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WA/コルトM1911 U.S.ARMY Ver.3換装版

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レビュー:by RIK

WA/コルトM1911 U.S.ARMY Ver.3換装版

作成の動機

M1911 US ARMY のSCW Ver.1は耐久性に難があるとの話があり、また古いバージョンという事も手伝っておいそれと撃てません。
最近Ver.3で再販されたものは、

  • スライドがM1911A1の流用(先端のリーフ・カットが違う)
  • 材質がカーボンブラック
  • 値段が高い(旧作から1万円アップ)
イメージと違いました。 そこでVer.1の外観に、Ver.3のメカが乗ったM1911の作成を決意。

左右両面
左右両面

コンセプト

『バンバン撃てるM1911が欲しいので作る』これだけです。

左側面
左側面

ベースガンの選定

ミリタリー系という事で 『WA/マグナテック・コルト・ガバメントM1911A1 HWスライドモデル』 をベースにしました。

カスタムの内容

ビフォーアフター
ビフォーアフター

パーツでM1911(Ver.1)のスライド、フレーム、ハウジング一式と、デルタエリートのトリガーを購入。 あとはこれに、ベースガンをバラして組み込んでいきます。

カスタムに使用したパーツ群
カスタムに使用したパーツ群

メーカーパーツ名称価格入手先
WA/マグナテック・コルト・ガバメントM1911A1 HWスライドモデル本体*10,500円
/17,000円
Yahoo!
WA/M1911 US ARMYスライド&フレーム*5,250円Yahoo!
WA/M1911 US ARMYハウジング一式
(パーツをセット購入)
*1,200円
セット価格
Yahoo!
WA/デルタ・エリートトリガー一式*1,480円B-BOX
WA/ナイトホーク・ヴィッカーズブリーチ一式*1,600円Yahoo!
不明海外製木製グリップ*39.95ドルE-bay
※価格の前に『*』とある場合、実売価格(実際に買った値段)です
※それ以外は、マニュアルに載っている定価(税込)です

  1. スライドからブリーチを外すのが大変
  2. フレームからシャーシを外すのが大変
  3. シャーシと換装フレームで、スライドストップの穴がずれている
  4. ハンマーがフニャフニャ・・・メインスプリングがVer.1の為 Ver.3と換装すると直った
  5. テック故か、トリガープルがいまいち・・・SCWに比べて硬く、キレが悪い気がします。
  6. これもテック故か、ブローバックが弱い・・・現用のSCWがビシビシ高速で動作するのに比べ、モッサリしています。

1.に関して、手で外そうとして失敗、ペンチでスライドを広げようとしてダメ。
結局WA渋谷店にもって行きました・・・ここでも外れない!?
仕方ないのでブリーチを新たに購入しました。
Ver.3ブリーチはガタツキを押さえる為、以前のバージョンより外れにくくなってる様です。

シャーシ移植
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2.に関して、セロテープで傷対策をした精密ドライバー(−)を2本用意、 フレーム両側から差し込みます。 両方同時に広げないとネジ穴が邪魔でシャーシが抜けませんので互い違いに少しずつ差し込み、 『ここだ!』というポイントでグワッと広げて抜いてください。 ドライバーは根本までセロテープで補強しておくと、シャーシに傷がつきにくいです。

スライドストップ穴を拡張
クリックすると拡大します
3.に関して、リーマーでスライドストップ穴を拡張。
・ 削っては入れるの摺り合わせ
・ フレームに傷を付けない
・ 穴が歪(いびつ)にならない様にする
以上に注意して少しずつ削って行きました。

4.に関して、ハウジングはそのままに
No.65 キャップ
No.70 ハンマー・スプリング
No.32 リテイナー
内部だけを交換しました。

5.に関して、試しにSCWの内部パーツと全とっかえしましたが、変わりませんでした。
結局そのままです。

6.に関して、ある程度の原因が分かりました。シャーシが関係している様です。 直ちに対策出来る訳ではないのでとりあえず保留しています。

スライド比較
クリックすると拡大します
M1911(下)とM1911A1(上)のスライドを比較すると、刻印のほかに
・ フロントサイトの形状
・ スライド前部のアール
・ ノッチ
などが違います。ノッチはWAのアレンジかもしれません。

総評

WA/M1911 US ARMY(オリジナル)との比較
クリックすると拡大します
Ver.1オリジナル(上)との比較。換装版は フレーム、スライド、ハウジングがM1911のロイヤルブルー塗装、 他のパーツがM1911A1のパーカー(グレー)と明らかに色調違いますが、 『パーカーじゃない、ケースハードンなんだ・・・』 と脳内変換しています。

写真だと見えませんが、換装版のハウジングが妙にテカテカしています。前オーナーが皮膜保護のクリアー系塗料を塗っている様です。 あとグリップ・セフティが違いますが、部品が手に入らなかったのとあまり気にならないので放置しています。

現用の製品に比べて作動に難ありと書きましたが、原因が分かってきました。 のちほど調査報告したいと思います。

その他

グリップは海外のオークションで購入したものです。 メーカー名が無かったのでハンドメイドかもしれません。 浮き文字で『COLT』というのが気に入っています。

ホールド・オープン時(右側)
ホールド・オープン時(右側)

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