって固定ガスガン化され、日本のシューティング・マッチでも大活躍していたのはファンのよく知るところです。

現在では時流なのかシューティングガンよりもタクティカル系やキャリーガンを多く製造していますが、 唯一の泣き所はSPRINGFIELDのビューロモデルのような大手公用機関での制式採用が無い事です。性能は折り紙つきなので、 値段で折り合いがつかないのか、競技銃が多かったので精密過ぎて荒っぽい使用に向かないかどちらかでしょう。

どうも製品紹介より会社概要といった説明になりましたが、販売方式がセミオーダーに近く、全くの同型を把握しづらい為ご容赦下さい。

※ウイルソンLEのLEとは、この銃を与えられた二大シューター、ロブ・リーサム(レイサム)とブライアン・イーノスから取られています。

トイガンについて

新品で購入。1997年、オールブラックと共に限定発売されました。特徴はウィルソン初の 5インチ、初のコーンバレル標準装備。そのコーンバレルもエントツみたいな特別仕様 であることと、マガジンバンパーがネジ止めされている事。ビーバーテイルは現在と 微妙に異なる仕様です。

当時の私はコーンバレルはあまり好きではなく、邪道だと も思っていました。そのなかでもひときわカッコ悪い(と思う)エントツ型コーンバレルを 装備した銃でしたが、他に採用していない部品と云う事で貧乏性を刺激されました。 オールブラックを買わなかったのはフレーム&各パーツのメッキに魅了されたからです。 最近、特にハイキャパ発売以降のWAのシルバーモデルは塗装中心。これがあまり好きに なれなかった私は旧来のメッキ仕上げに転びました。

作動自体は悪くないのですが、マガジンはRタイプではなくガス漏れの危険が伴います。
私は早々にNEW MGC製ハードボーラーマガジンに交換してしまいました。
各パーツも(ホップやシャーシなど)旧型になりますので実用品としてはお勧めできません。
ただ「仕上げの良さ」は折り紙付きです。

好きな所

  • シルバー・パーツの仕上げに尽きます。現在の塗装のような安っぽい仕上げとは比べるべくもありません。最近ポリマー・コーティングが好評の様ですが、当時はアレが量産品で出ていたと言えば分かり易いでしょう。
  • 敢えて言うならコーンバレルでしょうか。あまり好きな部品ではないのですが、この部品を搭載した機種は当モデルとHi-CapのTACスペシャルだけです。

嫌いな所

  • ホップ、シリンダー、マガジンは古いバージョンですが、発売当時(1997年)最新の仕様でした。
  • これも時期的に仕方ないのですが、フレーム、スライドはABS樹脂製です。

バリエーション

メーカー製品価格
WA沢山あるのでリスト参照願います。

ここが壊れた!

部品症状対策
RIK03のベースにした為、詳細はRIK03のここが壊れたをご覧下さい。

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