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WA/パラオーディナンスH.R.Tスペシャル オールシルバーモデル

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レビュー:by RIK

WA/パラオーディナンスH.R.Tスペシャル オールシルバーモデル

種別仕様
発売2004/06/15
価格25,200円
型番WA-POAN
バージョンSCW1
スライドノッチ非貫通ワイド型、めくれ対策なし
フロントサイトドブテイル型イモネジ付
リアサイトスモールサイズノバック型
トリガーラージサイズ、3ホールロングトリガー(銀)
バレルアルミ製アウター&真鍮製メッキインナー、プラ製チャンバー、プラグ一式
セフティ5mm軸スウェンソンタイプアンビ
スライドストップ抜き易い
フレーム実銃用プラグリップ標準装備、よって可能と推定(未確認)
ジャンル作品使った人
――――――FBI HRTユニット(人質救出部隊。ブラックモデルを使用)
※TV・映画では俳優名、漫画・アニメ等では役名を記述

実銃について

左右両面
左右両面

実銃については WA/パラオーディナンスHRTスペシャル をご参照下さい。 特殊部隊がオールシルバーの拳銃を使う例はあまりありません(ステンレス製でも黒染めか塗装してしまう)。 WAオリジナルのカラーバリエーションであり、厳密には実銃は存在しないと思われます。

トイガンについて

右側面
右側面。

パラオーディナンス系の人気機種
中古品をネットオークションで購入。パーフェクトバージョン(PV)からSCW3に至るまで、何度もリニューアルされた機種なのでかなりの人気機種だと思います。その中でもオールシルバーは架空故かあまり作られていません。この事も含め以下の理由で購入しました。

  • 当モデルのバージョンを調べたかった
  • オールシルバーがSCW3に無いのは知っていたので、SCW3化

パラオーディナンスH.R.T(以後HRT)はSCW3へのリニューアル時にバージョン以外での変更があります。

  1. ノバックサイトがスモールサイズからラージサイズに変わった
  2. スライドのセレーションが間隔の細い物から広い物へと変わった
  3. トリガーが長くなった

以上3点です。 1.はリアリティが増したと歓迎されている部分、2.は実銃通りなのに何故変わったと不評な部分です。3.はどちらが正しいのか不明ですが、見た目は長いほうが良く見えます。 どうして似なくなったのかについては、WAではHRTとSW1911のスライドを共用しており従来(PV〜SCW2)はHRTに合わせたセレーションだった。 逆にSCW3ではSW1911のデザインを取ったからという噂話があります。

また本銃は パラオーディナンスM14・45をベースにガンスミスのレス・ベアーがチューンしたカスタムガン であることが知られています。 本来ならスライド右側前方に「BAER Custom」のロゴが入るのですが、こちらはPVから変わらず刻印無しの真っ白です。 因みに「BAER Custom」ロゴの入った、完全なHRTはSCW3の「レス・ベアーHRTスペシャル」でようやく実現しました。

色について
シルバー仕上げは塗装で、WAの塗装モデル初期に多かった「白っぽいシルバー」色をしています。 この色をした塗装にはちょっとした不安がありました。 同じ色のWAハイキャパを持っていたのですが。この塗装がよく剥げました。 HRTは色味こそ同じですが、塗装の食いつきは良くなっている様で大丈夫みたいです。

前部と後部
HRT特有の「N、M」と入ったブッシングです。また珍しいのがシルバーのプラグ。 こちらブラックモデルはブッシングは同じく銀、プラグ黒染めとなっているので、オールシルバーのみのパーツとなります。 後部で目を惹いたのはブリーチです。最近はシルバーモデルでもブリーチは黒いのが多いですが、こちらシルバー塗装です。 Fピンストッパーの黒で分かりにくいですが、ブリーチ全体がシルバーに塗られています。

前部
前部。
後部
後部。

後部写真を良く見ると、ハンマー内側の根元が凹んでいるのが分かると思います。これでSCW1だと分かります。

実射
ダブルカアラムの恩恵で、PVの頃から強かったキックが更に強力になった気がしました。 気づいたのはスライドを引くと抵抗が殆ど無いことです。 クリアランス(隙間)が大きいから無抵抗でスライドが前後動出来るのではないかと思われます。

総評
マガジンが大きい事もあり、強力なブローバックが安定して楽しめます。 マグナブローバックの楽しさを知るなら是非オススメの一挺です。 現在はSCW3のブラックモデルがありますのでそちらを購入するも良しですが、当モデルは結構中古市場によく出てくる上に値段もお手ごろ(1万前後)なので、こちらを購入するのも手です。

好きな所

  • フロントサイトのイモネジがモールドではない
  • スライドのセレーション

嫌いな所

  • スモールサイズのノバックサイト
  • 「BAER Custom」ロゴが無い
  • 塗装が白っぽいシルバー

カスタマイズ

フレームとスライドを流用し、シャーシを入れ替えてSCW3化しようと思います。

ここが壊れた!

部品症状対策
ネジ受け フレームの突起で固定して締めるネジ受けで、完全に固定されておらず、はみ出した突起がマガジンを傷つけていました。 このネジ受けはSCW1でのみ使われていた方式でパーツの在庫がありませんでした。ヒン曲がったネジ受けを平らにして戻しました。

その他

オールシルバーはSCW1のみ
SCW3化しようとシャーシを買いに行ったところ、HRTのオールシルバーどころかパラオードのオールシルバーはSCW1以降出ていない事が分かりました。 その為オールシルバーでのSCW3化は無理。残念ですがシャーシだけ黒いシルバーモデルで我慢する事にします。

ホールド・オープン
ホールド・オープン。

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